世界難民の日 | 中央委員会

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身近にできる難民支援を考えよう

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世界難民の日

 

身近にできる

難民支援を考えよう

 

これは難しい

あまりにも難しいお題

ここでお題にする内容なのか?

 

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20世紀は難民の世紀らしい。

21世紀だってその延長だろう。

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[難民の認定]

 

「難民」の認定って、

国際的な「難民条約」というのが

あるようですが、

平時と戦時の区別がなかったり、

意外と「アバウト」なものだから、

認定は各国に委ねられているようで、

日本なんか、

かなり厳しいようだ。

 

2023年は、

13,823人の難民申請に対し、

認定されたのは、なんと303人ですよ。

認定率3.8%

 

参考までに、

東京大学の合格率は34.2%、

司法試験の合格率は41.5%、

国家試験で一番合格率が低いのは

司法書士の3.5%。

 

ちなみに、認定率は、

カナダ68.4%、イギリスが61.5%、

アメリカ58.4%、フランス24.0%、

ドイツ20.0%、イタリア10.4%。

 

認定人数では、アメリカが一番多くて

64,068人、

認定率が低いイタリアでも、

4,905人、

日本の10倍以上。

 

まぁ、狭き門を突破して、

日本国内で定住するとして、

特別待遇と言うわけにはいかないから、

日本語教育をして、

 

 

技能研修をして働いてもらう。

ここで、コストはかかりますけれどね。

でも、それは理由にならないのかな?

 

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[難民が発生する状況]

 

ざっくり、

①自然災害関連(環境難民)

干ばつ、洪水、火山の噴火etc.

これはどうしようもない。

自然現象は

ニンゲンがコントロールできない、

「神様の領域」という感じか?

 

ある意味「核兵器」より怖いかも。

コントロールできないんだから。

 

<干ばつ>

スーダンから近隣5カ国に避難する難民

 

土地を追われるエチオピア人

 

<水害>

パキスタン南部カラチで、

洪水被害を受けた街中を移動する人々

 

<サイクロン>

バングラデシュ

 

<海面上昇>

島国キリバスでは、海面の上昇により

国民10万人が水没の危機に直面している。

 

 

こういう自然災害が、

「温室効果ガスの影響」

によるものなら、

それを減らすというのは

有効な手段かもしれません。

漠然としてよくわからないけれど…

 

環境活動家?

グレていないグレタさん

2024年5月11日

スウェーデンで

反イスラエルデモに参加して逮捕

最近「政治的発言」が

目立ってきたので

ワタシは嫌いだ。

 

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②戦争、内戦等によるもの

これは安全なほうへ

国境を越えるしかない。

あるいは、ボートピープルとなって

海に漕ぎ出すしかない。

徴兵され兵隊になるか、

場合によっては虐殺されたり、

女性は性奴隷になったり、

ニンゲンとしてクレイジーな

状況になるだろう。

 

ウクライナ

 

イスラエル軍の攻撃を受けた

パレスチナ自治区ガザ地区

 

シリア難民

 

 

「イスラム国」から逃れ

トルコを目指すシリア難民

 

ミャンマーから脱出するロヒンギャ難民

 

古くは…

ベトナム戦争

 

さらに古くは

「難民史」の最初の方に出てくる

ロシア革命

 

 

前から思っていたのですが、

中国で反共産主義みたいな

革命が勃発して、

革命軍 vs 政府軍

内戦になったら、

東シナ海をボートピープルみたいのが

日本に来るのだろうか?

 

中国の人口の10分の1が押し寄せたら、

日本の人口より多いですよ。

たぶん、上陸を阻止できない。

 

軍隊が攻めてくるわけじゃないから、

自衛隊が武力を使うわけにはいかない。

どこか地方の海岸みたいなところに

上陸されたらどうしようもないですよ。

 

ちなみに、2021年に難民申請した中国人は

12万人近くにのぼり、

前年比で10パーセント増加した。

習近平体制以降、

国外へ逃げ出す人が急増しているという。

 

東京大学の学生数(27,011人)

+早稲田大学の同(52,078人)

+慶應義塾大学の同(33,625人)

=112,714人

この3大学から

まるごと学生がいなくなる感じ…

 

 

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③政治的思想により

迫害を受けているもの

 

これも、怖いですよね。

香港とかよくわからない理由で

逮捕・拘留されたり、

行方がわからなくなったり…。

 

カナダに滞在していることがわかった、

香港の民主活動家の

周庭(アグネス・チョウ)さん

香港当局に指名手配

 

香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いで

香港警察に逮捕された「リンゴ日報」幹部

 

でも、こういう人って

国境を越えて難民となるのだろうか?

というのは、

国外で声をあげては困るから、

徹底的に権力側の管理下に

置かれるのかもしれない。

 

こういう人たちは、

生き延びるためには、

権力側に有利な思想に

転向するしかないのかな。

 

よくわからない。

 

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最後に

④宗教的、民族的、人種的に

迫害されているもの

 

これは、代表的なのはユダヤ人かな。

基本的に、難民というのは

「帰るところ」がない人々ですが、

ユダヤ人には、イスラエルという

「帰るところ」を作ってしまった。

こうなると、そこに住んでいた、

パレスチナ人が追い出される。

 

今度はパレスチナ人が難民

となるわけですよ。

こうなったら、もう戦争しかない、

というわけで、

現在も紛争が続いているわけです。

 

 

ナチス・ドイツに迫害されていた頃

 

ウクライナのルブヌイの町で、

大殺戮の前に「移住」のために

野原に集まるよう指示された

1000人以上のユダヤ人。

 

ウッチのゲットーから

貨物列車に載せられて

ヘウムノ絶滅収容所に

移送されるユダヤ人。

 

イスラエル建国(1948年5月14日)

 

第1次中東戦争

 (1948年5月15日[←イスラエル建国の翌日]

 – 1949年3月10日) 

イスラエルの勝利とパレスチナ紛争の泥沼化

 

この戦争は第4次まである。

第4次中東戦争(1973年)

 

スエズ運河を渡るエジプト軍

(シナイ半島は最終的にエジプトが奪還)

 

イスラエル軍戦車部隊

(シリア側の占領地を拡大)

 

PLO(パレスチナ解放機構)の

アラファト議長

モトモトは武装組織。

1988年にアラファト議長は国連で演説、

テロ行為の放棄とイスラエルを認めて

「パレスチナにおける二国共存」

路線に転換し、

ヨルダン川西岸とガザ地区のみの

パレスチナ国家とすることに

合意することを表明した。

 

ところが、

「二国家共存」を否定して

パレスチナの完全解放

(=イスラエルの消滅)を掲げ

イスラーム原理主義組織

ハマスが台頭

ガザ地区を統治する。

 

イスラム組織ハマス幹部

オサマ・ハムダン氏

 

イスラエル軍の戦車に石を投げる

パレスチナ人の若者

 

 

 

戦車に投石…

なんか虚しい。

(インティファーダという)

 

パレスチナに描かれた

バンクシーの絵

石ではなく花束を持っている

 

 

 

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うーん、歴史は

繰り返している

じゃねーか

 

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[難民が発生しないために]

 

結局、難民が発生したら

もうどうしようもない。

「帰るところ」がないんだから、

各国・地域で受け入れなくてはならない。

こういう結論に達するわけです。

 

難民発生国

(赤の濃いところが発生数が多い)

 

難民受け入れ国

(青の濃いところが受け入れ数が多い)

 

 

理想を言えば、

「難民が発生しない状況」

作ることができれば、

丸く収まります。

 

最後に国連の提言

 

国連は、解決の方法として

3つの提言をしていますが、

それらの限界も指摘されています。

 

ひとつ目は

「平和になった母国へ帰ること」

しかし、紛争や人権侵害の根を

断つことは簡単ではありません。

さらに、平和と秩序が回復された後も、

国として必要な機能やインフラが

整備されるようになるまで

相当な時間が必要です。

 

ふたつ目は、

一時的に避難した周辺国での定住」

しかし、周辺国だけで受け入れるには

限界があります。

 

最後は「別の国での定住」で、

一般的には「第三国定住」

と言われています。

 

そもそも難民を生み出さない

国際秩序の構築に向けた

外交的な取り組みも不可欠です。

 

さらには、難民受け入れを

社会の「負担」ではなく、

活力にするという視点の転換も必要です。

 

難民に一度は失った就労や教育などの

機会を提供することで、

力を引き出し、

生活の再建を目指していくなど、

さまざまな取り組みが模索されています。

 

(難民支援協会のサイトより)

 

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はい、今日はここまでです。

 

全然、お題に対する答えになっていません。

 

結論を言えば「わからない」ということ。

 

東京に住む、一介の

システムエンジニアの

末席を汚すような

ワタシがわかるわけがない。

 

誰か、頭のいい人、

知恵を出してください。

 

今日も最後までお読みいただき、

有難うございました。

 

**** 2024/06/20 23:47 追加 ****

 

いやー、驚きましたね

久しぶりに「アクセス解析」の

読者の年齢層を見たら、

上位に自分より上の世代が入っている。

しかも、下の世代「30代」が

上位5つに入っていない。

「70代」、そして「80代」なんて、

「絶対数」が少ないはずなのに、

ランクイン。

有り難いことです。

それにしても、ワタシの記事って

同年代、およびはるか上の諸先輩に

ウケる内容なのでしょうか?

 

よくわかりません。