ー 人間共よく聞け。狂ったネズミの耳鳴りを ー

久しぶりにブログを更新してみます。懐かしい気持ちになったので。

私の好きなゲームブランドの一つに、日本一ソフトウェアという会社があります。
可愛らしい絵柄とは裏腹に暗く重たい内容のゲームを作ることの多い会社で、マール王国の人形姫や、嘘つき姫と盲目王子といった素敵なゲームを数多く送り出しています。本当に素晴らしいゲームを作るんだこの会社は。

去年発売されたマッドラットデッドもそう。音ゲーとアクションの融合という今までにないジャンルでありながら、これがなかなか面白い。

ストーリーは実験用ラットとしてその生命を終えた一匹のネズミの前にネズミの神様が現れ、時間をまき戻す能力を与えられるというもの。
ネズミと相棒ハートのやり取りがコミカルで面白いのですが、随所にちりばめられる謎が不穏で恐ろしいです。
ネズミの言動が不可解な理由は?ネズミの神様の目的とは?そしてネズミは、その生命を全うすることができるのか?
最後のネズミとハートのやり取りが好きすぎる問題。ネズミの神様可愛すぎてやばい。とにかくやばいゲーム。

そしてマッドラットとハート、そしてネズミの神様の缶バッジが届いたので鞄につけてみました。最高かよ。めっちゃいい感じ!



――検索してはいけないものを探しに行こう――


廃墟の扉を開いた先に広がる《裏世界》。そこは八尺様やくねくねを始めとした、ネット上で語られる怪異たちが闊歩する恐ろしい世界。
ひょんなことから紙越空魚はそんな世界へと足を踏み入れ、そこで出会った鳥子とともに裏世界を探索をしていくのだった。

といったような話なわけですがよ。もうね。好き。
ホラーの中でもいわゆる都市伝説と呼ばれるものが私は好きなのですが、それを題材にした物語というものはなかなかなく、この小説を知ったときのテンションの上がり具合といったらそりゃあもうえらいこっちゃでしたよ。

八尺様といった人型をした怪異に、猫の忍者や山の牧場といった動物の怪異。そして、くねくねやヤマノケといった異形の存在。
はたまたコトリバコや禁后などの触れてはいけない呪いの道具に、きさらぎ駅や時空のオッサンといった異世界に纏わる噂話。
これらを題材にした小説?うん。

買 う し か な い よ ね

最初は特定の手段を用いて裏世界へと行かねばならなかったのに、2巻の猫の忍者辺りから裏世界がだんだんと表世界へと浸食してきていて、そして今作のパンドラとマネキンでは完全に浸食してきていてもう笑うしかない。

コトリバコのようにアーティファクトに触れたわけでもなく、サンヌキカノのように動画を観たわけではなく、山の牧場のように怪談を模した場所に行ったわけでもないのに怪異に見舞われる空魚。もう完全にロックオンされていますね。
さっきまでいた人たちが温泉から上がったらマネキにすり替わっている。これはちょっとした恐怖ですよ。
いや大分恐怖だわ。

本作はホラーと百合がメインなわけで、怪談とは別に空魚と鳥子の百合々々しさも大変よいのですが、個人的には空魚と茜がもう少し仲良くなって欲しいなと思います。そらあか来い!


ガキ使で天海さんのシーンと田中さんが最強ボンタン取られるシーンで3分くらい笑って、伊東四朗さんで5分くらい笑った。 伊藤さんなにやってんだwwwww
最近この曲ばかり聴いています。
特に3番が好き。

東京観光はあくまでついでで、メインは茨城の友人に会うこと。私にとっては唯一と言えるようなリア友なので、久し振りに会えて楽しかったです。
 
まずは駅で待ち合わせ。忙しい時期に遊びに来たにも関わらず、嫌な顔ひとつしない友人の奥さん。それどころか気を遣っていただいて大変恐縮でした。
忙しすぎて部屋の片付けが出来ていないとのことで、一宿一飯の恩を返すためにここぞとばかりに三人で部屋の大掃除。大きなベッドを動かしたりと、なんだかんだ役に立てたようで良かったです。
奥さんはなんだか申し訳なさそうでしたが、これはこれで楽しかったのであまり気にしないでもらえると助かります。
 
掃除を終えた後はのんびりDVD鑑賞。奥さんが名探偵コナンが好きらしく、劇場版を二本も観てしまいました。黒髪ロングの前髪ぱっつんのゲストキャラがかわいくてその旨友人に話すと「このキャラ殺されるよ」と無慈悲な一言……。ちょっとショック過ぎるんやが……。
その後お風呂を貸して貰った後、1日目は終了。
 
 
二日目は友人と一緒に奥さんを職場まで送り、友人とパンケーキ屋へ。クソ甘ったるくて食べきれなかったというチョコのパンケーキがあったらしくそれを食べたかったのですが、今はないと断られ断念。代わりにリンゴのパンケーキを食べました。焼きリンゴが丸ごと乗っていてわりかしマジでビビりました。
 
その後は名残惜しくも友人と別れて東京観光。まずは秋葉原を練り歩き。とは言っても需要の高いアニメグッズは地元でも普通に買えるので、今回の目的は供給の少ないドールグッズ。
やはりドールは可愛いです。アニメキャラのような表情の子たちも可愛いですが、個人的にはリアルなタイプのドールが好きです。
 
ドールショップで購入したのはドール用のソファと洋服のセット。旅行後にすぐ設置をして二体ドールを座らせてみる。コンセプトは悲しいことがあって泣いているお姉ちゃんを慰めている妹のような感じ。
うーん。予想以上になんかかわいい。ドール家具はひとつも持っていなかったので嬉しいです。
 
 
 
 
最終日は原宿を中心にアパレルショップ巡り。原宿にはアンコロックやドラッグハニーなど、好きなブランドのアパレルショップがあるので楽しかったのです。
 
購入したのはアンコロックの襟付きカットソー。それとブランドは分かりませんが、映画グレムリンのワイシャツに、サブカルキャラが乱雑にプリントされたスキニーパンツ。そしてアシメカラーのハット。
好みの服が沢山買えて楽しかったです。ただ、東京はマジでダンジョン過ぎて疲れました。また行きたいが、二度と行きたくない。そんなアンビバレントな感情。
 

サンダルがボロボロでそろそろ買い換えようと思いつつ引き伸ばしにしているとこんな状態に。

出先でこうなったので、帰りは片方裸足でした。夜だったのが幸いでしたが、昼間なら完全に変な人でしたね。
もとからというツッコミはなしの方向で。
 
 
新しく購入したサンダルは、エドウィンのトリコロールカラーサンダル。トリコロールカラーはオシャレで好きです。

 
 
そして冬服を1着買いたいなとネットの海を漂っていると凄く好みのパーカーを発見。臓器の花園というデザインらしく、適度にグロくて好み。色違いで赤もありましたが、いささか生々しすぎたので青に。
他にも臓器の花園シリーズがあるみたいで、今後も要チェックです。
 
相変わらず一緒に行ってくれる人はいません。弟からは「友達と一緒に行けばいいやん」だなんて心無い言葉が飛んできます。
友達を作ることのできない人だっているのだ弟よ。あんまり私の心を抉るんじゃあない。
 
今年のテーマは絶滅危惧種。絶滅といえば個人的に思い出すのはワンダートレックです。
かなりマイナーなゲームなので周りに知っている人が誰一人としていないという悲しい思い出。名作だからお前らやっておけ。
 
ゲームのあらすじを簡単に説明すると、知り合いの博士を探しに向かった先に絶滅したはずの動物たちがいて、なりゆきで彼らを狙う密猟者から守ることになるといったもの。
 
エンディングの後に救うことのできた動物たちの絶滅原因を知ることが出来るのですが、大半に人間が関わっていて申し訳なくなる。
毛皮、土地開発、生体実験、勘違いetc。
 
その犠牲の上で生活している私にとやかく言う資格はありませんが、しかし切ない気持ちになるのは止められない。
テキストもまた詩的で涙を誘うのです。
 
ゲーム内の絶滅危惧種たちはノアの方舟に乗り新天地へと向かうという設定で、現実でもそうであればいいと願わずにはいられません。
 
 
砂像展は圧巻の一言。砂と水だけでこんな物をつくることができるのかと感嘆しました。テントとかないけれど、雨が降ったらどうするのかしら?心配になります。
会場を見て回っているとチコちゃんに「ボーっといきてんじゃねぇよ!」と怒られてしまいました。絶滅に瀕した生き物たちのことをもっと考えろというメッセージなのだろうか。
 
 
アンコロックの服好きです。
七つの大罪をすべて犯しているような人間なので、七つの大罪シリーズの服は全種類欲しかったのですが、バカみたいに高くなるのでやむなく断念。
病白ちゃんかわいい。


私って結構お金を貸してほしいと頼まれます。きっとちょろい人間だと思われているのでしょう。

理由は尋ねませんでした。真実を語るとは思っていないので。

 

しかし私も甘いのでしょう。曲がりなりにも高校時代の友人だった相手です。困ったと言われたら、無碍にはできない……。

 

あぁ、きっと私は馬鹿なのでしょうね。少ない給料でコツコツと貯めた大金を断れずに貸すのですから。

 

あぁ……。

 

あぁ……。