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やめてよかったと思うことは?

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世界禁煙デー

 

やめてよかったと思うことは?

 

 

あります

 

これは、ワタシの人生で

大きな分岐点であろう

大学院進学ですね

 

正確には指導教官と喧嘩して

合格したものの

指導を拒否されました。

 

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あまり思い起こしたくはないのですが、

 

大学3年の後半から

「ゼミの指導教授」のところで

大学院で指導を受けたいと、

要望していたわけです。

 

そんな話を教授にもしてあったので、

あとはワタシが試験に

合格するだけでした。

 

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一方で試験に落ちた場合のことも

考えなくてはなりません。

 

試験は秋にあります。

 

その前に滑り止めとして

就職活動をして、

内定をとっておこうと

思いました。

 

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ワタシの頃なんか、

就職活動の「解禁日」なんて

あったのかな?

あっても守る企業なんか

なかったのでは?

もう、年明けの1月から

活動をはじめましたよ。

 

内定をもらったのが春。

そのうち「ちょっと背伸びして」受けた

外資系コンサルタント会社。

奇跡的に受かりました。

大学院の試験に落ちたら

ここへ行こうと決めました。

 

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6月に帝国ホテルでの内定式。

(もう帝国ホテルという時点でバブリー)

 

驚いたことに東京大学の学生ばかり。

名札に大学名が書いてあるのですぐにわかる。

 

 

入社試験は、最初に応募書類を提出して、

最後のパートナー(≒役員クラス)の

面接まで、段階がありました。

 

途中、受験生が一度だけ

顔をあわせる試験がありました。

4対4でグループ対抗の

ィベート。

「肯定派」「否定派」に

分かれて、

論戦をするもの。

 

座った位置でグルーピングされ、

突然「お題」が提示されました。

 

「自動車社会について」

肯定するか否定するか

(というものだったはず)

 

ワタシのグループは「否定派」

もう、その時点で不利。

しかし、「論破する力」だけを

見ているわけじゃなかったようだ。

 

 

ちなみに、その時点の学生は、

慶應と早稲田と明治とワタシの大学。

 

このあと8人中6人で

お茶を飲んで(食事だったかな)、

お互いの健闘を誓い合ったのですが、

その一団の中では、生き残ったのは

ワタシと慶應義塾大学の学生(♂)

だけだった。

 

というわけで、東大生なんか

試験の過程で、全然会っていないのですが、

内定式に大勢の東大生がいるということは、

別ルート、というか

いわゆる「学歴フィルター」

あるんですね。

 

 

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つづいて、大学院の試験。

 

ほかの同級生の連中は、

内定をとって浮かれている。

卒業まで、あと「単位」を

取るだけである。

 

ワタシには、大学院の受験という

第2ラウンドがある。

 

試験は、筆記 + 小論文に

教授陣による

「口頭試問」というメニュー。

 

 

ゼミの教授

= 入学したら指導をしてもらう教授も、

その教授陣のひとり。

 

まぁ「合格点」はもらえるだろう。

自分の学生をここで切ることは

しないだろう、と思っていました。

 

結果は「合格」

こっちが「第一志望」なので、

前述のコンサル会社の内定を断った。

 

退路はもうない。

必要ない。

 

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ところが、退路を絶ったあたりから、

この教授の態度が一変、

つらくあたるようになった。

嫌がらせ的なものもあった。

 

 

多分「アカハラ」

(アカデミック・ハラスメント)である。

 

 

つまり、確実に教授の指導下、

管理下、支配下に置かれたわけで、

ここで「言うことを聞かないと」

「従わないと」

大変なことになるのである。

 

 

「指導しない」と言われれば

行くところがないのである。

 

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ついにバトルになったのは12月。

 

このクソ教授と喧嘩しました。

こっちも、いつまでも黙っちゃいられない。

 

研究室で激しい口論の末、

「出てけ、

お前の指導なんかしない」

と言い放った。

 

 

まぁ、ここで

「すみませんでした」

謝って、恭順の意を表すれば、

丸く収まるが、

コイツの支配下に

置かれることを

認めたことになる。

 

4月以降も、

コイツは同じ手を使って、

ワタシに「アカハラ」

するだろう。

 

ワタシは「出てけ」という

コイツのパンチを

「蝶のように舞って」かわし、

 

 

「いいですよ、出ていきますよ」

的なコトバを

「蜂のように刺した」

 

 

モハメド・アリ

「蝶のように舞い、

蜂のように刺す」

というファイティング・スタイルを

とったつもり…。

 

 

教授は呆れていたけれど、

ワタシは研究室を出ていった。

 

『フェイシング・アリ』より

 

 

 

 

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それから就職活動を開始しましたよ。

 

第3ラウンドです。

もう年末ですよ。

 

もう、コンサル会社は

断っちゃったし、

1から始めるしかない。

 

とはいうものの、

これも奇跡的に

内定をもらいました。

ときは2月。

ギリギリセーフ。

(話によると、

「ワタシのように進学に失敗」

したとか

「国家試験に落ちた」とか

「国家1種試験に合格したのに

希望の省庁に配属されなかった」

などなどの学生を救う、

最後の「ネット」があったようだ)

 

 

最後に、常識的行動として

このクソ教授に報告したら、

驚いていましたね。

 

 

そして「その会社を断って、

大学院に戻ってこい」

と信じられないことをいう。

 

つまり、ワタシが頭を冷やして

謝罪して、

戻ってくるものだと

思っていたらしい。

 

「その手は食いませんよ」

冷ややかに笑って、

ワタシは去りましたけれどね。

 

 

第3ラウンドで

ワタシのTKO勝ちかな?

 

 

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ハイ、今日はここまでです。

 

「アカハラ」って受けても

訴えることもできないし、

訴えるところもないんですよね。

「密室」であり、

教授は「絶対権力者」であるし…。

訴えるのも「捨て身の覚悟」

 

スミマセン、

今日はワタシの身の上を

書いてしまいました。

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

良い週末を!