相変わらず一緒に行ってくれる人はいません。弟からは「友達と一緒に行けばいいやん」だなんて心無い言葉が飛んできます。
友達を作ることのできない人だっているのだ弟よ。あんまり私の心を抉るんじゃあない。
 
今年のテーマは絶滅危惧種。絶滅といえば個人的に思い出すのはワンダートレックです。
かなりマイナーなゲームなので周りに知っている人が誰一人としていないという悲しい思い出。名作だからお前らやっておけ。
 
ゲームのあらすじを簡単に説明すると、知り合いの博士を探しに向かった先に絶滅したはずの動物たちがいて、なりゆきで彼らを狙う密猟者から守ることになるといったもの。
 
エンディングの後に救うことのできた動物たちの絶滅原因を知ることが出来るのですが、大半に人間が関わっていて申し訳なくなる。
毛皮、土地開発、生体実験、勘違いetc。
 
その犠牲の上で生活している私にとやかく言う資格はありませんが、しかし切ない気持ちになるのは止められない。
テキストもまた詩的で涙を誘うのです。
 
ゲーム内の絶滅危惧種たちはノアの方舟に乗り新天地へと向かうという設定で、現実でもそうであればいいと願わずにはいられません。
 
 
砂像展は圧巻の一言。砂と水だけでこんな物をつくることができるのかと感嘆しました。テントとかないけれど、雨が降ったらどうするのかしら?心配になります。
会場を見て回っているとチコちゃんに「ボーっといきてんじゃねぇよ!」と怒られてしまいました。絶滅に瀕した生き物たちのことをもっと考えろというメッセージなのだろうか。