「11月は中旬から 忘年会の予行演習だ。」のザル友が会った。
この夕刻も いつものように抜けていた(ザルで水を救うように抜けているのである)。
「陽が傾きだすと 活気付いてくるなぁ。」と私。
「おお 腎臓病と共に生きている貴殿か、 拙者 コレより クラス会に参る。」
「クラス会?!」 私は 頭を捻った。
クラス会等 その準備も含め あまり呑めない 食べるのも多くない自身だが お呼びが必ず来る。
アラ還近い女友達に「おっ 別嬪。」「成人式5年後。」「精神年齢18歳のまま。」
そんな よいしょを 平気でやるものだから 誘いのメールは必ずくるのだ。
「そんなのあったかな?」
「拙者の今宵のクラス会は こっちのほうだ。」とザル友は右手でハンドルをつかむ動作の後 手を右に回しながら にやけている。
「パチンコ大学のか。 で、フィーバー学部のか それとも スロットル学部のほうか?」
「共に 東大理科3類と同等の偏差値レベルだが 心臓外科 肝・胆・膵臓外科 特に派閥はない。」 このザル友 行く前からもう お神酒が入っていた。
「そうか いけばやられのすけばっかり集まってのクラス会だな。」
かって 私も 屁もでないほどやられ続けていただけに 気持ちは痛いほどよく分かる。
お互い 笑いながら別れた。