次男:家庭訪問 | おかん 不登校道 修行中

おかん 不登校道 修行中

起立性調節障害・ASD特性持ち高2長男/不安心身症のHSC中1次男。
息子たちの不登校・きょうだい問題に直面中のHSPおかんが、勉強と修行の日々で得たことや葛藤を綴るブログ。
故ハムスター・パグが癒し(*´-`)

ご覧いただき、ありがとうございます。

先日頚椎がヤバいと医師に指摘されて

スマホ禁止令が出ました、おかんです泣

 

 

  

コロナで数年なくなっていた、家庭訪問ランニング

我が家も、次男が中1になったタイミングで解禁となり、先日担任の先生が我が家に来られた。

 

 

と、その前に、これまでの次男の様子をまとめると…

 

 

・入学式から約1か月、心理相談の日以外は毎日フル登校

・遅刻早退ゼロ

・毎日徒歩で登下校。送迎ゼロ

・あれだけ嫌がってた長袖長ズボン毎日着用

・給食も毎日食べてる

・部活もやる気で仮入部参加後、先日バド部に本入部

・宿題は自発的に取り組み、放課後毎日、友達とゲームで遊んで発散している

 

 

…とにかく、去年度までと全て真逆

 

3月まであれだけ難しくて出来なかったことを、パーフェクトにやってのけている。

 

更に小6の時は、頑張って登校できても、その疲れやストレスの反動で、家でイライラしたり理不尽に当たってきたり荒れ模様だったのが、ここまでそんな様子も特に目立たず。

 

 

でも、やっぱり

 

ぃやったーい、バンザーイ!🙌

 

…と、手放しでは喜べない。

 


一度不登校を経験したら、どうしたって、またいつエネルギー切れになるんじゃないか、心身症が出てくるんじゃないか。

その不安が毎日毎日、付きまとう。

 


もちろん、本人の前では絶対に出さないし、普通にしてるつもり。



でも不登校の再発率は高いと聞くし、ウチはプロの復学支援を受けてるわけでもない。

 


現に今も、時々ボソッと

「学校イヤやな、行きたくない」

「時々無性にイライラする」

と言ってて、黄色信号チラついてる時もある。

 


更に、GW明け2日目に、コロナで軒並み中止になってた関係で次男の学年にとっては初の「宿泊学習」が控えてるときた。

 

 

4月いっぱい・5月の宿泊学習・初めてのテスト・夏休み明け。

 

毎月のように、山が次々と待ち構えている。

 

 

ちなみに、今年の担任は数学担当の女性の先生。

入学式の時、第一印象、ドライでちょっと怖そうに見えたんだけど、実際に連絡を取り始めたら、話すのは少し苦手そうだけど前年と違ってストレスフリーな感触(先生、失礼こいてゴメンナサイ)

 

去年の「ソフトにブロックしてくるK先生」とこれまた逆で、こちらの話にNOと言わず、まず受け入れてくれて、連絡も厭わずに取ってくれる。

 

それを次男も感じているのか、少しずつ先生に話しかけたり忘れ物等のヘルプも自ら発信できている様子なので、まずここは1つ安心材料ができたと思っていた。

 

 

そんなこんなで、やっと家庭訪問の話🏠

 

 

仕事で教えてもらったノートを書く方法で、次男の学校生活・宿泊学習についての「現状」「その掘り下げ」「先生にお願いしたい事柄」に分けて書き出し、そのノートを先生に見てもらいながら諸々話した。

 

 

次男本人から聞き取った現状としては、

 

・今の席の周りがうるさくてストレスを感じている。早く席替えをしたい

・小6と比べて、特にマシなこと・いいことがあるわけではない

・高校に行くため(勉強のため)に頑張って学校に行っている

・時々胸がグーっと苦しくなったり、ノートを書きながらイライラすることがある

・忘れ物をした時、また小6の時のように(特別扱いできないと)言われるかなと思ったけど、家に連絡しようかと言ってもらえて、いい先生だなと思った。先生は話しやすいけど、まだ信用までは出来てないので、ストレスのことやしんどくなった時に話すことは難しい→宿泊学習、少し不安

 

 

それを踏まえて先生にお願いしたことが、

 

・可能な範囲で次の席替えで配慮してもらいたい

・息切れせず細く長く学校と繋がれるように、時々あえて休むことも考えていきたい。本人は、休むと勉強についていけなくなるという不安があるので「時々休んでも勉強は何とかなる」と安心できるように(本人の了解を取って)先生と本人で1度話をしてもらいたい

・1つ1つ本人と先生で話しながら方法を模索して見つけていく中で、関係作りと成功体験に繋げたい

・本人が思いやヘルプを出しやすい雰囲気と関係づくりのため、本人の苦手な応答(否定・ストップをかける・望まない助言)をせず受け止めることを、家庭とともに徹底してもらいたい

 

 

担任の先生も、

 

・宿泊学習の前に、本人と参加への不安などについて話し、当日同行する養教や部屋担当(男性・他クラス担任)の先生とも顔合わせや話をしておく

・席替え、休んでも大丈夫という話については、宿泊学習後に本人と話していく

・本人と話した際は、その旨母親に連絡し共有する

 

 

ことで了承してくれた。

 


更に、この日使ったノートは、予めコピーして家用・学校用と2部用意してたので、そのまま先生に持って帰ってもらい、学年主任(入学式前に面談した女性の先生。しっかりしてて、この先生も色々理解して受け入れてくれるタイプ)とも共有してもらうことになった。

ついでに家用のノートは、単身赴任から帰宅した旦那への報告に活用。何度も話さなくていいし漏れがないので便利&旦那も分かりやすいと好感触だったキラキラ

 

 

 

とりあえず、まぁまぁ効率よく色々伝えることは出来たかな、という印象。


 

 

あとは、今、本当ーーに頑張ってる次男が、ストレスをためすぎず息切れせずに、少しでも穏やかに毎日を過ごせるよう祈るばかり。

 


そのために、家でリラックスできるように、しんどさや本音をこぼせるように、環境を整えながら見守っていくしか出来ないけど。

 

ほんと、それしか出来ないけど、でもこれが大事なのかも…




また宿泊学習・本人と先生との話の結果についても、後日書こうと思います。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたクローバー