次のマンガは、約2年半前に十七巻まで読んでいた「修羅の刻」の続き。
私の予想は外れ、再び戦国時代
東西の名将を双子の修羅とそれぞれ戦わせます。
十八巻 東=本田忠勝
十九巻 西=立花宗茂
です
作者の歴史愛がやっぱり凄いです
陸奥(不破)との戦いより歴史本編が8割方。
『マンガ日本の歴史外伝』と言って良いと思います。
本多忠勝については、鎧に大袖がなかったとか、大きな数珠をたすき掛けにしていたとか。
桑名城の像で確認したら、確かにそうでした
三方ヶ原~小牧・長久手~関ケ原と彼の武勇が余すところなく描かれていました
立花宗茂、磯田先生をして『立花の居ぬ間の関ケ原』(立花軍が居ると不利になるので、来る前に西軍と決戦できるように家康が仕掛けた)と言わしめる、戦国最強の呼び声高い武将。
婿養子先の妻・誾千代との不仲、別居、でも実は・・・を巧く取り込まれていました
実は、童門冬二さんの「小説 立花宗茂」を途中で放っていたのでした
「島津奔る」より前から読み始めてたので、かれこれ1年半以上
でも、関ケ原後改めて大名に取り立てられる所までは行ってたので、「修羅の刻」の話はよく分かりました
これを機会に読み切ります