「5m先の方向誤差」に続きます。
5mを狙う場合、打ち出しラインに正確にパターフェースをセットすれば、正確にそのラインに転がせることが分かりました。
ナビラインを使うと、ここまで容易にできるということですが、使わない場合はもう少しばらつきます。
では、5mのパットを沈める場合にもう1つ大切なことは距離勘ですが、実際にどのくらいの距離精度で打てるのかを試してみました。
図は朝練で5m(図の上部にあるパーティション)の手前に寸止めするように転がした結果です。距離のばらつきはボール3個分ですから、距離の精度は2.6%。思いのほか高い精度です。
いきなり(ステーキ)やった結果ですが、いつもここまで精度は良くないです。この日はたまたま1回でこういう結果になっています。
しかし、体調を整えたり、スタート前に練習でグリーン速さをしっかり把握しておけば、これくらいの精度が期待できますね。
現場では真っ平らなグリーンはないですが、方向精度(「5m先の方向精度」)・距離精度がここまで高ければ、我々でも5mを狙うという気持ちになれるのではないでしょうか。