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東京で1番好きな場所は?

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東京の日

 

東京で1番好きな場所は?

 

 

あ、思い出した!

[東京ディズニーリゾート]

 

東京人は、ディズニーランドに

「東京が付くのは変」とか

ある意味”揶揄”しているが、

 

 

東京以外からやってきた人

(=地方人と言うが、

この範囲も曖昧である)

にとっては、

どうでもいいことで、

「行政上の区分」と

「東京のイメージの範囲」は

全く異なるのである。

 

ワタシの関西に住む友人で、

新幹線で上京した時、

“新横浜ラーメン博物館”

東京に存在するものだと思っていた。

 

まぁ、ワタシの友人だから

基本的に頭は良くないが…

 

“横浜”という文字が入っていても

これである。

 

 

これは、関東人も同じで、

神戸も大阪の

「イメージの範囲」であり、

(京都は別なんだよね。

大阪に抵抗している感じかな…)

 

もちろん”甲子園球場”

兵庫県西宮市にあることはわからない。

 

 

ひどいのになると、

「宝塚歌劇」が、大阪にあると思っている。


梅田から阪急で

30数分かかるのに…。


まぁ、そういう連中だから、

宝塚市が兵庫県であることも知らない。

 

繰り返しますが、ワタシの友人だから

基本的に頭は良くない。

 

さらに本州のニンゲンが

北海道に行くと距離感まで

おかしくなる。

札幌 – 小樽は、快速で40数分、

札幌 – 旭川は、特急で85分くらい、

札幌 – 函館が、特急で227分くらい。


北海道はデカい!

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ま、北海道はどうでもいいとして。

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[埼玉と千葉の3位争い]

 

関東地方では、

その「序列」

東京都、神奈川県の次の

3番めが、

埼玉県か千葉県かという

“全く不毛”

もう、”脱毛してつるっつる”

争いがある。

 

 

そもそも神奈川県だって、

横浜市とそれ以外

 

 

 

横浜市の中でもカーストがあり、

 

ワタシ達”ヨソモノ”が

ヨコハマに抱くイメージは、

中区 ”赤レンガ倉庫”

 

同じく中区 “横浜中華街”

 

西区 ”みなとみらい”

 

まぁ、このあたりが、ヨコハマの

イメージを作って

いるんじゃないですかね?

 

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スミマセン、

前置きが長くなりました

本題 東京の話

 

 

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[東京の顔]

 

東京で1番好きな場所、

うーん。

 

東京の場合、ヨコハマより

スポットが多く、

それぞれが主張をしていて、

 

ヨコハマのように、

ある程度の単一的なイメージを

持っていないのかもしれない。

 

一般的には「浅草」あたり、

みんな「雷門」の前で写真を撮る。

 

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集団就職で「金の卵」として

上京した人は、

やっぱり「上野(駅)」あたりに

思いを馳せるかもしれない。

 

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観光の新スポット

「東京スカイツリー」

 

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「萌える街」アキバ

 

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「大人のナイトスポット」

新宿歌舞伎町

 

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あとは、出身学校の街

本郷

 

高田馬場

 

御茶ノ水

 

あとは「神社・仏閣」もあるかも、

「ドラマやアニメ」の

聖地巡礼とか。

 

『デキる猫は今日も憂鬱』については

OLの日(『デキる猫は今日も憂鬱』

丸の内風景画を追加しました。

2023/11/25 11:40)

 

 

ここをご覧ください。

 

というわけで、

東京は

たくさんの顔をもっています。

 

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 [私的体験]

 

もう、こうなったら

私的体験でしか、

東京を語れません。

 

ワタシは、武蔵野市吉祥寺という

まぁまぁ関東では知られる街であり、

「住みたい街」ランキングの

上位の常連の街出身です。

(なんでここが「住みたい街」の

上位になるのか、わからない)

 

この街は、多摩地区の東端、

隣は杉並区西荻という、

隣接地にあります。

 

ざっくり描くと、 こんな感じ

赤線が23区と多摩地区の

“越えられない壁”

 

 

というわけで、

ワタシは23区のほうしか

見ていませんでした。

 

脱亜入欧というやつ

 

福沢諭吉『脱亜論』

 

多摩地区の西の方で

立川八王子が永遠のライバル」

らしい。

 

そんなのはワタシにとっては

「目くそ鼻くそ」であり、

インドとパキスタンの

戦争くらい、

遠い国の話である。

 

というわけで、

23区に住みたいという理由だけで、

吉祥寺の実家を出て、

江東区の東陽町(とうようちょう)

引っ越しました。

職場のある大手町まで約5km。

東京メトロ東西線で9分。

 

 

ここはいい街でしたよ。

信じられないくらい、

生活には便利なところでした。

住むには最高!

 

唯一の難点は、地盤。

江東0メートル地帯というところ。

荒川の水位より、地面が低い。

8mの堤防で洪水から守っています。

 

 

 

最近は台風も

デカくなってきていて、

スーパー台風

みたいなのがきたら

ちょっと怖い。

 

 

あの2019年台風19号

(多摩川が氾濫して、

武蔵小杉のタワマンが

浸水した台風)

 

武蔵小杉のタワマン

 

北陸新幹線は水没

 

千曲川は決壊

 

 

この台風で

「荒川がかなり危機的な状況」

だったことは

知られていない。

 

川の水量が増え、一定水位を超えたら、

荒川と隅田川にわかれる岩淵水門(北区)を閉め、

隅田川下流域を

守る仕組みになっている。

(なぜ荒川下流域を

犠牲にするのかわからない)

 

 

台風19号では12年ぶりに水門が閉鎖された。

隅田川に流れるはずだった

大量の水が一気に荒川へ。

どこで氾濫してもおかしくないとされる

「氾濫危険水位」まで

あと53センチに迫った。

 

これ、荒川下流域が浸水したら、

タダでは済まない。

人口も密集していて、

すごい被害が出るだろう。

また、自然災害なのか、

人災なのか

裁判になるかもしれない。

 

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というわけで

「低地ではなく台地」を目指し、

現在の武蔵野台地の

ぎりぎり東端にである

湯島という街に引っ越してきました。

 

東京・大手町から2駅 4分、

2キロという便利なところ

いわゆる「ラブホ」群の町であり

(隣と向いはラブホです)

 

風紀上どんなもんですかね。

 

しかも、「天神下」の交差点より

御徒町(おかちまち・台東区)寄りは、

ちょっと足を踏み入れたくないですね。

 

ワタシの会社の先輩は

「湯島なんて、

子供を育てる環境じゃない」

と言って、常磐線の我孫子(千葉県)に居を構え、

 

1つ下の大っ嫌いな同僚は、

「80㎡なければ、家じゃない」

と言って、東上線の成増(板橋区)に居を構えた。

 

 

まぁ、一長一短ありますね。

 

国立市のマンション

「富士山が見えなくなる」

近隣住民が反対して、

取り壊しになったやつ。

 

(大した景観じゃないじゃん…)

 

まぁ、富士山が見えても、

うるさい住民がいるところは

嫌ですね。

 

 

というわけで、

「住めば都」ではなく、

東京に住むということは

「帯に短し襷(たすき)に長し」

と言う感じで、

安住の地を求めながら、

ジプシーのように好きなところへ

移動する人々の

集まりなのかもしれません。

(私見です)

 

葛飾北斎は、90年の生涯で

93回も引っ越しをしています。

 

 

天保7年(1836)に刊行された、

『広益諸家人名録』という、

さまざまなジャンルの

著名人の住所を記した人名録

というものがあるのですが、

北斎は「居所不定」と記されています。

(笑)

(画像は国立国会図書館蔵)

 

 

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まとめ

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結局、

「東京で1番好きなところ」は

見つからないのです。

見つかるのは唯一、

「東京というカゴ」

そして

「その中にいる自分」

なのかもしれません。

 

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ハイ、今日はここまでです。

 

今日も最後までお読みいただき、

有難うございました。