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動物ばんざい⑥ フンコロガシ

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誰もが知っている昆虫、フンコロガシです。
日本語では「玉押し黄金」と言います。
そのユニークは生態から非常に有名な虫です。
といっても、日本にはいないこともあり、実
際に見たことがある人は少ないのではないでしょうか。


子供の頃に読んだファーブル昆虫記に
このフンコロガシの話がよく出てきました。
その頃はよくわかっていなかったのですが、
ファーブルがこの昆虫の実験をしていたのは南仏でした。
なので、フンコロガシはアフリカのイメージがありますが、
ヨーロッパにもいる訳です。
ちなみに自分が初めて見たのもブルガリアでした。

NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-フンコロガシ1

さて、この写真は本家(?)アフリカ、南スーダンのフンコロガシ。
超僻地「アユッド」はヌエル族の土地で、
彼らの財産である牛がそこらにたくさんいます。
ということで、牛糞を頑張って転がしている彼らの姿を
よく見かけることができるのです。


一匹がコロコロと転がしていると、
それを他のフンコロガシが横取りして
違う方向にコロコロと持って行ってしまったり、
とジッと彼らの動きを観察してみるとかなり面白いのです。
でも、野原に座り込んでジッと見ていてハッと気づくと、
周りを地元の人達が囲んでいて、
かなり変な人としてジロジロ見られてしまったりもしました。
みなさんも気をつけましょう(^^)


さて、なぜフンコロガシは糞を転がすのでしょうか。
まずは糞があるところに飛んできて、
そこでのこぎり状になった足を使って糞を器用に切り取って丸めます。
それを逆立ち状態で、後ろ脚で糞の球を蹴りながら進んでいくのです。
それを最終的には巣に持ち帰って、
自分で食べるか卵を中に産みつけるかするそうです。
孵化した幼虫は周囲の糞を食べてから成虫になり、外に出てくるのです。


古代エジプトでは、このフンコロガシは聖なる虫だったようで、
今でもエジプトでは、別名「スカラベ」と呼ばれるこの虫の像などがあります。
なんとスカラベのミイラも発見されたことがあるそうです!
でも、ミイラと言うより、ただの死骸だったんじゃないか、とも思いますが。。

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動物ばんざい⑤ ホロホロチョウ

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日本の動物園にもいるホロホロチョウです。

フィールドでは、藪の中を群れをなしていて
走り回っているのをよく見かけます。
すぐに飛べない上に無警戒なため、
たまに車に轢かれたりすることもあります。

昼間行動し、夜になると木の上に登って寝るそうです。
かなり長期に渡って水を飲まないでも生きていられるようですが、
乾季になると水が無くて動きが遅く辛そうなホロホロチョウをよくみかけます。

この写真は、超僻地を歩いていたら
突然野生保護局前をたまたま通ったら声を掛けられ、
言葉がまったく通じず意味が判らず戸惑っていたところ、
ニコニコしながらのおじさんが「はい」と
この生きたホロホロチョウを渡してきたところを
写真を撮ってくれと言っているものだと理解し激写したものです。

写真を撮った後も執拗ににこやかに押しつけてくるため、
これは「お前にやるから食べろ」ということだと思い、
こちらも「にこやかに」もらっておきました。

持って帰ってローカルスタッフに見せると、
この鳥はとても美味しいんだ!とてもよろこんでいました。
早速絞めて焼いて食べてみると、
お肉がとてもジューシーで地元の人達に人気がある理由がわかりました。

これからは日本でホロホロチョウを見かけたら、
ああおいしそう、と言ってしまいそうです。。


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現地駐在員 ~週末の過ごし方~

こんにちは。


今日はここボーでの日本人駐在員の週末の過ごし方について

お話したいと思います。


ここボーは、通常首都から飛行機で30分ほど移動する位置にある、

ジョングレイ州の州都にあたりますが、基本的に我々が娯楽とよべるものはありません。


さらに、治安が不安定ということもあり、

個人で自由に動き回れる環境でもありません。


ですので、食事のとき以外は基本的に住居兼オフィスに駐在しているのが現状です。



そんな私たちは、週末本当にゆっくり時間を過ごしています。


各々本を読んだり、

英語の勉強をしたり、

家族や友人とインターネット電話をしたり、

スタッフでカレーを作ったり、

ちょっとした家庭農園を手入れしたみたり、

猫をめでてみたり


といったところです。


ゆっくりしているといえば聞こえはいいですが、

言い方を変えると暇をしている!

とも言えるでしょう笑。


ちょっとしたアウトドアアクティビティを紹介すると

ジョギングをしたりすることもあります。

車が走らなくて、平らな道が飛行機の滑走路しかないので、

夕方発着時間終了後に走ったりもします。



最後に最近の我々の週末アクティビティを紹介します。



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最近は壁にスプレー缶をたてて、10M先から当てるゲームがはやっています。

ルールとしては、一人5回ずつなげること、

そしてあたらない場合は1Mずつ近づくことです。


二時間近くアラサー、アラフォーの男たちで壁にボールを投げています。



とても充実した、やることがない

ゆっくりとした週末の様子は伝わりましたでしょうか。



今後とも週末の建設的な過ごし方を考えていきたいと思います!





動物ばんざい④ 憧れのカマキリ

$NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-カマキリその1


ある日ジュバの事務所敷地で、変な生き物をみつけました。妙に派手な生き物が足元を動いていました。よく見るとカマキリの仲間のようですが、体中にいろいろな装飾が付いていて、とにかくとてもかっこいいのです。

$NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-カマキリその2 $NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-かまきりその③


あまりに奇妙な昆虫だったので、驚いて他のスタッフを呼んでみんなで見てしまいました。
種類がよくわからなかったので、ツィッターで写真を載せて名前を訊ねてみると、詳しい人から返信があり、これは「ニセハナマオウカマキリ」だということが判明しました。カマキリファンからすると垂涎の的だそうです。

木の棒を使ってオフィスの中まで持ってきて、いろいろな角度から写真も撮ってみましたが、見れば見る程派手で変わっています。体全体が黄緑・緑・白っぽい色の迷彩となっていて、顔の形は普通のカマキリの逆三角形とは違い菱形で、てっぺんに突起がついていす。背中、腕の部分や足の関節部にもにもひだのように広がった部分があり、花の擬態となっているようです。

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英語でも“Devil’s Flower Mantis”と、すごい名前です。エチオピアやタンザニアなどの東アフリカに棲息していて、最大13cm程にもなり、花に擬態するカマキリの仲間では最大種だそうです。ある程度写真を撮ったら、逃がしてやりました。2年間の南スーダン滞在の間、その一度しか見ていないので、もう少し写真を撮っておけばなぁ、と後悔しています。

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写真で見る南スーダン

今回は、南スーダンの首都ジュバ、ジョングレイ州の州都ボーの様子をご紹介したいと思います。
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これはジュバ市内の写真です。ジュバ市内で堂々とカメラを使って撮影していると、警察官から文句をつけられワイロを要求されることもありますので、少し見にくいのですがIphoneのカメラで撮影しています。ジュバ市内は現在、国連をはじめとする各援助団体の本部が集まっており、空港・市内では援助関係の車両・飛行機が行きかっています。左のトラックは国連スーダンミッションの車両だと思います。私が初めてジュバに到着した時、緊急支援が行われている国なんだなぁと緊張感が高まったのを覚えています。
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写真を見て頂いて分かると思うのですが、首都のジュバは急速に開発が進んでおり、二階建ての建物があったり、舗装道路があったりします。しかしながら、首都以外に舗装道路はほとんどないために、休暇でジュバに戻ると「ああ、舗装道路がある!!」とピースウィンズのスタッフは感動することもしばしばです。
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ピースウィンズが主に活動を行っている、ジョングレイ州ボー郡は首都のジュバから約200KM北に位置しています。陸路で6時間程度ですが、通常はセキュリティの都合上、国連食糧計画の組織の一つで人道支援機関向けのサービスを行っているUNHASのセスナを使ってメインオフィスのあるボー移動します。スライドにあるのが私達が利用しているセスナ機です。
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UNHASのセスナ機にのり、上空からボー郡を見下ろすと、特に乾期は赤い大地と見渡す限りの草原がみえ、まさにミュージカルのライオンキングの世界みたいだなぁ、と初めて乗った時に私は思いました。夕日に染まるとまたきれいです、同じ東アフリカでもケニアは高地、山、海があるのですが、南スーダンではこの様な平地が続きます。
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次に、セスナ機をおりボーの町に入ります。これがボーの町、一番栄えているマーケットの様子です。正面に並んでいるのはお店で、トタンと木のポールでバラックのような建物を作っています。三輪車、バイクタクシー、ロバが交通の手段になっています。
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このマーケットを通って、オフィスに向かおうとすると牛が道をふさいできます。これは、よくある光景で、放し飼いにしている牛が道の道路の真ん中で寝ていたり、集まっていたりします。一頭10万円近くする牛もいるので、車を運転する際はひかないように注意が必要です。
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この牛が、南スーダン人の食生活の基礎を支えており、特に地方に行くと食生活のすべてといっても過言ではありません。
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少し郊外にでると牛飼いが千頭単位で牛を率いている光景に出合います。のどかですね、とても争いが起きているなんて感じさせません。

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動物ばんざい③ 巨大鳥 アフリカハゲコウ

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南スーダンのジョングレイ州では、その辺りで普通に見かける鳥。アフリカハゲコウです。

とっても大きいです。体長なんと150cmにもなります。初めてケニアのサファリでこの鳥見た時には、車のすぐ前を向こう側を向いてトコトコ歩いていたこのハゲコウを、マントのような布を巻き付けたおじいさんが歩いているのかと見間違えた覚えがあります。内陸に棲息している飛べる鳥で一番大きいそうです。

基本的にはハゲタカのように腐肉を食べており、動物の死骸たかっているのを見かけます。ちなみにハゲタカやハゲコウは、死骸に頭を突っ込み肉や内臓を食べる時に、毛に血などががこびりついて不衛生ならないように頭や首に毛がないのだそうです。

昔、千葉の動物園からこの鳥が脱走したというニュースがありました。マンションや民家の屋根を転々と飛び回っているハゲコウをなんとか捕獲するため、30人もの職員が追いかけ、最終的に民家の屋根から落下したところで捕まったそうです。千葉の人々もこんな大きな鳥が屋根にとまっているのを見つけたら、とても驚いたことでしょう。

臆病な動物で、人がちょっとでも近づくと逃げてしまいます。なので、滅多に近くで見ることはできないのですが、前に一度だけ、数人の子供たちがどうやって捕まえたのかとても大きなアフリカハゲコウをみんなで引きずりながら歩いているのを見たことがあります。全員とても嬉しそうでした。これだけ大きいときっと食べがいがあるでしょう。


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日常業務について

こんにちは。南スーダン駐在員の樋口です。




今日は、「日常業務」について述べようと思います。


スタッフと言いましてもいろいろなポジションがあると思います。調整員、会計、いろいろな専門家等々。


私のポジションは「調整員」です。では、「調整員」とは、どんな仕事をしているのか?




具体的に名前の通り、調整員とは、「調整」することが仕事です。庶務・会計、人事、スケジュール、報告書作成、申請書作成、関係機関との連絡・調整(関係機関とは、国連・他NGO・政府関連諸機関、をさします)等々、いろいろな業務をこなします。




ようするに


「事業をスムーズに実施できるように調整する」


これが調整員の仕事だと私は思っています。




別な言い方をすれば、「雑用から何もかもこなしていく」、それが調整員なのかもしれません。


特にこの仕事をする、と絞ることが少々難しいのでいまいちピンと来ないかもしれませんが、これとあれだけをする、と言えないのが調整員の仕事の特徴なのかもしれません。




でも、事業が進んでいくことに自らが関わっているので「今、確実に進行しているな」という実感を感じることができます。


NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-ゆうやけ


この写真は、井戸掘削アセスメントのあと、ふと見たら本当にきれいな夕焼けだったので撮った写真です。




思わず見とれてしまいました。。。でも実物は、もっともっときれいなのですが。。




それでは、また。




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南スーダン駐在員

 はじめまして。南スーダン駐在員の樋口です。


ブログ等、めったに書かない私ですが、今日は私が書きます。南スーダンに赴任したのは2010年12月。これを書いている今日は、2012年9月ですので、早1年と9か月ほど、ここで働いています。




 おそらく多くの人が南スーダンで働くことは生活面等、大変ではないかと思うのかもしれませんが、実際、私一人で働いているわけではありません。現在南スーダン事業は、私を含め4名の日本人スタッフが駐在しています。逆に言えばお互い助け合っているので働くことができると言えると思います。




そんな同僚がいるからこそ、ここまでやってこれたのだと思います。




NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート



左からあだ名で「かげ」「さとし」「たけし」です。ちなみに私は、「あき」と呼ばれています。


明日は、我々は、どのような日常業務をしているのか紹介したいと思います。




では。




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洪水の中の人々の生活

こんにちは!


ここ2日間、本ブログでは洪水被害について、
そして支援状況についてお伝えしてきました。


今日は、洪水の最後のお話として、被害や支援に関してだけでなく、
そんな中での人々の暮らしや、私たちの滞在についてお伝えできればと思います。



まず、こちら洪水の中でもたくましく生きる子供達です。



NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート


この洗濯をしている子供達、
実はここは川ではありません。


ここは町で一番大きな中央道路です。
普段なら車が一番多く通る道路です。

こんなところで洗濯しています。



続いてこちら。
洪水の中魚を取っている子供達です。



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大きな魚をとって、お母さんに持って帰るのでしょうか。


たくましい子供達です。




そういえば、援助機関で働く現地の方が言っていたことの中で一番記憶に残っているのは、


「今回の洪水は過去史上最大規模なんです。2006年もひどかったけど、あの時はまだよかったんです。
あのときは洪水の中でも魚がいっぱいとれました。でも今年の洪水ではなぜか魚がとれないんですよ!」


と言っていたことです。


そういう問題か!笑。



つづいてこれ。


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ちょっときれいな写真じゃないですか?
ここも普段は完全に乾いた道路です。



現地事務所から見た景色


もちろん普段は地面が乾いています。



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牧歌的ですね。


最後に、こちら我々が過ごした現地事務所の宿泊テントです。



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とても丈夫です。



ここに泊まっていて一番記憶に残っているのは、

夜中事務所の周りの土手が一部壊れて、
事務所に浸水している音が聞こえて、びくびくしながら寝たことです。



というわけで、
洪水支援についてお伝えしてまいりました。


もしご質問等あれば何なりとコメント欄に記入していただければと思います。


よろしくお願いします!



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報告:サトシ

洪水支援実施状況!!

こんにちは!


今日は昨日に引き続き、
我々が洪水の被害地、そして我々の遠隔事務所もあるアユッドで行った支援について
お伝えしたいと思います。


私たちピースウィンズジャパン南スーダンチーム(以下PWJ)は、
普段は日本の皆様からのご支援で井戸掘削や、
その他支援事業を実施させて頂いておりますが、
今回は国際機関から提供された物資を現地に届けてきました。


緊急人道支援の現場では、治安上の問題、道路等のインフラ不足や
物資調達等の問題から、援助機関同士が協力し合って事業を行うことがあります。


今回はIOM(国際移住機関)から提供してもらった物資を、
イタリアのNGOに中継地まで調達してもらい、
現場までWFP(世界食糧計画)のヘリコプターにのせて運んできました。



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具体的には、
ブルーシート395枚、蚊帳400個、水汲み用ジェリーカンを390個
現地に運びました。


一時我々のオフィスに保管されている物資


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さて、
問題は、洪水の中どうやって避難民や被害者の方々に

物資を配布するかです。


昨日の記事にて現地の状況をお伝えしましたが、
現地の方によると、最も浸水が多く、被害が大きいところには
我々がいた地点から5時間近く水の中を歩かなければ到達できないということでした。



本来であれば、
我々が直接そこに赴いて、直接避難民の方々に物資を届けたかったのですが、
調達の関係、そしてスケジュールの関係上どうしてもそれはできませんでした。


そこで、状況確認も含めて現地の市長に相談をしました。



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市長と協議するアキです。左はプログラムオフィサーのガトベル君です。


市長と協議した結果、
支援物資は現地政府を通し、

各地区のリーダーを通じて、被害のある地区に平等に配布することが決まりました。



こちら現地政府への引渡しの場面です。


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今後は現地政府が責任を持って各地区に配布してくれるとのことですが、
私たちPWJも現地と緊密に連絡をとりながら、
物資が避難民に届くよう、注意深くフォローしていきたいと思います。


国際機関、NGO、現地政府、
様々な人たちの間を通ってやっと現地に届いた物資たち。


現地のニーズはまだまだ大きいですが、
この物資たちが現地の方々のお役に立つこと、
全員が願って止みません。



支援実施の状況、少しはお伝えできたでしょうか。

PWJは今後も必要な対応を行えるように備えを続けていきます。




明日は洪水編の最後。
洪水の中での現地の生活等をお伝えしたいと思います。


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報告:サトシ