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複雑に入り汲んだ現代社会へ鋭く[Wrestling]の本質・真髄を追求するプロフェッショナルレスリング・ワラビー

“King of TENRYU project” KEITA in THE House✳︎

のブログ☆




太平洋とカリブ海に挟まれた、

北中米と南米を繋ぐ、

橋渡しのような小さな国、

「パナマ」。




[Lucha Libre]をこよなく愛する人ならば、

かの、
UWA世界6人タッグ王座が設立された国である事は、

周知の事実だし、


パナマを代表するルチャドールを挙げるとするならば、

ほぼ例外なく、
“鉄拳忍者”『カト・クン・リー』に他ならないであろう…


カト・クン・リーは、

[Lucha Libre]界における“忍者キャラ”の第一人者であり、

火付け役☆



パナマにおいて一番、
有名なルチャドールと言っても過言ではない!



ボクは、
“リヴァプールのカウボーイ”KEITA in THE House*.


ボクもデビュー当初から、
“カト・クン・リー殺法”を駆使しているゲラへーー(≧∀≦)


それは、
何と言っても軽やかなステップで、

トントントンッと相手を飜弄する「ロープ渡り」だね。



本場、
メヒコ[Lucha Libre]マットでも、

必ず出してたよ★


ボクにとってパナマ共和国は、

死ぬまでに、
一度は行ってみたい国なんだ(^O^)/


あと、
プエルト・リコもねッ。



さて、
そんなこんなで年の瀬でございます。



やっぱり、
“プロフェッショナルレスリング”という格闘技を職業にしている関係から、

大晦日『RIZIN14』,

フロイド・メイウェザーJr.Vs.那須川天心が気になって仕方がありません!!



この、
「世紀の一騎討ち」が決定してから、

様々な、
記事や参考文献を、

ほぼ全て読み漁りました。


やっぱり、
C.A.C.C.スネークピットJAPAN代表の宮戸優光先生が振り返る、

U.W.F.インターナショナルでの、

高田延彦Vs.トレバー・バービックによる、

「格闘技世界一決定戦」のウラ話・仕掛けが、

面白かったかな、。




高田延彦さんがローキック連打でバービックを破り、

「平成の格闘王」の称号を得てから、

約5ヶ月後……




実は、
プロフェッショナルレスリング藤原組のリングにおいても、

船木誠勝Vs.ロベルト・デュランという、

これまた、
“レスラー対ボクサー”の異種格闘技戦が実現していたのでした☆★




はて?
ロベルト・デュラン??


ボクはその、
船木Vs.デュランによる異種格闘技戦が収録された「藤原組」のビデオも持ってるし、

昔、
その試合映像もみた事があって、

正直、
ロベルト・デュランの印象は、、、



特に無かった………




でも、
ある尊敬するフィイターが「ロベルト・デュラン」の名前を挙げた事で、

ボクの中の“野心”みたいなものが、

ウズウズと動き始めたんだ★☆




それは、
去年の大晦日RIZINに初参戦を果たした、

五味隆典さん!


RIZIN参戦前に、
「相模原ヨネクラジムの幡野会長から“ロベルト・デュランのように突っ込んでいけ!”と言われた。」と語っていた。



それがキッカケで、

この一年間、
ロベルト・デュランについて調べる事にした。

いや、
ロベルト・デュランの事をもっと知りたくなったんだ!




プロ・ボクシングで4階級制覇を果たした、

[Manos De Piedra]=“石の拳”の異名を持つ、

伝説的ボクサーこそ、

ロベルト・デュラン。


そして、
パナマ出身…………



言わば、
ルチャドールがカト・クン・リーならば、

パナマで一番、
有名なボクサーこそ『ロベルト・デュラン』であろう。


なぜならば1980年、
WBC世界ウェルター級王者であった“Sugar”レイ・レナード(アメリカ)を、

僅差の判定で破り王座奪取。


ロベルト・デュランは、
パナマのエンチョリーヨというスラム街育ちであり、

“生き抜く術”としてボクシングに励み、

アメリカ人を倒して、

世界王者になった事から、


パナマ全国民の心を掴み、

“英雄”と崇められ、

時のパナマ共和国大統領の一存で、

アメリカ人、
“Sugar”レイ・レナードを破った6月20日を、

「デュランの日」と制定されたほど、

パナマにおけるスーパースターにまで登り詰めた、

偉大なるボクサーだったのだ。




しかし……………


“Sugar”レイ・レナードがすぐさま再戦を申し入れ、

スラム街育ちからすっかり“大富豪”となったロベルト・デュランは、

豪遊中、
酔っ払った勢いで、

[RE:Match]の契約書にサインをしてしまう、。



ロベルト・デュランが正気を取り戻した時には既に、

過酷な減量と、

急ピッチな猛練習を強いられる。



そして迎えた、
“Sugar”レイ・レナードとの再戦………………


なんとか計量はパス出来たが、

おそらく、
計量後ドカ喰いしてしまったのだろう、。



ロベルト・デュランは、

“Sugar”レイ・レナードとリング上で対峙するも、

ややオーバーウェイトからのスピード&スタミナ不足が原因で、

持ち味が発揮できずイライラし、

ついには第8ラウンド途中、
[No mas]=「もう沢山だ」とつぶやき、

試合を放棄してしまった、。



これが俗に言う、
ロベルト・デュランの“ノー・マス事変”。



パナマ国民は落胆の途を辿り、、、


この、
“ノー・マス事変”が原因かどうか?は、

定かでは無いけれども、

現在において、
パナマ共和国における「デュランの日」は廃止されている。




この、
[No mas]という言葉、、、、



実はボクも聞き覚えがあって、

それは、
岡野さんとよく“闘って”いた時、

ボクが、
[Wrestling]で攻め立てると、

岡野さんは、
「ノー・マス、ノー・マス、」と言って、

“間”を取り、

気が付けばノらりクらりと、

岡野さんペースになっちゃっていた、

魔法の言葉。苦笑


ちなみに、
ロベルト・デュランのキャリア後期、

前記、
船木誠勝さんとの異種格闘技戦のオファーが日本から来た際、

「プロフェッショナルレスリング」はスペイン語圏では、

全てにおいて[Lucha Libre]と訳すため、

ロベルト・デュラン側は、

「日本でルチャのエキシビションみたいな試合」程度の認識で来日してしまったという、

“言葉の綾”が、

あの、
煮え切らない異種格闘技戦の真相だそうだ。



それも全部ひっ包めて、

ロベルト・デュランが大好きになったボクは!



PlayStation,
「ファイヤープロレスリングG」を取り出し、

ロベルト・デュランを[edit]した!!!!



まぁ、
「ファイヤープロレスリングG」には出身地にパナマが無いので、

プエルト・リコで代用したのは御愛嬌^^;



ただ、
パンチ主体で殴るだけのボクサーだと、

コンピューター対戦時の試合が面白くない!



そこで、
フと「パナマ出身」からカト・クン・リーが連想で出てきた。


現実世界における、
カト・クン・リーの必殺技は[Back Fist]=裏拳。



ならばとボクの、
「ファイヤープロレスリングG」におけるロベルト・デュランの必殺技も、

「裏拳」で設定し(現来ボクシング公式ルールでは[Back Fist]禁止)、

必殺技名も[El Chorrillo Slumdog]に決定^_−☆



所属団体は「梶原組」!



大晦日RIZIN中継が待ちきれず、

「ファイヤープロレスリングG」でロベルト・デュランの試合を鑑賞し、

楽しんでいます(o^^o)


もちろん既に、
船木さんとも試合したし、

憧れの、
五味隆典さん(エディットレスラー)とは、

オクタゴンとリングで一戦ずつ、

“限り無くバーリトゥードに近いルール”で、

2回“闘って”、
ロベルト・デュラン堂々2連勝!!!




やっぱり、
大晦日『RIZIN14』では、

“神童”那須川天心選手に意地を見せてもらいたいな。


キックが禁止のルールならば、

その天性の才能で、
“ウッカリ”放った裏拳をメイウェザー様にHit!!させてもらいたいのが、


つくづく、
宮戸優光先生のインタビューを読んで想い願った、

“過激なシンパシー”であり、

我々は、
“そっち側”だし、

“その世代”である事に間違いはない。



ボクは、
明日(12月30日・日曜日)、

浅草橋ヒューリックホールで年内最終戦です。


大晦日RIZINが盛り上がっているように、

ボク達の、
“そっち側”も年末年始、

盛り上げていくからねp(^_^)q




以上、

2018年最後になるであろう、

本日のBlogでしたゲラへーー(≧∀≦)



皆さま、
良いお年をお迎えください。


A Happy New Year!!




神の御加護を





プロフェッショナルレスリング・ワラビー
KEITA in THE House*


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