「イップスからの生還余禄2」に続きます。
イップスから生還するためにいろいろなことを試しましたが、その中にはゴルフを始めたころにやった取り組みもいくつかありました。なんてことないことなのですが、長い間にそのスキルが劣化していたと考えられます。
動きを止めない
アドレスに入った状態では体の動きは止まります。
ここからスムーズなスイングに入るにはきっかけが必要で、私はフォワードプレスでそのタイミングを取っています。
イップスを患っていたアプローチのストロークでは、自分ではタイミングを取っていたつもりでも、スムーズにテークバックに入れない状況でした。
そこで、それに加えて体の動きを止めないことに注力しました。ほんの小さな動きで、外見上は動きは無いように見えますが、自分の気持ちとしては小さな動き(左右の足裏の踏み換え)をやってみたところ、これが効果あることが分かりました。
江連忠さんは、昔も今も「動きを止めるな」と仰ってますので万人向きのプレショットルーティンなのかも、ですね。
で、今でも気持ち左右の足裏踏み換えで動きを止めず、フォワードプレスしてテークバックへのスムーズな動作につなげています。
イップスに陥る前は、フォワードプレスだけで充分にスムーズな動きに入れたのですが、今は両方を使ってスイングに入ります。
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