日経平均は反発、135円高の8723円
日経平均は反発、135円高の8723円
12月22日15時13分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081222-00000034-yom-bus_all
週明け22日の東京株式市場は、米政府が前週末、米自動車大手3社(ビッグスリー)の資金繰り支援策を打ち出したことが好感され、日経平均株価(225種)は反発した。
終値は、前週末比135円26銭高の8723円78銭。
東証1部の出来高は約15億9000万株だった。
日本銀行が前週末、追加利下げを発表したことも買い材料になり、証券や銀行などの金融株を押し上げた。
ただ、ビッグスリーの救済策を巡り、市場には、「経営不振の問題を先送りしたにすぎない」(大手証券)との見方もあり、株価を押し上げる力は限定的との見方もある。
平成20年12月22日
日経平均株価(円)
日付 始値 ......高値 .......安値 ........終値 ......前日比
22日 8,602.50 8,751.18 8,593.76 8,723.78 ▲ +135.26
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ..............前日比
22日 19:56 89.98-90.00 ▲ +1.06 (円安)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
22日 19:56 125.81-125.88 ▼ -1.08 (円高)
東証大引け 反発、11月11日以来の水準に戻す 商い薄い
22日の東京株式市場で日経平均株価は反発。
終値は前週末比135円26銭(1.57%)高の8723円78銭で、11月11日(8809円)以来の高い水準に戻した。
前週末の日銀による追加金融緩和を引き続き好感した金融株高が支えになったほか、円高一服もあって、朝方から徐々に上げ幅を拡大。
後場寄り後には162円高まであった。
ただ、このところ上値抵抗となっている8700円台では上値が重くなり、その後は高い水準での小動きが続いた。
東証株価指数(TOPIX)も反発した。
トヨタの通期営業赤字や減配観測が伝わるなど、景気や企業業績は一段と悪化しているほか、アジア株式相場もそろって軟調だった。
飛び石連休の谷間やクリスマス前で商いが薄いことに着目した仕掛け的な買いや売り方の買い戻しなど短期的な需給要因が、全体を押し上げたとの見方が多い。
きょうの売買は官公庁の仕事納めである26日受け渡しとあって、一部では年金資金による年末の株価水準をにらんだ買いの思惑も出ていた。
前週末に米政府は自動車大手に対する、つなぎ融資による救済策を発表した。
ただ、前週末の米株式相場は織り込み済みとして反応が鈍かったうえ、再建への道のりは厳しいとして、目先の経営破綻が回避されたことを好感した買いは特に目立たなかった。
売買は低調。
東証1部の売買代金は概算で1兆2355億円、売買高は15億9019万株と、ともに1日以来の低水準だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1140、値下がり銘柄数は469、変わらずは99だった。〔NQN〕(15:27) NIKKEI NET
(^∇^) 久しぶりに安心して株価を見ていられました![]()
今年も後は様子見でしょうかね![]()
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今週の見通し・株式 薄商いのなか底堅く
今週の見通し・株式 薄商いのなか底堅く
今週の株式相場は薄商いのなか底堅い展開か。
為替の円高など懸念材料はくすぶるが、米国に続き日本も大幅な金融緩和に踏み切ったことで過度な下値不安は和らぎつつある。
海外投資家がクリスマス休暇に入り、商いは一段と低調になりそう。
国内でも祝日を挟んで売買が細るとみられ、膠着(こうちゃく)感の強い地合いが続きそうだ。
先週の日経平均株価は週間で352円(4.3%)高と2週続けて上げた。
週初には米政府が自動車大手の支援を検討と伝わり、急反発。
米大幅利下げを受けたドル安・円高が輸出関連株の重しとなったが、銀行株など内需関連を中心に買い戻しが入り、8000円台半ばで一進一退した。
米日が大幅な金融緩和策で足並みをそろえ、市場への積極的な資金供給姿勢を鮮明にしている。
ユナイテッド投信投資顧問の井上淳チーフインベストメントオフィサーは「銀行間取引金利が低下するなど政策効果が表れ始めており、株式市場でも売り圧力は低下しつつある」と評価する。
先週末にはブッシュ米大統領が自動車大手に対する緊急融資の実施を発表した。
ひとまず破綻回避で落ち着いた上、原油先物相場が大幅に続落しており週明けの東京市場にも一定の買い安心感を与えそうだ。
「世界的に債券利回りが下がったことで株式の割安感が台頭してきた」(三菱UFJ投信の石金淳シニアストラテジスト)との声もある。
ただ米国の景気・財政悪化による円相場の先高懸念は残り、積極的に上値を追う動きは限られるだろう。
国内では22日に11月の貿易統計、24日に10―12月期の法人企業景気予測調査、26日には11月の鉱工業生産が発表される。
いずれも景気悪化を示す内容が予想されるが「織り込み済みで大きな売買材料とはならない」(新光証券)との見方が多い。
株券電子化に伴う株式分割などのため、NTTやみずほフィナンシャルグループなど18銘柄が25日から30日まで売買停止となる。
例年以上に閑散とした年末相場となりそうだ。(07:00) NIKKEI NET
今週の見通し・NY株 休暇シーズンで低調
今週の米株式市場は低調な商いが続きそうだ。
米金融業界は本格的にクリスマス休暇シーズンに入り、取引参加者の大幅な減少が見込まれる。
景気の悪化懸念は引き続き根強く、予想外の悪材料が出た場合などは株価が乱高下する展開になる恐れもある。
クリスマスの25日は株式市場が休場。
この時期は取引が急減するのが通例で、昨年のクリスマス休場の週は1日あたりの平均売買高がその前の週に比べて約半分に減少した。
取引の低調さを受けて株価も小幅な値動きに終始した。
先週は米連邦準備理事会(FRB)が事実上のゼロ金利導入を決め、自動車大手の救済問題でも米政府が最大174億ドルのつなぎ融資を表明。
主だったイベントを通過したことも、株価の振幅を抑える要因となりそうだ。
一方、経済統計では11月の中古・新築住宅販売や耐久財受注などが発表される。
住宅販売は中古・新築ともに小幅減が見込まれているが、予想を大幅に上回る減少になった場合などは、薄商いのなかで株価の下押し圧力が強まるとみられる。(ニューヨーク=山下茂行)(07:00) NIKKEI NET
(;^_^A クリスマス休暇シーズンに入り海外投資家の取引は一段と低調になりそうですね、まぁ底堅い展開になると思うので・・・
私もお買い物にいきましょ![]()
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<ビッグ3>つなぎ融資に厳格条件 賃金下げや債務圧縮
<ビッグ3>つなぎ融資に厳格条件 賃金下げや債務圧縮
12月20日12時21分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000033-mai-bus_all
【ワシントン斉藤信宏】米政府は19日、自動車大手3社(ビッグ3)のうちゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーに対する計174億ドル(約1兆5400億円)の緊急融資を実施するのに併せ、両社に厳しい融資条件を提示したことを明らかにした。
3月末までに抜本的な経営再建策を提示するよう要請したほか、両社の抱える債務の3分の2を「債務の株式化」の手法を用いて圧縮するよう求めた。
また、労使間で就業規則を大幅に見直し、09年12月末までに日本など外国メーカーと同等の賃金体系に改めるよう求めた。
融資の内訳は、当初の融資134億ドルのうち40億ドルがクライスラー向けで、残りの94億ドルと、2月に予定されている追加融資40億ドルはGMが対象となる。
GMのワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は19日、記者会見し「労働組合や債権者から大幅な譲歩を引き出し、来年3月末までに必ず存続可能な会社であることを証明する」と決意表明した。
ただ、ワゴナー会長は自身の進退については「辞任は考えていない」と改めて否定。
あくまで自ら経営再建に取り組む姿勢を示した。
一方、クライスラーの株式80.1%を保有する米投資会社サーベラス・キャピタルは同日、米政府による救済に合わせて新たに20億ドルを出資し、経営を支える方針を明らかにした。
クライスラーの支援をめぐっては、大株主のサーベラスに上下両院で批判が強まっていた。
融資決定を受け、ニューヨーク株式市場ではGM株が急騰、前日終値比23%高の4.49ドルとなった。
一方、融資を求めなかったフォード・モーターは同4%高の2.95ドルにとどまった。
米国株、ダウ25ドル安 自動車救済も景気懸念 GM22%高、石油軟調
【NQNニューヨーク=海老原真弓】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続落。
前日比25ドル88セント安の8579ドル11セントで終えた。
米政府による自動車大手の支援発表を受けて買い先行で始まった。
ただ、米景気悪化への懸念などから次第に売りが優勢となり、下げに転じて終えた。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
11.95ポイント高の1564.32で終えた。
朝方にブッシュ米大統領がゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーに対するつなぎ融資の実施を表明。
米自動車大手の経営破綻懸念がひとまず後退したとの見方から買いが先行し、ダウ平均の上げ幅は一時180ドル超に達した。
ただ、買い一巡後は売りが優勢になった。
この日のGM株は22%高と急伸して終えたが、市場ではつなぎ融資の決定は「時間稼ぎにすぎない」と、つなぎ融資の効果を疑問視する声もあった。
格付け会社フィッチ・レーティングスはGMとクライスラーの格下げを発表した。
GMの先行きや米景気悪化への不安は根強く、相場全体の重しになった。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は19日、欧米の主要金融機関の信用格付けを引き下げた。
格下げの対象となった米銀大手シティグループやバンク・オブ・アメリカが下落した。
このほか、シェブロンやエクソンモービルなど石油株も軟調で、ダウ平均を押し下げた。
一方、ハイテク株は堅調だった。
前日夕に発表した売上高見通しが予想以上だった携帯情報端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モーション(RIM)や、業績予想が一部の市場予想ほど悪くなかったと受け止められたデータベースソフト大手のオラクルが買われた。
これらがナスダック指数の上昇をけん引した。(08:12) NIKKEI NET
(-。-;)
朝方にブッシュ米大統領がゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーに対するつなぎ融資の実施を表明。
米自動車大手の経営破綻懸念がひとまず後退したとの見方から買いが先行し、ダウ平均の上げ幅は一時180ドル超に達した。
問題をブッシュ米大統領からオバマ次期大統領へバトンタッチですね![]()
問題は解決していないので、今後も火種になる可能性はありますが・・・
ドル安・円高が定着しましたが、どこまで円高が進むかによって今後の展開にも影響が![]()
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