パーゴルフ+PLUSにタイトルの解説記事がありました。
L ・ドナルド、藤田寛之、谷原秀人らはボールから離れて構えていると写真入りで解説されています。
パッティングの名手といわれる選手たちを見ると、みんなボールから離れて構えている。
ボールから離れて構えると、どのようなメリットがあるのか?
と、小野寺誠さんが解説しています。
詳しくは原記事をご覧願います。
要約して引用させていただきます。
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ボールが目の真下だと窮屈な構えになりやすい
アドレスで、目の真下にボールを置くという教えがあります。
しかし、ベン・クレンショー、ルーク・ドナルドやスティーブ・ストリッカー、日本人選手でいえば2年連続平均パット数1位(*1)の谷原秀人選手や藤田寛之選手ら、古今東西パットの名手と呼ばれる選手の構えを見ると、みんな目の真下より遠いところにボールを置いている。
近くに構えることでボールを真上から見て、ヘッドを真っすぐ動かす――。
物理的には、そのほうがいいように思えますが、ボールの近くに立つと窮屈な構えになって、肩がスムーズに動かずに手打ちになりやすい。
リズムが悪いと、タッチを合わせることも難しくなる。
名手たちのようにボールから離れて構えれば単純に懐が広くなって、スムーズなストロークがしやすくなり、ひいては毎回同じタッチを出しやすくなる。
名手たちを参考にすれば、ボールから離れる目安としては、目の真下よりもボール1~1.5個分離れた、おでこの真下ぐらいがいい。
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*1:記事は2014年に書かれています。
ボールから離れてふところを広くすれば、ストロークはスムーズになりますが、ストロークは円弧気味になります。これを防ぐためでしょうか、藤田寛之は「フォローが大切」と仰います。おでこの下に置くと左にボールが出るので、意識的にフォローを真っすぐに出す必要があります。
で、ボールを目の真下に置き、前傾を少し深めに構えると、懐も広くなり、スムーズにストロークできます。
前傾の深さ、ご自身の最適値をお試しください。
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