格差と戦争にNO! -216ページ目

5・15沖縄「復帰」35年 防衛省抗議行動

住民に銃口を向ける自衛艦「ぶんご」の辺野古派遣に抗議

515防衛省抗議行動





515日、復帰35年、防衛省抗議行動&抗議集会が行われた。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが主催した。

沖縄・辺野古での新基地建設のための「事前調査」(現況調査)を支援するために海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」が派遣された。軍事組織=自衛隊が、基地に建設に反対する住民に敵対するために、法的根拠もなしに初めて出動した。

 防衛省前では、名護から駆けつけた仲村善幸さん(ヘリ基地反対協議会事務局長、名護市議)が発言。

 「日本軍=自衛隊が再び県民に銃口を向ける。軍事的威圧で反対勢力を潰そうとしている。辺野古の闘いは11年目。圧力を加えようとしても屈しない。戦争への道は許さない。全国各地で共に立ち上がっていこう」

 防衛省へ申し入れを行った後、近くの会場に移動して屋内集会が開かれた。

 集会では、「復帰」35年で沖縄(特に北部)で公共事業依存が拡大し、格差・失業問題が解決してないことが報告された。日本政府は米軍再編法のアメとムチで基地を押し付け続けようとしている。

 仲村善幸さんは講演で「掃海母艦派遣、これはなんだ。沖縄の人々を殺すためにまた来たのか。沖縄は日本政府にとって目的達成のための場所でしかなかった。私は35年前、土砂降り雨の中、核付き返還に抗議した。復帰した日本は美しい国ではなかった。

 北部振興策千億円で財政依存体質は復帰前より悪化している。人口6万の名護市が10万の市と財政規模が同額になっている。弱さ・貧困につけこまれている。戦争への道へ今こそノーを」


STOP改憲手続法5・8国会へいこうアクション







5月8日、改憲手続き法案に反対して国会へ行こうアクションが行われた。国会前には500人が集まり、改憲手続き法案反対の声をたたきつけた。

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5月14日参院本会議採決=「成立」が強行された。安倍政権は、「戦争する国」として人権・平和を否定する自民憲法草案を元にした憲法改悪実現をめざしている。

既に、憲法改悪を先取りする自衛隊のイラク・インド洋派兵、「米軍再編」=日米軍事一体化、教育基本法改悪などが急速に進んでいる。憲法改悪、戦争する国家に反対しよう!


2007憲法集会

憲法施行602007年憲法集会




5月3日、憲法施行六十周年 生かそう憲法 守ろう九条 改憲手続き法はいらない 2007年憲法集会&1万人銀座パレードが8つの市民団体で構成する五・三憲法集会実行委員会によって行われた。日比谷公会堂の集会には6000人(主催者発表)が参加。

 集会では、植野妙実子さん(中央大学)、浅井基文さん(広島平和研究所)、福島瑞穂、志位和夫が講演・発言した。発言の合間にはオオタスセリによる歌&コントが行われ、笑いを誘った。

 集会後、参加者は改憲手続き法案に反対し、銀座をデモした。