距離勘の作り方(追記あり) | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

最後部に追記しました(160305)。

最近はリクエストがあったりして初心者向けの記事が多かったですが、今日は中上級者向けです(笑)。

過激な表現を引用させて頂きます。「パットシングルになる!」(中井学著 池田書店刊)では次のように書かれています。

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距離勘(原文は感)を作れない人は、ラインを作れない。

つまり、カップインのチャンスに絶対に恵まれない。

そういっても、決して過言ではありません。

距離勘(同)こそ、パットシングルになるための命題なのです。

転がしたい距離に応じて、ストロークの振り幅をコントロールしますが、振り幅(*1)を考えるよりも、ボールを転がすスピードを具体的にイメージするのが早道です。

ショットと異なり、パットでは芝の上を転がっている距離が長く、それだけ摩擦係数が高い(*2)ことは誰でもわかる筈。

転がり出したボールは、次第にスピードを落とし、やがて静止します。ボールがどのようなスピードでカップに向かってゆくか。これをイメージするのです。(以下略)
ーーーー

これって、私のように振り幅でやって来た者にとっては結構難しいです。

勿論、出球の速度で距離をコントロールする方も存じ上げています。

私に出来るのは、出球のスピードのコントロールでなく、その結果です。

出球のスピードを見て、これは距離が合っているな、とか、ショートしたなと思うと大概当ります。しかし、出球速度のコントロールは難しいです。

あ、理屈は理解しております(笑)。
速度は転がり距離に比例して落ちます(減速)ので、ゼロの地点(カップ位置)から逆算して、出球の速度を想定する、わけですね。

これで距離をコントロールされてる方は、コントロールの仕方について教えてください

*1:振り幅での距離のコントロールについては「新振り子式ストローク」にUPしました。

*2:原文のままです。
 摩擦係数と言うより、ここでは摩擦力が大きいので、と読み替えたほうが素直な理解と思います。

(追記)
距離勘の作り方は、日頃から自分の振り幅対距離を身に着けておくことで、現場でも対応が容易になります。
そのことについては「距離勘を高める5」をご覧願います。

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