すっかり日が暮れるのが早くなりましたねぇ。
気温はまだ大丈夫ですが、ひょっとしたら来週ぐらいからコートが必要になるかもしれません…

過去日記はこちらから。

勝負は水物・1

ここで改めて、女流雀王Aリーグの今季の推移を見てみましょう。

上位4名は、第一節がマイナスだったという共通点があります。
第一節に100ポイントオーバーが4人いたのですが、結果論的にはその4人はいずれも決定戦には残れませんでした。

私の中で第一節を終えた時、流石だなぁ…と思った方がいました。
その方は私の中で、不動の対抗という位置づけでした。

前年も決定戦に進み、最初から最後まで手の入らなさに泣かされ続け、だからこそより一層強さを見せた大崎プロ。
実績も十分積んできましたし、応援されていた方も多かったのではないでしょうか。

実際、最初の1節目に140ポイント弱を叩き、絶好のスタートを切りました。
2節目、3節目もプラスで終え、安定感がある様に見えました。

しかし、今年度は、その貯金を許してくれませんでした。
元々浮き沈みの激しいルールではありますが、今期は最低が-90より良かった人は一人もおらず、最低でも90以上負けた節が誰にでもある様な状況でした。
※ちなみに、Bリーグトップ通過の竹居プロは、節の最低スコアが-10.3、Bリーグ2位の奥村プロは-47.4、5位の蔵プロは-30.3でした。

それぐらい浮き沈みの激しい戦いの中で、我慢させられる機会が最も多かったであろう、大崎プロも巻き込まれてしまいました。

第6節終了時には、逆に降級も十分見えてしまう位置でもありましたが、7,8節はプラスにまとめ、残留となりました。

今回も、ご本人のツイートを勝手に拝借。
ツイート1
ツイート2

決定戦は勿論大事ですが、落ちない事もそれと同じぐらい大事。
そしてそれを最も実践できる方だと思っています。
決して平面では無く、局面や相手を立体的に捉えられる人です。

来年は決定戦に残り、タイトルを奪い返す事に期待です。
大きい舞台であればある程強い方なので、決定戦にさえ残れば、輝きは一層増す事でしょう。
去年末。
そうですか…あれからもうすぐ1年なのですね。

12/23 女流雀王パブリックビューイング編

激闘を制し、豊後プロが初のタイトルである、女流雀王を獲得しました。
タイトル獲得後のインタビューで、芸術的な泣き笑のコメントを残せるスキル。
それはとても大きな豊後プロの魅力だと思っています。

それから4ヶ月後。
女流雀王を決める争いが今年度も始まりました。

第14期女流雀王戦

Aリーグに、面識のある人が5人。
打った事がある人を含めると7~8人。

その中で、直接の面識は無いのですが、この人は決定戦に残るだろうな…と思っている人がいました。

第13期女流雀王戦、最終日観戦記

>冨本がちゃんと打っていたから、冨本は女流雀王になれなかったのだと思う。
>最終戦、南入してからは、難しい選択の連続であった。幾つもの無邪気な「結果論」が、冨本を苦しめた。

>冨本が一度でも集中を切らした選択をしていたのなら、逆に冨本は女流雀王に輝いていたかもしれない。
>しかし冨本の実力が女流雀王に相応しいものであったからこそ、冨本は今回、女流雀王になれなかった。
>そのことは観戦者の我々に、痛いほど伝わっている。

>今流しているこの涙が、きっと来年の栄冠に繋がっていくことを、我々は信じている。


豊後プロに最も肉薄した、富本プロ。

女流Aリーグには他にも強いプロは沢山いらっしゃいましたが、不動の本命というぐらいに思っていました。
最初に少し出遅れても、決定戦進出を疑いませんでしたし、最終節でも決定戦に滑り込む可能性もあるぐらいに思っておりました。

しかし、勝負は時に非常な宣告をします。
ルールとしてポイントが動きやすいのですが、それでもまさかの降級。

推測の域を出ませんが、想像を絶するほど悔しかったに違いありません。

この様なツイートが残っています。

10月26日10時13分のツイート
(鍵付きのアカウントじゃないから…大丈夫ですよ…ね??^^;)

私は昇級降級のあるリーグ戦に身を置いた事はありません。
しかし、その世界の悲喜交々は、それなりに見てきたという自負はあります。
良い結果だけではなく、不本意ながらリーグ戦に落ちた人のツイートも、今期も複数見掛けました。

それらを受け止めて、また這い上がるのは大変かもしれませんが…
再来年の決定戦に残る事を私は確信しております。

去年の決勝は、それほどまでに素晴らしかったのですから。


さて、本当は簡単に多くの人に触れようかと思ったのですが、直接の面識のないにもかかわらず、ついつい熱くなって文が長くなってしまいました^^;

折角なので、浅はかな素人の考えとして、今回のリーグ戦の悲喜交々を何回かに分けて記載していきたいなと思います。

ちなみに、今年の女流雀王の本命予想は、佐月プロです。

実際に佐月プロの麻雀は見た事は無いのですが…それでも、物凄く期待しています。
日本に帰って来た次の日の土曜日。
仕事後の会社の呑みの途中で、私はツイッターに釘付けになった。

【過去日記はこちら】


【数独世界選手権2015】Vol.1~いきなりのハプニング満載~
【数独世界選手権2015】Vol.2~WPF final~
【数独世界選手権2015】Vol.3~WSC1日目~
【数独世界選手権2015】Vol.4~WSC2日目、それはつまり私だけが帰る2日前~
【数独世界選手権2015】Vol.5~WSC finalの次の日は観光の日~
【数独世界選手権2015】Vol.6~超久し振りにキレた!~
【数独世界選手権2015】Vol.7~家に帰るまでがWSC~

元々WPCの決勝は、現地時間の10時頃。
つまり日本時間で16時頃という訳で、バリバリ仕事中じゃん!無理じゃん!
…と思っていたのだけれども。

幸か不幸か、パズル大会の方に不手際があり、決勝時刻が遅れていた。
居酒屋に移動した後にTwitterを見ると、決勝の2回戦が始まったばかりだった。

日本チームからは、岡本選手と森西選手が2回戦に進んでいた。
そして、finalには遠藤選手が進んでいる事も分かった。

慌てて過去のツイートを振り返る。
決勝の1回戦目は、比較的簡単な問題が多かった様だった。
すると…スピード勝負か?

…が。
とある問題で解答者の手が止まる。

非常に難しい問題が含まれていた。
…多分私だと3時間ぐらい掛かりそうな問題が(笑)

森西選手と岡本選手は、その問題にとても苦戦し、実質そこでfinalが終わってしまった。
ただし、選択する可能性があった遠藤選手には追い風になっているのではないかと思ってもいた。

finalはドイツのUlrichと遠藤選手との差が2分ぐらい。
そして問題数は全5問。

全体の2位でfinalに来ている事は勿論凄い。
ただ、相手は絶対王者のUlrich。しかも2分のビハインド。
苦しい戦いになるに違いない…ワンチャン無いか?と思って見ていた。

ところが。

1問目終了後は差が3分に開いたが、その後は差を徐々に詰めるではないか。
3位と4位の人も解いてはいるが、完全に2人のマッチレースとなっていた。
私はビールを呑みながら(コップが良いコップで、ビールが全然苦くなかったのw
ビールだけで酔ったの初めてだったの^^;)
ますますスマホに釘付けになっていく。

5問中4問終了時には、遠藤選手が逆に52秒の差をつけていた。
いよいよ最終問題。

どんな内容のツイートが来るか、気が気でない私は更新ばかりしていた。

そして…

世界パズル選手権(wiki)

2015年世界パズル選手権優勝 遠藤憲(日本)

個人での世界パズル選手権の日本人優勝は、2010年の有松太郎さん以来、5年ぶりの快挙。
予選の順位から見事逆転したのである。

無論、この後のビールが一層旨かったのは、言うまでも無い事である。

世界パズル選手権が始まる前は、大舞台にあまり強くない等の話も聞いていた。
しかしインストラクションで中心になって理解を深める等、パズル選手権で中心となる活動をしていた事を、見ていない選手は(私を含めて)誰もいない。

それが最高の形で実を結び、心の底から嬉しかった。

そして…

生で見たかったなぁ……


私個人の世界数独選手権の結果を考えるに、Bチームですらなかなか行くのは難しいレベルになってしまっている。
来年も同じ舞台に立てる保証は全くない。

ただ、90年代に選手だった人間のうち、今年も世界の舞台で戦っている人間は数えるほどしかいないし、僭越ながらその一人として今年その場所に私が居られたのは、単純にとても嬉しい事である。

今後とも、数独の“ガヤ勢”として、昔の名前で出ています風に大会を盛り上げる事が出来るのならば、喜んでお手伝いしたいと思っている。

え?

いやぁ、“ガチ勢”だなんてもう言えませんから(笑)


以上、長文を読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
それでは、ごきげんよう。

2日ほど日記をサボっておりました…

世界大会で解けていない数独を解き始めると、どうにも時間が過ぎるのが早くて^^;


でも、だいぶ消化できてきました^^

楽しいなぁ♪


では、行ってみましょう。


【数独世界選手権2015】Vol.1~いきなりのハプニング満載~

【数独世界選手権2015】Vol.2~WPF final~

【数独世界選手権2015】Vol.3~WSC1日目~

【数独世界選手権2015】Vol.4~WSC2日目、それはつまり私だけが帰る2日前~

【数独世界選手権2015】Vol.5~WSC finalの次の日は観光の日~

【数独世界選手権2015】Vol.6~超久し振りにキレた!~


Puzzle GP finalの決勝戦。

予選トップの席には、遠藤選手が座っていた。


1990年代。

世界パズル選手権で隆盛を誇っていたのは、アメリカのWei-Hwa Huangであった。


世界パズル選手権(wiki)


私の名前も出ているのですよ奥さん!


2000年に初めて世界パズル選手権に参加したドイツのUlrich Voigtは、2007年のイタリア大会を除き、毎年のように世界パズル選手権で1位或いは2位の成績を残している(イタリア大会でも3位)

長らく世界パズル選手権は、ドイツvsアメリカvsその他(主に日本)という図式となっている。


その状況の中で、遠藤選手がPuzzle GP finalのポールポジションの席に座っていた。

この時点で立派…と言ってしまってはおこがましすぎるのだが、素晴らしい事である。

無論、4位で決勝を迎える森西選手も、凄過ぎるのである。


私は遠藤選手と森西選手が見える位置に陣取った。

WSCの決勝と同じ様な位置であった。


決勝は全部で8問。

その中には日本人が作成した問題もある。

しかし問題は2人が別々に作成しており、その中で選ばれるのは1問。

しかもそれが最終問題。


隣にいた岡本選手は、「自分のだといいけど…多分違うんだろうなぁ…」と、複雑な表情を見せていた。


決勝大会がスタート。

スタート直後、観戦者にも問題が配られる。


私も岡本さんもとりあえず最後の問題を見て、ニヤッとする。

最後の問題は岡本さん作成の問題であった。


無論、問題に国籍のハンデなど無い。

だって、同じもの探しだから。

一部文字や数字もあるが、全部英語だから。

今回のパズル選手権と数独選手権の文字数字だから。


1問目がセルフスケルトンで、この段階で2番手のUlrich Voigtと、3番手のPalmer Mebane(アメリカ)が、遠藤選手をかわして、先頭争いを繰り広げる。

遠藤選手は苦戦し、5番手で2問目に。

森西選手は大苦戦し、最下位に落ちてしまう。


その後もUlrich VoigtとPalmer Mebaneが先頭争いを繰り広げるが、途中の問題でPalmer Mebaneが大きくつまずいてしまい、変わってイギリスのジェームス(予選8番手)と、スロバキアのMatus(予選10番手)が上がってくる。


最後の問題に苦戦していたUlrichだったが…最後は何とか正解し、優勝。

僅かの差で正解したジェームスが2位。

3位は、途中から追い込んだ遠藤選手が逆転で滑り込んだ。


ガッツポーズをする遠藤選手を見て、3位で純粋に喜ぶ姿に、私は純粋に嬉しかった。


翌日。

私は9:30の飛行機に乗る予定だった。


1人で帰るので、前日どうすればいいか聞きますね~と言われたが、その話は無く。

それでもロビーにいれば良いかな…と思い、7:00に移動する。

まだチェックアウトもしていなかったが、待てども待てども誰も来ない。

日本人どころか、選手すら見ない。

別のチェックアウト者が続々と出て行くだけである。


30分経過し、流石に慌ててきたものの、現地の通貨はお土産代に使ってしまい、全く残っていない。

心は慌てているものの、じゃあどうすれば良いのかもわからず、とりあえずチェックアウトだけして待とうとしたが…


まずお金が無かったので、お金を借りようとキャプテンの部屋に。

私の姿を見て慌てるキャプテン達。


とりあえずお金を受け取り、ロビーへと向かう。

途中、エレベータ前で森西選手と遠藤選手と偶然顔合わせ。

挨拶したけど、心は基本的にここにあらず^^;


その後も、どこでタクシーを呼んだら良いのか分からずにマゴマゴしていると…

キャプテン達が様子を見に来てくれて、タクシーを頼んでくれた。


ホテルの外に止まっているタクシーに乗り込み、「時間が無いから急いでほしい」と伝えると…

そのベテラン運転手は、大急ぎで走る走る。


主要道路は渋滞だったので、脇道を進むのだが…

究極的にはF1でのシケインのショートカットみたいな動きで車を抜いていったw


何とか着き、レートの倍のお金を渡して空港に。

タイミング的にはちょうど間に合い、何とか荷物検査もパス。


搭乗直前でくつろいでいると…


シンガポールチームのキャプテンが、私に声を掛けてくれて。


私は何回か世界大会に出ている時に何度か見ているが、私から声を掛けた事は無く。

それでも覚えて頂いていたのが嬉しかったのと同時に…


…いつチェックアウトしたのよ^^;


聞けば(というか話してくれたのだが)、3日ぐらいイスタンブールに滞在するとの事。

軽く会話を交わした後、同じ飛行機に乗り込む。


帰りの飛行機は特に何事も無く。


イスタンブールから成田への飛行機は、丁度トイレの前の席。


やった!


…気にせずシートを後ろに倒せる!


ちなみに、隣の若いアジア系の女性は、四国に行く感じでした(日本語は話せなさそうでした)


そしていくらかの問題を解き…朝に成田空港に。

どうせ遅いからな…と思いながら、荷物を待っていると…


意外と早く来た^^;


…ということで、そのまま京成線で帰った。


昼まで家でくつろいだ後、とりあえず出向先にお土産を運び。

こっそり行ってこっそり帰る、私の得意技(?)を披露。


こうして、私の数独世界選手権は幕を閉じたのだった。


ところで、次の土曜日は、本社の用事があって仕事に行ったのだが…

本社の用事終わりの懇親会で、私はTwitterから目を離せなくなった。

それは次回で!

今週の土曜日は、久し振りにノーレートフリー(パレット)かなぁ…
10月に入って、スロットもやっていませんが、日曜日はスロットかなぁ…

趣味が変わると、こうも変わるものかなぁ。
…というぐらい、スタホ3やっています。
今日はSWBC1人3.1倍で、4着でした><
うーん。

…というわけで、続きです。

過去日記はこちら。

【数独世界選手権2015】Vol.1~いきなりのハプニング満載~
【数独世界選手権2015】Vol.2~WPF final~
【数独世界選手権2015】Vol.3~WSC1日目~
【数独世界選手権2015】Vol.4~WSC2日目、それはつまり私だけが帰る2日前~
【数独世界選手権2015】Vol.5~WSC finalの次の日は観光の日~

WSCから一夜が明けた。
今日は観光の日。

そしてこの段階になって…
ジャケットを失くした事に気づく。

うわー…ま、まぁしょうがないんだけど。

あれは、私が大学一年の頃。
春先にスーツを初めて買った私は、一緒にジャケットも買った。

スーツですら使う機会はなかなか訪れなかったが、ジャケットはより一層着る機会が無く。
しかし半年後、あるパーティーでジャケットの着用が義務付けられていたので、折角の機会とばかり、ジャケットを着ていった。

新宿の京王プラザホテルで行われたそのイベントこそ、第7回全日本パズル選手権後のパーティーだった。
そこで2位だった私は、世界大会へと駒を進める事になるのである…

そう、それは私が人生で最も輝いていた瞬間!

全日本パズル選手権傑作選
今は亡き(?)この本の5ページに私のジャケット姿が映ってるよ!
さっき家にある埃まみれの本を見たら、ちゃんと載ってたよ…
ちなみに家には、パズラーに載っていた同じ写真のスクラップもまだあるよ♪

気持ちは半分諦めつつ、朝食後にorganizerの楠井さんに英語で聞いて貰える様にお願いすると、そこからフロントへ。
受付の女性が後ろに下がり…

手にしている2着のジャケットの中に、私のジャケットがある!
お礼を言い、ジャケットを着る。
その中にあるハンカチも…ちゃんとある!

何気に嬉しい瞬間だった。

観光の前日までは比較的暖かかったブルガリアではあったのだが、この日はやたら寒い。
事前の情報通りの気温で、最初は見つからなくても大丈夫と言っていたのだが、見つかった事のありがたみを感じていた。

そこそこ長い事バスで移動し、国際世界児童公園へ。
最初にチームごとに写真を撮り、そして周辺を散策。

この場所には沢山の鐘があり(忘れて無ければ写真がある筈w)

日本の鐘も勿論ある。
そして、その送り主は…


日テレの社長!
流石に驚いた…^^;

選手全員の写真も撮り(Facebookで見たが、自分ですら私がどこにいるか分からんかった^^;)
その後またバスで移動。

途中下車し、寺院や色々な建造物を集団で見学。
20人ぐらいの集団で別れ、1時間以上ずっと歩き続けて徐々に全員が疲弊するミッション^^;
でもそのミッション、結局世界選手全員への共通ミッションなのだが。

そして、昼食場所へとようやく着いたのだった。

1階は既に先にいる選手がいた為、日本チームは全員地下へ。
ただし、その直前に世界パズル選手権のインストラクションが更新されていた為、Aチームは4名でその解読に追われていた。
Bチームだって本当は加わりたかっただろうに、ちょうど椅子がAチーム分しか無い為、他の人は全員で別のテーブルに。

初日に鞄を失くしていた人が、ここぞとばかりビールを注文した。
その事自体は別に問題無いと思うが、同時に2杯注文。

聞くと、「森西選手も飲みたいって言っていたから(一緒に注文した)」との事。
ただ、森西選手はAチームのインストの解読を行っている。

料理として最初に来たのはサラダだった。
若干の酸味があり、私には厳しい個所もあったが、食べられる部分だけは食べた。

ビールを注文した人は、1杯を呑みほしていた。
しかし、森西選手はこちらを見なかった為、そのまま引き続き2杯目を呑み始める。

ビールは2杯も呑むと、多少なりともお腹が膨れて来るもので。
「次にメインディッシュが来たら、食べられないなぁ…」と言うので…
(ビール飲んでいるからでしょ?)と思ったが、半ば冗談で、「肉来たら2人分食べますよ」と言うと、即座に「絶対食べてよ!」との売り言葉。
私もその言葉を買い、うっかり「えぇ、大丈夫ですよ^^」と返す。

数分後、やってきた肉は…
厚さはさほどないものの、比較的軟らかかったものの…

大きさが15cm×20cmぐらいの大きさ。

分厚くは無かったので、とりあえず味わって完食。

そして、少しだけくつろいでいた。
炭酸を注いでいたが、とりあえず飲まなかった。

…すると、「(私のを)食べないの?」との再度の売り言葉。


今回の行きの道中での鞄ロスト事件にパスポート事件。
更に、両替事件や、他の選手に対する足の引っ張りなどが一気に駆け巡り…

「ブチっ」

どこかで何かが切れる音がした。


私は無言のまま皿を取り換え、黙々と肉を切り、食べ始めた。
最初は周囲の会話に紛れていたが、同じ動作が暫く続くと、次第に私の動きに注目するようになる。

そりゃあそう。
周囲に15cm×20cmの肉を2枚食べている人なんていないのだから。

それでも黙々と食べる私に、遂に心配になってきたのか、「まだ食べるの?大丈夫?」と声を掛けてきた。

私はキレている(笑)ので、口調も明らかに変わりながら、
「いやぁ、私がこの肉を食べられないと思って勧めて来たのですか?
そんな事無いでしょう^^私は食べられない肉を引き受けたりしませんから^^全然大丈夫ですよ^^」

…と大声で返す。

その後も周囲の心配に「いやいや、全然大丈夫ですから^^」と言いながら、同じペースを守りつつ(崩れたら無理だからねw)何とか完食。
他の野菜や飲み物には目もくれず、ひたすら肉だけをほおばり続けた。

売られた喧嘩は買う。

ちなみに、最初はバツの悪い反応をしていた勧めた人だったが、夕食の時間になるとすっかりその気持ちは消えていて、「お肉食べる?大丈夫でしょ?」と返してくるのだから、私の行為は無駄そのもの(笑)

昼食の後は美術館(博物館?)のコース予定だったが、日本チームの選手全員はインストラクションの読み合わせの為にホテルへ戻る事を選択。
私も、とてもじゃないけど行けないので、選手と一緒にスーパーで買い物後、ホテルに戻った。

現地通貨は両替をしてくれる人がいたおかげでいくらか持っていたので、まずスーパーではお土産を購入。
その後ホテルに戻り、売店でもお土産を購入。

目的は何とか達成したので、戻って休んでいたが、Twitterでチーム全体の読み合わせが行われた事を知り、私もロビーへと移動。
参加しないので見ているだけだったが、その様子をツイッターに挙げたり、タイムキーピングをしたりしつつ、夕食の時間まで過ごした。




あらかたインストラクションの読み合わせは終えたが、無論私はまだお腹なんて空いていないので、デザートと飲み物だけを頂くに留める。

そしてパズル選手権の前哨戦となる、Puzzle GP finalの応援の為、またもや決勝会場へと足を運ぶのであった。