前回記事の続きです![]()
前回記事では、有料相談の「体験編」として、FPさんとのやりとりの流れや印象を書きました。
今回はその続きとして、実際にどんな提案を受けたのか?
そして我が家の方針がどう変わったのか?をまとめます。
我が家の家計の整理
まずは我が家の家計について![]()
家族︰夫、妻、子の3人
世帯年収︰1,400万円
貯金:2,500万円
投資信託︰300万円
住宅ローン残債︰400万円
FPさんとの相談は、まず家計の現状整理からスタートしました![]()
その中で特に迷っていたのが、以前の無料相談でも挙げていたこの5点です。
月に何円ほど投資するか
何円を目標に資産形成すればよいか
必要な教育資金は?
必要な老後資金は?
貯金と投資の適正割合は?
「いまの生活を守りながら、どのくらい先を見据えて動くべきか?」を明確にするのが今回の目的でした![]()
FPさんの診断結果
まず家計の全体バランスを見てもらったところ、
現時点の家計は非常に健全で、無理な節約は不要
との評価。
教育資金や老後資金といった将来の支出を織り込んでも、大きな赤字にはならず、しっかり備えられる見通しだそうです![]()
その上でFPさんから提示されたのが、かなり衝撃的なシミュレーション結果![]()
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な、なんと…
昇給や資産運用による資産増を見込まなくても、現在の収入と支出をベースに生活費を維持しながら今後も同じペースで生活していけば、
100歳時点で約1億円の資産が残る見込み
とのこと![]()
ええええー??1億ー???![]()
もちろんこれはシミュレーション上の結果であり、相場やライフイベントによって変動する前提付きの数字ですが、
「このままのペースでも十分な余裕がある」
と分かったのは大きな安心材料になりました![]()
投資方針の見直し
2,500万円の預金はそのまま安全資産として確保し、今後の収入のうち、生活費を差し引いた余剰分をNISAとローン繰り上げ返済の半々で折半するという方針でどうかとご相談したのですが、特に否定されることもなく問題ないとのこと![]()
プロの目から見て、問題ないと背中を押してもらえることで、安心することができました![]()
住宅ローンの扱いもポイントに
住宅ローンについてもアドバイスをもらいました。
残高が少ないため、来年あたりで一括返済も検討の余地ありとのこと。
完済後は返済に充てていた金額をそのまま投資に回せるため、利息負担を減らすだけでなく、支払っていたはずの利息分を投資に回せるようになるということで長期的な資産形成にもつながります。
「ローンを返す=ゴール」ではなく、「ローン完済後をどう活かすか」という視点は、なるほどと思わされました。
今後の方針
FP相談を経て、我が家の方針は明確になりました。
- 預金2,500万円は安全資産として維持
- 生活費を除いた余剰収入の半分をローン返済
- 生活費を覗いた余剰収入の残り半分をNISAで長期積立
- 住宅ローン完済後は返済分も含めて全て投資に回す
「老後資金に不安だから投資する」ではなく、
「生活を守りながら、将来に向けて育てていく」スタンスへ。
心の余裕も生まれ、数字に裏付けられた安心感を得られました![]()
まとめ
正直、相談前は「うちの家計ってこのままで大丈夫かな?老後に破産したりしないかな?100歳まで生きてしまったらどうなる??」などといった見えない不安がありました![]()
でもプロの視点で整理してもらうと、やるべきこととやらなくていいことが明確になり、余計な焦りが消えたように思います。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()
