今週の見通し・株式 薄商いのなか底堅く
今週の見通し・株式 薄商いのなか底堅く
今週の株式相場は薄商いのなか底堅い展開か。
為替の円高など懸念材料はくすぶるが、米国に続き日本も大幅な金融緩和に踏み切ったことで過度な下値不安は和らぎつつある。
海外投資家がクリスマス休暇に入り、商いは一段と低調になりそう。
国内でも祝日を挟んで売買が細るとみられ、膠着(こうちゃく)感の強い地合いが続きそうだ。
先週の日経平均株価は週間で352円(4.3%)高と2週続けて上げた。
週初には米政府が自動車大手の支援を検討と伝わり、急反発。
米大幅利下げを受けたドル安・円高が輸出関連株の重しとなったが、銀行株など内需関連を中心に買い戻しが入り、8000円台半ばで一進一退した。
米日が大幅な金融緩和策で足並みをそろえ、市場への積極的な資金供給姿勢を鮮明にしている。
ユナイテッド投信投資顧問の井上淳チーフインベストメントオフィサーは「銀行間取引金利が低下するなど政策効果が表れ始めており、株式市場でも売り圧力は低下しつつある」と評価する。
先週末にはブッシュ米大統領が自動車大手に対する緊急融資の実施を発表した。
ひとまず破綻回避で落ち着いた上、原油先物相場が大幅に続落しており週明けの東京市場にも一定の買い安心感を与えそうだ。
「世界的に債券利回りが下がったことで株式の割安感が台頭してきた」(三菱UFJ投信の石金淳シニアストラテジスト)との声もある。
ただ米国の景気・財政悪化による円相場の先高懸念は残り、積極的に上値を追う動きは限られるだろう。
国内では22日に11月の貿易統計、24日に10―12月期の法人企業景気予測調査、26日には11月の鉱工業生産が発表される。
いずれも景気悪化を示す内容が予想されるが「織り込み済みで大きな売買材料とはならない」(新光証券)との見方が多い。
株券電子化に伴う株式分割などのため、NTTやみずほフィナンシャルグループなど18銘柄が25日から30日まで売買停止となる。
例年以上に閑散とした年末相場となりそうだ。(07:00) NIKKEI NET
今週の見通し・NY株 休暇シーズンで低調
今週の米株式市場は低調な商いが続きそうだ。
米金融業界は本格的にクリスマス休暇シーズンに入り、取引参加者の大幅な減少が見込まれる。
景気の悪化懸念は引き続き根強く、予想外の悪材料が出た場合などは株価が乱高下する展開になる恐れもある。
クリスマスの25日は株式市場が休場。
この時期は取引が急減するのが通例で、昨年のクリスマス休場の週は1日あたりの平均売買高がその前の週に比べて約半分に減少した。
取引の低調さを受けて株価も小幅な値動きに終始した。
先週は米連邦準備理事会(FRB)が事実上のゼロ金利導入を決め、自動車大手の救済問題でも米政府が最大174億ドルのつなぎ融資を表明。
主だったイベントを通過したことも、株価の振幅を抑える要因となりそうだ。
一方、経済統計では11月の中古・新築住宅販売や耐久財受注などが発表される。
住宅販売は中古・新築ともに小幅減が見込まれているが、予想を大幅に上回る減少になった場合などは、薄商いのなかで株価の下押し圧力が強まるとみられる。(ニューヨーク=山下茂行)(07:00) NIKKEI NET
(;^_^A クリスマス休暇シーズンに入り海外投資家の取引は一段と低調になりそうですね、まぁ底堅い展開になると思うので・・・
私もお買い物にいきましょ![]()
★⌒(@^-゜@)v ヨロシクデス
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