長男:児童精神科・追記あり | おかん 不登校道 修行中

おかん 不登校道 修行中

起立性調節障害・ASD特性持ち高2長男/不安心身症のHSC中1次男。
息子たちの不登校・きょうだい問題に直面中のHSPおかんが、勉強と修行の日々で得たことや葛藤を綴るブログ。
故ハムスター・パグが癒し(*´-`)

ご覧いただき、ありがとうございますクローバー



時系列としては、

の続きになります。





この数週間後、長男にとってはおよそ1年ぶりとなる菩薩先生の診察に行って来た。



これまでは、長男と私、それぞれ別に菩薩先生と話してたけど、もうだいぶ長男が落ち着いてきていたのもあって、この日は親子一緒に診察室に入った。



まず、菩薩先生→長男にいくつか質問(※)。

次に、先生→私 の順で話をした。



例の、急に来た鬱みたいな症状について相談したところ、菩薩先生は、



寝て落ち着くという対処を、自分で見つけて出来たから良かった。

不調や問題にも自己対応できていて、その力が自分の中にあるから、あなたはきっと大丈夫。



と、穏やかに、でもしっかりと言い切ってくれた。

なるほど、そういうプラス面で見ることも出来るのか…

と、新たに勉強させていただきましたキラキラ



しかし※の最後らへんで、先生から


何か学校で困ってることとか大変なこと、ある?


と聞かれると、それまでずっと落ち着いていた長男の様子に異変が。



あー……

…………ゔー…………

………………いや、大丈夫です…ガーン



と、ものすごーーく悩んで葛藤し、


どう見ても絶対何か言いたいことあんだろ


ってのがバレバレなのに、結局何も言えなかった。

そんな様子だった。



先生も大丈夫?って聞いてくれたし、私も同じこと言ったけど、この場ではもう話せそうにないなと感じたのでそれ以上は押せず、そのまま診察を終えた。



会計に向かう途中も、

「あ゛ー……」

と呻きながら歩いて、しんどそうな長男。



もしかして…と思い、


診察、私と別のが良かった?


と聞くと、長男、迷わず頷くではないか。




……ダァーッ、何てこったい!

やっちまったーー!ゲローガーン




なんで診察室でこのことに気づかなかった、自分!

人気店よろしく今や予約を取るのが難しい、菩薩先生の貴重な診察時間だったのに!



私のバカーバカーバカー……



と、頭でリフレインが鳴り響き、わりと本気で落ち込んだガックリ



少し踏み込んで本人に聞いてみると、



お母さんがいると話しにくかった。

心配かけそう。話さなかったのは親孝行。

話し方によっては精神病みたいに取られるかもしれない。

先生は精神のプロやからいいけど、お母さんは看護職でそうじゃないから、上手く受け取れないかもしれない。




……なるほど、親に気を遣ってくれたのだな。



逆にこっちが気を遣えなくて、話したいこと話せるようにしてあげられなかったのだな…



あー、もう一回診察室に入りたい。

時間、巻き戻したい。



そんなどうにもならないことを思ったものの、それでも救いだったのは、その後の長男がいつも通りだったことと、次回診察予約が割と早めのタイミング=夏休みで取れたから(菩薩先生も、ちょっと察してくださったのかも…?)。



次こそは次こそは!

母子完全分離で診察に臨みたいと思いますグーハッ




最後まで読んでいただき、ありがとうございましたクローバー