「プロキャディのライン読み1」に続きます。
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その3 他人のパットの転がりは自分の読みと合っている?
天候や気温によってグリーンの状況は逐一変化する。
練習グリーンでタッチが合っていても、コースに出て合うとは限らない。特にラウンドの後半は芝も伸びているし、グリーンの状態も悪くなっている。
そこで参考になるのが同伴者のボールの転がり方。
自分の読みと、目の前で起こった実際の転がりにどれだけの差があるかをチェックすることで、予想以上に速い遅いを判断できる。利用できるものは何でも利用しよう。
その4 反対側から読んだら逆に見えた? なら、真っすぐだ
ボール側から見たらフックに感じたのにカップ側から見たらスライスに見えた。逆に見えることは私たちでもたまにある。
そういうときは、割り切って真っすぐと判断しましょう。
どちらにも見えるということはそれほど曲がらないということ。
迷ってしっかり打てないよりは、迷わずしっかり打った方が入る確率は上がる。
その5 ショートパットはひとまず真っすぐ読んでみる
短いパットでは、どちらに曲がるかが明らかな場合でも、先ずはストレートにラインを設定してみる。
例えばスライスラインの場合、ストレートに設定してみて右に外れると感じたら、次は狙いをカップ左端に設定する。それも外れそうに感じたらカップ1個分左に外す、と言った具合に、曲がり幅をプラスした読み方をする。その理由は、最初から大きく曲がるラインを想定してしまうと、ラインに乗せることに頭が行ってしっかり打つことが出来ず、ショートしてしまう可能性があるから。
ストレートを基本に考えることで、カップに届くタッチが出せ、入る確率が高まる。
(続きます)
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同伴先打者の転がりは参考にするのは勿論ですが、その方の出球のスピードもイメージしておいて、それに対して先打者の出球のスピードがどうだったか、そして結果がどうだったかも見ると自分のタッチに大きく参考になります。
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