「藤田寛之のパット②」に続きます。
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ルーティン
マークしながら(ライン後方から)ラインを読む。
パターを吊るして、ライン上のボールから≒30cm先にスパットを見つける。
ライン後方からラインに向かって素振りを2回。
アドレスに入るときはこのスパットから目を離さない。
なので、目を瞑らないから(寒い時などは)涙が出たりする。
アドレスに入ってからも2回の素振りを行う。
すると後方から見たのと少し違うラインに見える。
即ち、ラインに正対して見たのと、アドレスで見たので見え方が若干変わる。
どちらに合わせるかは、その時の(感覚的な)判断。
打面はBIKKEのプリントされたところ(ドラの場合はPROV1のところ)
Titlistの文字を何となくライン方向に合わせる。
(ナビラインは入れていない)
そこで構えたら(スパットに向けて)打つだけ。
絶対に入れたいと思うときは入れたいと思うだけ。
ルーティンは変えない。
パターの吊り下げ(*1)の意味は?とヨコシンに聞かれた藤田はスパットを見つけるために使う、と。
お二人ともこれでラインが読めるとは思ってないとのことです。
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*1:ブラムボッビングのことですね。
確かにラインの絶対値は読めませんが 定性的な読み方には効果があります。
切れるか切らないか微妙という場合や切れが少なくて距離がある場合には極めて有効です。
しかし、正しいブラムボッビングをやるには、吊るし方を正しくやらないといけません→「ブラムボッビング3」。
なお、競技ではルール違反(▽マークを付けること)となりますから、日ごろから吊るし方に習熟しておく必要があります。
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