パリ・オペラ座バレエのエトワール、マチュー・ガニオのアデュー、無事に終わったそうですね。
2004年からエトワール。
私がバレエに出会ったのが、それより少し前だったので、色々バレエを見始めた時から活躍している存在で。
パリ・オペラ座バレエ=マチュー・ガニオのイメージが強く、いつまでもいるものだと錯覚していました。
当時は、ルグリをはじめとする名だたるエトワールがひしめいていて、その中ではマチューは若手という印象で。
だから、気がつけばベテラン、そしてアデューって少し信じられません。
そして、なぜか一度も生で観たことがなく、「これはマズイ!」と必死にチケットを買って、年始のガラでようやく観られて感無量。
一目姿だけでも…とダメ元で楽屋口で待っていたら、時間をかけて丁寧にファンサービスしてくださいました。
マチューのサイン、家宝にします。
アデューの写真や映像、見つけ次第、順次更新します。
エトワール最後の、そして最高の輝きを見せるアデューのカーテンコール、思わず涙。
✨ Le danseur Étoile Mathieu Ganio fait ses adieux à la scène à la suite de la représentation de "Onéguine" de John Cranko au Palais Garnier ce 1er mars. Une soirée inoubliable ! 💖
— Opéra de Paris (@operadeparis) March 1, 2025
📸 © Julien Benhamou pic.twitter.com/l1yvoipKEd
💐Des adieux émouvants, simples, avec une pluie de fleurs jetées comme des mercis. Avec des 🫶 qui font monter les larmes aux yeux. Merci Mathieu Ganio pour cette ultime magnifique représentation et pour tous les souvenirs qu’on emporte avec nous. pic.twitter.com/ImxPk10Ikc
— Claudine Colozzi (@ccolozzi) March 1, 2025
最後まで、バレエの王子様らしい、そしてお茶目な姿を見せるマチュー。
「涙では終わらない、明るいイメージを残して去りたい!」という言葉通り…😭
1つの時代が終わった寂しさよりも、お疲れ様でしたという気持ち、清々しい気持ちが強くなるのは、パリ・オペラ座バレエのアデューが持つ魔法かも。
バレエ夫婦のサラブレッドとして、ずっと期待を背負い続けてきたプレッシャーもあるでしょうし、「いつまでも観たい」は観客のエゴだと思って、門出をお祝いしたいです。
素敵すぎるお写真!
(追加)
アップの映像を上げてくださった現地ファンの方が!
マチューの表情がアップで見られて、もう涙が止まりません。
客席と同僚たちに手でハートを作って贈る姿も、最後まで素敵で😭
(追加)
イザベル・シアラヴォラ、パク・セウン、オニール八菜、ジョゼ・マルティネス、妹マリーヌ・ガニオ、母ドミニク・カルフーニ、そしてパートナーのオードリック・ベザールとお子さんがステージへ。
また、ステージへは上がっていませんが、ルグリもイタリアから駆けつけて客席にいたみたいです。