昨夜、飲み会帰りの電車内で

元夫からのショートメッセージに気づく。

「明日は雪やな。積もるから車で遠出はしないようにね」

 

私は機嫌がよかったし、

翌日は在宅勤務だからあまり深くも考えず

「そうなの? ありがとう。そうします」と返信し、その後すぐ、

え?雪?

スマホで天気予報を見たら、翌日(今日)は比較的暖かい晴天。

また出た~。

元夫は天気予報で雪とか嵐とか見ると、

場所も確認せず「気を付けて」と連絡してくる。

大抵、こちらは穏やかな晴天。

 

「あれ?明日は晴天だよ」と天気予報のスクショを送る。

「いや、南岸低気圧が通過して大雪や。

◎◎の僕が言うんだから間違いない(◎◎には”一見”説得力がある彼の属性が入る)」

……めんどい。

「そうか。わかった、ありがとう」

「今日はえらい素直やな。そういう心がけが大切や」

……ウザい。

よく考えたら週末の予報を見て言ってたと思われる。

 

「ところで足の調子はどう?」

「長時間歩けへん。前立腺のがんが骨に転移したかな」

……がんじゃないから。

「頑張ってリハビリしないと一緒に山登りとかウオーキングできないよ」←する気もないのにチョー適当。

「◎◎にスキー行きたいなあ。連れってくれるか?」

………2年前の冬、さんざんせっつかれて計画した◎◎でのスキーの前日に史上最悪の暴力をふるわれ、

私はあざだらけで出かけることになり、

しかも身体機能衰えまくりで滑るどころじゃない醜態をさらしてお荷物となり、

 

 

その数日後には殴られた箇所の肋骨骨折が判明。

離婚を決めたーーーという経緯をこの人は忘れちゃってるに違いない。

 

これ書いててちょっと憤りが再燃してきたけど(笑)、

あんな悲惨な話に (笑) なんてつけてるし、

もはやどうでもいいと思い、そんな彼の行く末を静かに案じてもいる。

離れることってほんとに大切で賢い選択だった。今は心穏やかだ。

 

かつて、ゲレンデで一番美しく滑っていた彼。

スキーや運転はじめ、たくさんの好きなこと・得意だったことができなくなって、

どんなに淋しくつまらない日々だろう。

かわいそうだと素直に思える。

 

「スキー行きたい」に返信せずスルーしたけど、

息子が滑りたがってるから、息子が嫌がらないなら一緒に連れてってやってもいいかな。

私はもう滑らないつもりでいるから、

破綻した元夫婦でラウンジでお茶飲みながら雪を眺めるか?

 

しかし!

彼は、お見合い斡旋婆から「元妻とのけじめのない付き合い」は禁じられてるからなあ(笑)

 

 

新しい幸せを求めてる人の頑張りを邪魔するようなことはしたくないし(笑)