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複雑に入り汲んだ現代社会へ鋭く[Wrestling]の本質・真髄を追求するプロフェッショナルレスリング・ワラビー

“King of TENRYU project” KEITA in THE House✳︎

のブログ☆





あれはまだ高校生の頃…



“悪徳看守”ビッグ・ボスマン見たさに、

学割チケットを握りしめて、
大阪・新今宮フェスティバルゲート内「デルフィン・アリーナ」へ、

IWA JAPANを観戦しに行った時だった……



アンダーカードで、
世代的には聞き慣れない“タッグ屋”、

ボビー・フルトン&トミー・ロジャースの[Fantastics]が、

ZZ TOPの[Sharp Dressed Man]にノッて、

軽快に入場してきたのを覚えている☆




ボクは、
“リヴァプールのカウボーイ”KEITA in THE House*.


その、
[Fantastics]による、

終始、
リズミカルな連携から必殺「ファンタスティック・フリップ」で勝利を収めると、

やっぱり、
テーマソング[Sharp Dressed Man]に併せて、

ボビー・フルトン&トミー・ロジャースが、

なんと!
[Strut's]を披露し、

ボクはピン!ときたゲラへーー(≧∀≦)


『これが“元祖”なのか!』、。



それは、
当時のボクはてっきり、

ZZ TOPの[Sharp Dressed Man]は、

昔の、
邪道さん&外道さんのテーマソングだとばかり思っていたから………


若き日の邪道外道さんは、

きっと、
「“タッグ屋”ならばこの曲!」と当然の如く、

ZZ TOPの[Sharp Dressed Man]を使用したのだろう!



特に外道さんは、
まだ業界に入る前の“プロレスファン時代”、

東京12チャンネル(現:テレビ東京)などの中継で、

[Oldschool American Wrestling]を好んで観賞していたと、

後に述べているし、


その頃、
“プロレスファン時代”の外道さんを魅了していたタッグチームこそ、

全盛期の、
[Rock'N'Roll Express]や、

[Midnight Express]、

そして前記の、
[Fantastics]がド真ん中世代だったのでしょう。


タッグチームの黄金時代を見届けた外道さん。



ちなみに、
[Sharp Dressed Man]は、

BADBOY非道さんや、

NOAH初参戦時の、
クリス・ヒーロー&クラウディオ・キャスタニョーリによる[Kings of Wrestling]も使用。



正に、
世代を超えた名テーマソングなわけであります。



そんな、
邪道さん&外道さんは、

W★INGに主戦場を移すと、

その、
[Sharp Dressed Man]もオリジナルVer..へ編曲し使用し始めるのです★


テーマソングにこだわりを持つ事は、

“プロフェッショナル”として、

何より大事だし、

ボクも、
今のテーマソングを大切に使用してきた。




外道さんは、
言わずもがな“達人”。


[Wrestling]にしろ「受け身」にしろ、

パフォーマー・ショーマンシップにしろ、。



故・冬木弘道さんは、

外道さんについて、
「アイツは“受け身”と“縦列駐車"の達人。」と言わしめたほど^^;




毎度、
外道さんの試合を拝見させて頂きながら、

ため息が出る…………苦笑



まるで、
往年の“Beautiful”ボビー・イートンのような、。




どこかに映像があれば、
外道さんのメヒコ武者修行時代や、

ユニバーサルでの、
[Los Cowboys]からU.W.F.タッグ王座を奪った“闘い”が観たいけれども……………


見つかりません!探してますd( ̄  ̄)




[Lucha Libre]も出来れば、

[Oldschool American]はもちろん、

ハードコアやデスマッチ、

そして、
[Japanese Strong Style]も平然とこなす、

“コンプリート・プレイヤー”こそ、

外道さんなのでしょう★☆



だから、
どの国、どこの団体、どんなリングでもソツなく対応してみせ、

TOPの座を獲得してきたのでしょう。




以前このBlogで紹介した、
“極道師範”パット・タナカさんとの、

邪道さん&外道さんトリオも、

“如何わしくて”最高だねッ。



外道さんは、
パット・タナカさんから技術を教わったのではなく、

タッグパートナーとして隣に居ながら、

「見て“盗んだ”」とおっしゃっていて、

それは、
外道さんの天性なモノだし、

“プロフェッショナルの世界”で生きていく為の、

一番、
大事な要素なのだと感じました。


この、
外道さんと金の字による、

素晴らしい序盤の攻防みてよ………………



リッキー・スティムボートばりの、

アームドラッグだけで観衆を魅了してるし、


『教科書どおり』というか、、


コレを、
ど頭に持ってくるセンスもさることながら、

本当に、
“渋くて”ハイレベルな技術(o^^o)



それは両者、
「冬木軍」や「チーム・ノーリスペクト」など同じユニットに属しながらも、

常日頃から、
“技術の対話”を行なっていたからだと、

推測できるんだ。



アームドラッグは放つ方も、受ける方も、

どちらも、
高技術が求められるからね!


そしてコチラは、
邪道外道Vs.東京愚連隊というマッチアップ!


邪道さん外道さんは当時すでに新日本プロレス所属。


かたや、
東京愚連隊のNOZAWAさんKIKUZAWAさんは、

インディペンデントを荒らし回る“野良犬軍団”のような感じであり、

特に、
NOZAWAさんは、

メヒコや米インディーを流浪に転戦する、

“東洋の白虎”。



邪道さん外道さんに言わせれば、
「“あの頃”の俺達。」といったところか?


それもあってか、、、


インディペンデントには一切付き合わない、

昔の、
新日本プロレスのような試合ではなくて、

ちゃんと、
“野良犬”2人の未来を見据えた“闘い方”がまた、

勉強になるし、

尊敬できる。



そしたら、

ほら、
今のNOZAWAさんやKIKUZAWAさんをみれば一目瞭然!


ボクにとって、
素晴らしい尊敬できる先輩レスラーである事に違いはない。



何より、
『東京愚連隊』というユニットそのものが、

最初は確かに“野良犬軍団”だったけれど、

今や、
アリーナをフルハウスにする、

憧れの組織になったんだから、

本当に尊敬します。


それは少なからず、
この一戦が一つのステータスだったと思うし、

邪道外道さんのおかげでもあると、

思うんだ(^O^)/




ボクは来週(12月30日・日曜日)、

自身年内最終戦、
尊敬するNOZAWAさんと同じ現場になれる事を誇りに感じ、

楽しみにしています。



久しぶりにアノ緊張感を味わえると思うとね!


最後に、
邪道外道さんと、

“幻の大陸王子”アトランティスがトリオを結成した、

アレナ・メヒコでの[Lucha Libre]を発見!!



対戦相手の、
ボクが好きなドスカラスJr.は、

相変わらず、
“左でロープワーク”をする…………………( ̄▽ ̄)




そういや、
1995年『スーパーJカップ』で、

外道さんは、
ドスカラス(パパ)に“外道クラッチ”で勝ってるんだよなぁ〜〜


深しき因縁……………………



惚れ惚れする一戦ゲラへーー(≧∀≦)




さてと、
まだ少し早いけれど、

Merry Christmas(^з^)-☆



素敵な聖なる夜をお過ごし下さい★




神の御加護を




プロフェッショナルレスリング・ワラビー
KEITA in THE House*


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