散々迷った末に、今日の午前、元夫を明日の晩ご飯に誘いました。

クリスマス恒例の骨付きチキンを焼くから。

 

迷ったってのは、

彼の「心優しい妹」が「正月帰ってこないでね。その代わり💛」と送ってくるお節を食べて

独りで年を越すのが忍びないから、年末に一緒の時間をという気持ちと、

足が一段と悪くなった姿を見たくない、それより何よりめんどくさいという気持ちが

せめぎ合ったから。

でも、声もかけなかったら年末年始、こっちの気持ちに重石が乗りそう…と。

 

ここのところすごく寒いし、

食べた後、帰る時が面倒だからって理由で断られるかもしれない(十分そういう奴)、

それなら、一応誘う事は誘ったという自己満足で終われる…とアホな思考で電話してみたわけです。

 

そしたら、案の上「う~ん…」と気のない反応。

すかさず「寒いから嫌だよね。だよね~」と返したら

「う~ん、実はこないだそっちに泊まったことを仲人さん(お見合い斡旋婆と私は呼んでいる)に言ったら

叱られちゃって。『それは離婚が成立してないってことですね』って」。

 

2カ月近く前、私とは1年半ぶりとなる再会で3人で版画展を観に行き、

本人の希望でうちに泊まり、翌日も図々しく泊まっていった時のことを言ってます。

 

つまり、そういうことをしてる一方で見合い相手を探すなんて、というわけです。

息子と会うのは問題ないと言われたそうです。

 

まあそれが常識的な発想なんでしょう。

でも私は、その斡旋婆に憤りを覚えました。

後でその感情を整理・分析してみたら、私はもはや元夫の叔母?みたいな気持ちでいるらしい。

私こそがお節介なばばあなわけです。

 

↓見合い斡旋婆に言いたいこと

あなた、彼の状態をちゃんと理解しているの?

(身体、脳、家なし、金銭感覚、暮らしぶり、間もなく年金生活者、離婚の理由、実家の状況などなど)

その上で、彼と結婚したいという相手が出てくると本気で思ってるの?

 

こっちだって、放っておけるものならそうしたい。

恋しいと思って会ってるわけじゃない。

だけど、こっちが放っておいたって、

身体のどこかに問題が見つかれば真っ先に報告してくるのは私のとこじゃないの。

気にかけないわけにもいかないじゃない。

それがダメなら、

そういう報告はあなた(斡旋婆)に行くよう何とかしてちょうだいよ。

あるいは、正規ルートである妹のとこに報告が行き、

問題にすべて対処するようみんなで調整・連携してくださいな。

あるいは、「お兄さんの次の結婚生活が健康で幸福なものになるよう、

妹としてちゃんとサポートしろ」て説教の一つもしてやってよ。

 

離婚したんだから放っておけって言われるのはわかる、

でも何かあったら辛い思いするのは息子だし、

息子を守るために何かやれるのは私だけなんだから、

誰も何もやってくれないなら、そりゃやりますよ。

 

恐らくは斡旋婆としての実績を上げることにしか関心なく、

「顧客」である彼のことを十分理解することもなく、

「元妻の家に行くな」と「叱る」ってどうなのよ。

聞けば、彼に関わっている斡旋婆は東西に2人いるらしく(笑)

この1年半で2人で紹介してくれた女性は合わせてまだ2人だとか。

そんなたらたらしたペースで進めながら(まあ紹介できる人いないんだろうけど)、

彼の行動には制約をかけるって…だったらもっと本気出してやってほしい。

血まなこになって相手探してやってよ。

 

…これって、彼を案じて憤る身内、叔母さん(母や姉妹ならもっと強く出るだろうからちょっと違う)くらいの気持ちだわねって思ったら

私、何やってるんだろうって笑えました。

 

元夫にも、今日の電話で

「そんな暮らししてて、結婚してくれる人が現れるって本気で思って時間と労力かけてるの?」とただしましたが、

相変わらずのらりくらりの返事だし、めんどくさくなって切りました。

 

とにもかくにも、明日は当初の予定通り息子と2人の晩ご飯で確定。

そこがはっきりしたからオッケーだわと、早速骨付きもも肉2本買いに行きました。