2打差を追う小祝さくらが逆転でこの試合を制しました(-17)。
この日7〇ノー△と7打伸ばしてツアー初Vです。
昨年は2位が4回と、昨年勝ってもおかしくない力を見せてくれましたが、ようやく手が届いたといえます。ファンにとっては待ちに待った初Vですね。
1打差の2位は前日首位に立ったイ ミニョン。
更に6打差での3位は三ヶ島かなと成田 美寿々。
更に1打差の5位に小橋 絵利子、穴井 詩、上田 桃子、木戸 愛でした。
小祝の強さは、パットというよりもショットですね。
トータルドライビングとボールストライキングは現在ともにランク2位。
でもこの試合ではパットも冴えていました。
パット数は3日間で82。上田 桃子の79パットに次いで2位でした。
小祝のパット。
黄金世代にしては、少し前傾姿勢が深いですね。
それだけパットを練習している可能性があります(*1)。
どっしりとした構えから上手くラインに乗せて行くストロークです。
でも、緊張したであろう#17(パー4)の左上≒3mからのスライスライン、打ててなかったですね。縁で止まって〇ならず。
これ、打ててれば入って2打リードで最終ホールという展開だったのに惜しかったです。
鈴木愛や渋野日向子がパット上手いですが、なぜ上手いか。
必ずカップを50cm~1mくらいオーバーするタッチでパットを打っています。この試合2日目もTVで見てましたが、小祝のタッチはすべてと言っていいほどカップオーバーしていました。
最終日の初Vが見えてきた時点で緊張して打てなくなったと解釈できると思います。
*1:パットの練習量が累積して大きくなるに従い、一般には前傾が少しづつ深まるように見える選手が多いです。
ザッというと年齢比例なんですが、若い小祝がそうなので、練習に多くの時間をかけているのかも、ですね。
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