レスリング観戦
サクマさんが、「今日の夕方にレスリングが開催されるらしい」という話を仕入れてきたので、早速観戦してみることにしました。
試合会場に近づいていくと、同方向に歩いていく人がどんどん増えていきます。その様子を見ながら期待感を高めていると、着きました。選手らしき人が勝利の儀式的な動きをしています。
試合会場は人だかり。ただでさえ背の高いディンカの人々が集っているので、その後ろから見る余地はなさそうです。なので、仕方無しに車の上から。さすがに見晴らしがよいです。
さてさて、ちょうど試合が始まってすぐのところだったので、観戦開始です。
基本ルールは相撲に近く、地面に体が着いたら負け。違いは、手一本分だったら負けとはならず、二本分がつくことと、選手が廻しをはいていないことでしょうか。その結果、廻しの取り合いのようなことは起こらず、足を掛けて倒すことが勝ちには必要になっている気がしました。柔道の内股のイメージですね。
お隣で見ていたサクマさん、めっちゃエキサイティングしています。娯楽の少ないボーですし、気晴らしになれていればと思います。
と目をそらしているうちに、試合は進んでいきます。1回辺りの試合は1,2分前後で勝負がつき、つかない場合は引き分けの笛が鳴らされます(下の右の写真が決着がついたところです)。
その後が印象的でした。試合結果に満足がいかないと思われる人々が審判に詰め寄り、その雰囲気にひきつけられたのか単に目立ちたい人も中央にやってきて会場は混沌と。しばらく議論してその場は収まるかと思ったら、「次の試合に俺を出せ」的なオーラを出している人が次々と中央に集まってきます。そんなこんなが5分くらいたつと、ようやく次の試合。
「試合に出る人の順番、決まっていないんだろうか」という素朴な疑問が頭をよぎりますが、「みんなで言いたいことを言いまくって収拾がつかなそうな雰囲気を出すこと自体を楽しんでいるのではないか」と過去のミーティングなどを振り返りつつ考えてみたりしました。
「試合→審判に詰め寄り→次の選手選び」のサイクルを繰り返しつつ、今日のレスリング大会は1時間ほどで終了しました。この時期は2日に1回やっているらしいので、もしボーにお越しの際はぜひお立ち寄りを。
(↓子どものなる木。ではなく、木によじ登って観戦する子どもたち)
さかもと
あなたは誰?
週末はジュバ休暇ということで、ボーからジュバへと移り、中華料理などを満喫しました。その時に、ありころさんがテニスをしに行く、と聞き、そのテニスコートのあるホテルはプールなどもあって快適という話だったので、ついていってみました。
確かに、「ここはスーダンなの?」とふと考え込みたくなるような雰囲気。軽井沢のロッジ、といったら言いすぎですが、辺りの景色とは別世界です。
テニスコートも舗装がされており、周りも鉄網で囲まれているなど、整った設備な様子。
というように、敷地内を探検したいたところ、見たことのない生物に遭遇。
「このピンと立った耳は何?めっちゃかわいくない?」と、
「逃げるなよー」と念じながらじりじりと近づいてみます。
人慣れているのか、逃げないどころか近寄ってきました。
というわけでアップ写真。
ただ、調子に乗って手を近づけてみたところ、勢いよくダッシュ・・・。
後から聞いたところによると、えさを手に持っていれば手元で食べたりもするとか。次こそは必ず、と思いました。
ちなみに、この子、何という名前の種族なのでしょうか?もし心当たりがある方がいたら、ぜひ教えてくださいませ。
さかもと
ナイル君
ジュバからの便りです
ずっとブログを書こうと思い、すごい時間がかかってしまいました。
先月スーダンの報告会があり
たくさんの方が参加していただいたのことで本当にありがとうございました。
そこでジュバ事務所で飼っているオスヤギの名前を決めようということになり
みなさんから候補をいただきました
たくさんのアイデアをいただいた中から思考錯誤した上で
「ナイル」
という名前を使わせていただくことにしました。
スーダンではナイル川はなくてはならない存在です
そんな存在になってもらうべく
ナイル君にしました。
たくさんのアイデアありがとうございました。
最近新しい物がスーダンチームの心強い味方となって入ってきました。
そうです、車です。
今回は3台ケニアから長い時間をかけて運ばれてきました
現場で活躍している車はいろいろな箇所にガタがきてしまい
常に一台は車両修理に時間を費やされている状態です
今回の3台が追加されることで
事業ももっと早く進んでいくことでしょう。
今日もあちこちの車両修理工場に引きづり回されてました。
期待してるよ新人君たち。
ジュバ駐在のありころでした。
水びたし
「水びたし」のことを、今まで「水びだし」だと思っていました。漢字変換がでなくて気がつきました。文章として書いたのは生まれて始めてだったのかも、です。
それはさておき、
朝4時から始まった雨は、15時まで続き、今日のボーは水びたしです。
さすがに人の集まるマーケットの方は少しましかなと思って近づいてみたところ、
だいぶ水が引いてそうな予感がします。水たまりを気にすることなくたどり着けそうなお店もちらほら。
が、もうしばし進むと、状況は悪化の一途を辿ります。
右の水色のお店、真ん中から左へと走る「土のう」らしきもので造られた橋を渡らないと、たどり着けません。
そしてついには、
何かを埋めて造った橋が水没し、右の紫の子は水に突入しないと、左の白い服の人のところまでたどり着けず、、という場面に。ちなみに、この写真に出てくる店の並びは主要道路沿いですので、一本入った店の前がどうなっているのかはご想像にお任せします。
と、こんな路面状況なのと金曜日ということで、政府関係者はほとんど出勤しておらず、事業の進展が全然見られず、、という一日でした。全力疾走しようにも色んな仕掛けで足が取られて進めず、という今のペースに少しずつ慣れなければ、と思うこの頃です。
さかもと
不安なく、思いっきり勉強がしたい!!
ごぶさたです。はかたです。
今日、PWJのボー事務所のあるジョングレイ州ボータウンの小学校で、過去に建設したトイレのモニタリングの一環として、15歳から18歳の男子生徒、女子生徒をターゲットにPWJの衛生事業を向上していくための提案をしてもらうべくフォーカスグループディスカッションを行ないました。
女性があまり表に出ないことがよしとされる文化が根強くのこっているせいか、全体のイントロダクションセッションでは、女生徒たちは、とてもとても控えめで自己紹介の声も聞こえるか聞こえないかくらいでした。
男子生徒のディスカッションを終えた後、「だいじょうぶかなー、こんなに控えめだと意見や提案など言ってもらえるかなー」などと不安におもいつつも、女子生徒グループのディスカッションが始まりました。
男子生徒の背中が、扉の向うに消えた後の彼女たちは、見違えるほどイキイキとしはじめ、ディンカという文化背景の中で女性が教育をうけることの難しさ、教室や学校外で日々遭遇するの苦労の数々などを、心を込めて話してくれました。
「トイレの鍵は男子生徒が所持しているので、トイレに行きたくても恥ずかしくて言い出せない」「衛生トレーニング・トイレの使い方などは、学校にある衛生クラブのメンバーに行い、彼らが新入生にトレーニングを行なったらいいのではないか」「衛生クラブに女子生徒をもっと増やせるように学校に掛け合って欲しい」といった、PWJが今後の衛生トレーニングの向上に使用できるような具体的な意見・提案から、
「男子生徒がいる場で、手を挙げて意見を言ったり、答えたりするとからかわれるので、教室では出来るだけ静かにしている。」「勉強したいけど、学校から帰ると3キロ離れた井戸まで水を汲みに行き、そのあと家の掃除や食事つくりの手伝いをしないといけないから、学校にいる間しか教科書にさわれない」「男子生徒は宿題を出来るけど、私たち女子生徒が宿題をする時間を見つけるのは不可能に近いくらい難しい。」など彼女たちの置かれる学びの環境の厳しさをも垣間見ることが出来ました。
なかでも、「クラスの男子生徒と校外で会話をしているのを、家族や親戚に見られると、学校を辞めさせられてしまうから、毎日気をつけている。」という発言にははっとさせられました。
この言葉の中にはディンカ文化の核となる部分が見え隠れしています。ディンカ人が結婚する際に結納金として男性側が女性側に牛を何十頭か送る風習があります。牛の種類・サイズによって違いますが、ディンカ人の牛は、1頭およそ8万から10万円ほどしますので、男性が結婚することは人生で最もお金を使う一大行事なわけです。若い男性で当然こんな大金を持っている人はほとんどいませんので、姉妹がその結婚相手から受け取る牛の数が、男性自身が結婚できるかどうかの重大な分かれ目になっているわけです。そういうわけで女性たちの結婚は、彼女の親兄弟が相手の払える牛の数をみて決定を下しているといったケースが伝統的なかたちで存在します。しかし、女性が家族に隠れ恋愛し妊娠してしまいますと、その女性の受け取る牛の数は、相場よりもすごく減ってしまいます。
そんなわけで、年頃の息子を持つ両親、そろそろ結婚したい男性は、家族内の年頃の女性の行動にとても敏感になり、上記の女生徒の言ったように、「道でクラスの男子生徒と話しているのを家族に見られると、学校をやめさせられる(そして結婚させられてしまう)」という彼女たちの発言へと繋がっていくのです。
このような背景から、今回、フォーカスグループディスカッションに参加した女子生徒は口々に、「ボーに女子校を建ててもらえないだろうか。」「寄宿舎のついた女子校に入学できれば明日やめさせられてしまうかもしれないという不安に悩まされず、思いっきり勉強ができる。」と夢を語ってくれました。
しかし、このディスカッションの目的はPWJ衛生事業の向上について。彼女たちの夢見る明るい勉強環境を約束することはできませんでしたが、1時間のミーティングのなかで、彼女たちがどれほど真剣に、与えられた短い時間のなかで勉強をしようと頑張っているかが伝わってきました。勉強が楽しい、勉強したいという熱意がまっすぐ伝わってきた1時間、私を含めた現地プログラムスタッフは彼女たちの思いに圧倒され感動して帰って行きました。
川べりの井戸
ご無沙汰しております。さかもとです。 日本に一時帰国していたりなどあり、だいぶ更新が空いてしまいました。先週からジュバ→ボー勤務となり、今後は現場よりの記事の頻度を増やせたら、と思っています。
今日は、出張でボーに着ているありころさんにピースウィンズの井戸を紹介すべく、用事で立ち寄った先の近くにある井戸を訪問しました。
この井戸、ナイル川のすぐ横にあります。「川があるなら水は十分では?」という質問があるかもしれませんが、この川は洗濯から行水まで、幅広く使われてしまっているため、飲料水として使うことには問題があります。加えて、すぐ近くにはレストランが連なるマーケットがあるため、きれいな水のニーズは非常に高いのです。
建設から約3年ほどたっているため、ポンプの様子を確認したり、周囲の住民に使い勝手を確認しました。ありころさんもハンドポンプからの水の出具合を確認してみたようです。
水質や水量に問題はなかったのですが、ポンプの留め金などの劣化や排水溝の汚れが発生してしまっているようでした。コミュニティの水委員会や政府の水担当者と情報を共有していく必要がありそうです。
井戸の周りを見渡すと、大型の船が停泊しています。位置的には州都ボーの街から一番近く、将来的にはここが荷物の集積地になっていくととても便利そうでした。
さかもと
ジュジュの一日
近頃のジュジュ(メスヤギ)の様子を紹介したいと思います。
ちょっと元気がないジュジュですが
事務所の裏で座って日向ぼっこをしているところを近づいていくと
逃げられてしまいました。
なかなかジュジュはなれてくれないですねー。
ヤギを慣らすってどうしたらいいんでしょうね。
もちろん逃げていく先には
オスヤギが
ジュジュはオスヤギにべったりです。
たまにオスヤギの姿が見えなくなると
鳴きながら事務所の周りをうろうろし
見つけると駆け寄っていきます。
恋は一方通行かと思いきや
先日はオスヤギが鳴きながらジュジュを探していたので
お互いが支えあっているんでしょうね。
いつかは子ヤギが見れることを夢みてます。
ヤギ報告をありころがおおくりしました。
やぎの病気とワールドカップ
3・4日前からオスヤギの調子が悪くなり
先日動物病院に連れていきました。
ドライバーが朝事務所に顔をだして
「やぎ調子悪そうだから、病院連れていったがいいんじゃない」
っていってきて
「まじか、てか病院あるんだ」って思って
「いくらぐらいかかるかな?」って聞いたら
ドライバーが
「前うちのやぎつれていったら3000円ぐらいかかったな」
「え?そんなにかかんの?」
まあ、こんな会話を事務所でしていても仕方ないので
とりあえず病院に行き3本の注射を打ってもらいました。
てか注射なんだーって思いながら
3日連続で計6本の注射をしました。
効いているのかわかりませんが、少しづつ元気になってきてる感じです。
そしてジュバでのワールドカップですが
どこのレストランも盛り上がっていて
日本×デンマーク戦を日本人の人たちと一緒にみにいきました
前回の記事でお話したソーラーパネルの取り付けを行って
無事にインストールできました
昼間に充電して、夜の電気の供給をする
なんかエコって感じですね。
次回はヤギの報告をしたいと思います。
ありころ
カンパラ買出し
またブログのアップをサボってしまいました
この間カンパラ(ウガンダの首都)まで買出しにいってきた後の車の写真です
建築資材やその他もろもろの買出しだったんですが
一週間強ほどで帰ってきました
この車の汚さが、道の激しさを物語っていました
たぶん、陸路でカンパラからですと8時間ぐらいですかね?
国境での税関にかなり時間をとられていたので
結局2日はかかって帰ってくる形になりましたが
下の写真がカンパラの買出しで買ってきていただいた品で
そうです、今はやりの太陽光発電のソーラーパネルです
ボーの事務所はすでにソーラーパネルをとりいれているんですが
ジュバはまだだったので
今回からエコを目指してソーラーパネルを取り入れます。
今回はこのパネルを二枚購入し
とりあえず、夜つける電気の供給に割り振る予定です。
雨季でも暑さがはんぱじゃないジュバですが
ソーラーパネルの導入で少しは
暑さ=電気 となり
暑さがいやじゃなくなるかもしれません。
いやー無理かな。暑いものは暑いですね。
byありころ
さみしがりやのあなたへ
この前やってきたヤギの女の子(名前は応募多数の中から「ジュジュ」ちゃんに決定)。
独りだと寂しいのか、近くをヤギの群れが通りかかるたびに「めーめー」と鳴いていました。その声は、人間の耳にも仲間恋しさが伝わるような。
現地スタッフから次々と心配の声が伝えられる中、気が付くと・・・
あれ、もう一人??ありころさんが早速買ってきてくれたのでした。今度は男の子(子というには少し大きいかな?)
この男の子を車から降ろしたところ、すぐさまジュジュがやってきました。やっぱり相当さびしかったよう。
ちょっとずつ様子を見ながら近づいていきます。テヤッと。
しまいには、どこへ行くにも後ろについていくようになりました。悲しげな鳴き声も減ったみたいで嬉しいです。
男の子の名前も絶賛募集中です!
早く2人の赤ちゃんが見れないものかと、今から期待しっぱなしです。
さかもと


























