「清水重憲キャディのライン読み10箇条」という記事が週刊ゴルフダイジェスト(2016年NO.24)にありました。
清水さんはイ ボミなどのキャディで帯同キャディとしては最多勝利の33Vで佐ノ木計至さん(32V)を上回って最多勝(←Wikipediaによる。今でもこの記録は破られていないと思います)です。
記事から一部を引用させていただきます。
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その1 パットはグリーンに上がる前から始まっている
上がってからラインを読んでいてはプレーも遅くなるばかりでなく正確なラインをつかむことは出来ない。
グリーンの外からでも、周囲の地形などから全体の大まかな傾斜を把握することが出来る。とくに初めて回るコースでは、グリーンに上がる前に全体を眺めておくとよい。気持ちにも余裕が生まれ大きな読み間違いがなくなる。
その2 このライン上り?下り?先ずはそこから
最初にやるべきことは上りか下りかを確認すること。
パッティングで最も大切なのはタッチ。大きく曲がるライン以外はタッチが合っていれば2パットで上がりやすくなる。
タッチを合わせるにはどのくらいのスピードで転がるかを見極めることが必要。そのためには、先ず上りか下りかの判断が重要。上りか下りかは周囲の地形から判断するほか、グリーンを歩いた時の感覚を利用する方法もある。
(続きます)
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周囲の地形から判断するのは有力な手段ですが、地形によって騙されることもありますので、物を見る時の水平感覚も大切です。
一度鉛直に立ち目を瞑ってから見直すと水平感覚が活きてきて騙されにくいです。
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