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あなたの好きな言葉は?

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ことばの日

 

あなたの好きな言葉は?

 

数年、このお題が続いており、

そのたび毎に、

くだらない文言を

書き連ねてきたので

今年は真面目に書きます。

 

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好きな言葉

 

「やってみせ 

言って聞かせて

させてみて

誉めてやらねば 

人は動かじ」

 

という山本五十六の名言です。

 

 

[山本五十六]

(帝国海軍大将)

 

 

原文はもっと長くて、

 

「やってみせ、言って聞かせて、

させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

 話し合い、耳を傾け、承認し、

任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、

信頼せねば、人は実らず。」

 

というもの。

 

これは、

米沢藩主 上杉鷹山の言葉が

オリジナル

 

「してみせて 

言って聞かせて 

させてみる」

というもの

 

(米沢は山形県です)

 

上杉鷹山

(うえすぎようざん)

 

 

江戸時代の後半に

米沢藩の第9代藩主として,

困窮した藩財政を

再建したことで知られています。

 

もうひとつ、

上杉鷹山の有名な名言

 

「為せば成る 

為さねば成らぬ 

何事も 

成らぬは人の 

為さぬなりけり」

こっちのほうが有名(かな?)。

 

いろいろな

経営書・ビジネス書として

とりあげられています

 

 

 

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[チームリーダー]

 

ワタシは、システムエンジニアの

末席を汚しているのですが、

ワタシの属しているチームの

チームリーダーとして

新しく日本IBMから採った

かなりキレる人(♀)

就任しました。

 

 

この人物が、

山本五十六の名言を

地で行くような人。

 

まず、「やってみせる」

すべてはそこから始まります。

次に感情的ではなく

合理的に「言って聞かせる」

そして「させてみせ」、

最後は褒める。

 

こうして、組織は

より「戦闘集団」の色が

出てきましたね。

 

 

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[社内研修]

 

春になって、今年も

新入社員が入ってきました。

 

 

おなじみ

「社内研修・社員研修」

というものが行われます。

 

 

アウトソーシングとして

専門の研修会社に派遣して、

社会人としてのマナーを学ぶ、

ここから始まって、

今度は社内での作法、

業務手順・手法、

専門知識の習得などなど

なかなかボリュームがあるわけです。

 

情報システム関係も、

導入されているMicrosoftの

「Excel」

「Word」

の入門ならば、

外部の研修に行ってもらいます。

 

でも、この2つは大学生・

専門学校生時代に

経験している人が、

年々増えています。

今は、小学生とか

中学生時代から

パソコンをいじって、

しかも「プログラミング」まで

やっているんでしょ?

すごい時代に

なったものです。

 

これらの応用となると、

社内の業務作法があるので、

社内研修となります。

 

「実データ」を使うわけだし。

この講師は、当然内部の人間で

システム部の担当。

 

そして、研修のトリが

Microsoftの「Access」

リレーショナルデータベース

というやつです(2日コース)。

 

 

さすがに、このソフトの経験者は

ほぼいません。

家庭で何万件ものデータベースを

構築する人はたぶんいません。

 

システム関係の研修の最後の最後、

講師はワタシ、

通称、

システム研修の

「ラスボス」です。

 

なんでこんな研修を行うのか

と言うと、ウチの会社では、

データベース・サーバーに

各分野の膨大なデータが

蓄積されており、

ユーザー(社員)が、

自由に加工して

使えるような

環境にしてあるからです。

 

ここから、データを抽出して、

加工して、表計算ソフト(Excel)に

落とし込んだり、

Wordで作った業務文書に

表やグラフとして挿入したりします。

 

 

定型的・定例的な検索は

「〇〇検索システム」

というように、

システム化されており、

この操作は簡単です。

しかし、

自由度が全くありません。

 

というわけで、

データベースの管理者でもある

ワタシが毎年、講師をしています。

 

 

まず「リレーショナルデータベース」

概念から

理解してもらわなければなりません。

 

ここが最初の難関。

表形式のものが登場するので、

「Excel」のノリで

突き進んじゃう社員がいます。

 

まず、それを

打ち砕かなければならない。

 

あとは、山本五十六の言葉通り

進めます。

 

①やってみせ

ワタシが見本を見せます。

データ(社外秘の実データ)を

サーバから引き出して、

いくつかのデータと組み合わせて

成果物を示します。

 

ここで、興味をもってくれれば

こっちのもの。

 

そして②言って聞かせて、

コツをアドバイス、

 

③させてみせ、

ひとり1台の

社内ネットワークに繋がった

パソコンを準備してあるので、

各自実践

(ちょっと苦しい人には

サポートが付いています)

 

④ほめてやる

まぁ、③との兼ね合いで、

誉めるレベルに達するまで、

させてみるんですけれどね。

 

(ときどき「課長級」の人が

実務レベル向上のために、

紛れ込んでいるので、

誉めるのは気を遣います)

 

新入社員に対しては、

中途半端なところで

意味もなく誉めても

仕方がありません。

すぐにバレます。

 

 

 

 

⑤人は動かじ

ここは、

興味を持ってくれた

= 動いた、

と解釈しています。

 

 

研修はここまで。

「2日間、お疲れさまでした!」

 

以下は、自分の配属先で

やってください、と言う感じです

 

「話し合い、耳を傾け、承認し、

任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、

信頼せねば、人は実らず。」

 

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全然話は変わって

「言霊」という言葉があります。

 

ざっくり言えば

「言葉にやどると信じられた霊力。

発せられたことばの

内容どおりの状態を実現する力」

と言う感じでしょうか?

 

 

一方で、最近

「文字霊(もじだま)」という

コトバを知りました。

これも、ざっくり言えば

「文字に宿るエネルギー」

と言う感じでしょうか?

 

考えてみるに、

言霊って、目に見えないし、

その音声もすぐに

消滅してしまうのでは

ないかと…

 

一方で、文字というのは

ずっと残るわけですよね。

 

どうも、文字霊のほうが、

パワーと言うか、

エネルギーと言うか、

そういうものが

大きいのではないかと…

 

 

相田みつをの作品や

 

 

夏の中華料理屋のポスターにまで

 

 

なんか「エネルギー」を

感じます。

 

 

というわけで、

昨年度の役員会で

クソババア会長への

「イイタイコト」

すべて手紙(文字)にして

コイツの部屋のドアポストに

ぶち込みました。

 

 

1度も返事が来ませんでした。

「文字霊」のエネルギー

やられたのか、

反論の余地がなかったのか、

面倒くさいから無視しただけなのか、

真相はよくわかりません。

 

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さて、明日は

(昨日の記事に書いたとおり)

朝8時集合の月イチの

マンションの自治会のイベント。

 

年寄りは楽しみにしていますが、

 

実態は「年寄りの安否確認」

といったところ。

 

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先月、(4月28日)

 

「1970年代から進化していない

爺さん婆さんの

発酵した脳みそを

糸をひくまで

かき回してやるのさ」

 

と書きましたが、

 

脳みそを開けてみたら、

 

「納豆菌」ではなく

「大腸菌」が増殖していました。

これでは糸を引きません。

これは「発酵」ではなく

「腐敗」です。

 

この腐敗した脳に

トドメを刺したいと

思っています。

 

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はい、今日はここまでです。

 

今日も最後までお読みいただき、

有難うございます。