自分は変えられる | パット上達ブログ

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「人は変えられへんけど、自分は変えられる」――森田理香子(岡上貞夫さんの記事)から一部を引用させていただきます。

 

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6年ぶりの復帰戦では、トレードマークのビッグドライブは色あせることなく、平均飛距離は穴井詩プロに次ぐ2位、2日目には4連続バーディを奪うなどして予選ラウンドを突破した。最終日の最終ホールでもバーディを決めて36位のフィニッシュだったが、「100点満点!」と笑顔をみせた。

 

如何にしてゴルフを再開し、ツアーへも復帰する気持ちになれたのか、また休養の原因となったアプローチ・イップスは克服できたのか、気になるところだ。

 一種のパニック症候群とも言えるだろうが、当時の森田プロはそのような状態だったのかもしれない。だから、とにかく一旦ゴルフから離れて、自分と向き合う時間が必要だった。それが休養という言葉になったのだと思う。決して、ゴルフが嫌いになったわけではなかったのだ。1年もすると、段々とゴルフコースの緑色が恋しくなってきた。そんなときに、初めてステップアップツアーの解説の仕事がきたそうだ。

 

「自分自身を変えることはできる」と言われるが、本当に変えることができる人は少ないものだ。むしろ、変えられない人の方が多いのではないか。森田プロが自分を変えることができたのは、どんな意思を持つことができたためだろうか。

「自分を変えるには、反復練習しかない。毎日が訓練。昔は100人いたら100人に好かれなあかんと思っていたから、すごく苦しかった。今は100人いて、まあ30人ぐらいでいいかなって」
「つらいことがあったとしても、それを無理に乗り越えようと思わなくていい。悲しかったら悲しんだらいい。時間は解決してくれないけど、やっぱり進むしかない。一日一日、一生懸命生きること。その積み重ねで気持ちはかなり変わっていく。とにかく感謝、ありがとうっていう気持ちを持ってたら、乗り越えられるって私は思うんです」

 

森田プロは、アプローチ・イップスで休養に追い込まれたが、「アプローチは、まだ心臓がバクバクしています」と明かしているので、今もまだ完治はしていないらしい。しかし、「感謝することで乗り越えられる」ことを会得した彼女なら、きっと克服し再び活躍できるだろうと期待している。

 ましてや我らは草ゴルファー。少々のミスで自分がふがいないと怒るなどしないで、少しでもボールが前に進んだのならば「ありがたい」と感謝することだ。それがゴルフを落ち着かせ、ミスの連鎖につながらずに済むと学ぶべきではないだろうか。

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草ゴルファーの私もアプローチイップスで悩みました。20年経った今は心臓バクバクはないですが、10年間くらいはバクバクどころか体が動かなかったです。私は感謝の気持ちは以前から人一倍持っている人間なので、イップスで改めて感謝と言う気持にはならなかったですが、今振り返ってみると生還できたのは「自分は下手なんだ」と思う自分に変えたこと。それ以前は「プロ並みのAPだね!」などと同伴者に褒め称やされてたので、そのプライドが邪魔してたような。一から始める気持ちを持ち続けてきたので回復できたのかと思います。今でもAPはピンに寄せようと思わずにミスしなければいい(偶には寄る!)、と地道な練習を続けています。

 

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