(ブログ人2007.05.23.の再録ですが追記してます)
パターはその構造から、目の前で吊り下げても正しく鉛直線を示す訳ではありません。その理由は①パターの重心はシャフトの中心軸を通っていない②シャフトには一般にテーパーが付いている、からです。
そして、吊り下げた時にシャフトの円周上の1点(1箇所)だけが鉛直線を指します。
そこで、その1点(即ち、どの方向に構えたら鉛直線が正しく出ているか)を探します。それには
①事前に、鉛直線が明瞭な場所(室内では鉛直の柱など)に少し離れて立ちます
②パターを吊り下げて軸周りに回転してゆきます
③柱の鉛直線とパターのシャフトの示す線(定規線になります)が重なったところがシャフトの鉛直方向を示しています。
利き目で見てくださいね。
④その向きに対してシャフトかグリップの一部にマークを付けます。
ここでは、マークは自分に対して正対した位置に付けます。
⑤グリーン上でプラム・ボッビングをする時には、マークが正対した位置に(回転してそのように向ける)合せます。
これで、グリーン上でパターの定規線は正しく鉛直線を指します。
また、利き目で定規線やカップを見ることが大切です。
青木功、片山晋呉、小平智らがプラム・ボッビングをやってますが、ここまで正しく鉛直線を出してやっていませんやってるようには見えません。
これが私の例です。下向き▽が自分に正対するように吊るします。
最初に鉛直線が出るように(柱で決めた側の)シャフト稜線が鉛直線(これが定規線)を示しています。
下にある価格や日付は、減価償却の参考に使います(爆)。
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