PUSHプロジェクトの想い
今日はPUSHプロジェクト副委員長を務めてくれている前重さんの息子さんの命日です。前重さんの息子さんは、2004年5月27日に、学校で行われていたスポーツテストの1500m走を完走することなく逝ってしまいました。日本で一般の方によるAEDの使用が認められる少し前のことです。
息子さんのような救えたかもしれないいのちを少しでも多く救えるようにとの想いで、AED、心肺蘇生の普及を訴えてきた前重さんと、医療の側から心肺蘇生、AEDの必要性を訴えてきた大阪ライフサポート協会の仲間が、一緒になって始めたのがPUSHプロジェクトです。
前重さんのホームページはこちら
AEDの普及、心肺蘇生法の普及で助かる命が着実に増えてきていますが、まだまだ不十分です。さらにこの取り組みを広げて、少しでも多くのいのちが救える社会にするために、正確な知識とともに、こうした悲しい事故が起こりうるという事実、残された家族の想いを伝えていけるプロジェクトでありたいと思っています。
PUSHプロジェクト委員長 石見
PUSH Project HP
Please see it!
http://osakalifesupport.jp/push_e/index.html
Vice-chairman of a committee Toshio Maeshige
豊岡でPUSH
今日は、兵庫但馬 豊岡で講演する機会をいただきました。
新しい心肺蘇生ガイドラインについての講演会ですが、心肺蘇生をいかに広げるかというのは新しいガイドラインの主要テーマの一つですので、PUSH講習会の紹介もしてきました。
豊岡は、田舎(豊岡の人すみません・・・)ですが、基幹病院と消防が一体となって、救急医療の充実に取り組んでおり、救急医療の理想の形の一つを実現しつつあると感じました。
一度救急医療崩壊の危機に直面したとのことですが、今は本当に充実してきており、こういう地域に住んでいる方々は幸せだと思います。
講演前にドクターヘリを紹介していただきました。
ドクヘリスタッフの方々と。
この地域のドクヘリは日本で最も出動回数が多いとのこと。地域に根付いている証拠だと思います。日本一のお祝いのワインとともに。
年間800回程度は出動しているとのことですが、この日は残念ながら??自分がいる間に出動はありませんでした。
この地の救命救急医療を取りまとめている小林先生と
小林先生は、阪神大震災、尼崎の列車事故など数多くの大規模災害を経験されているこの道のスペシャリストです。
フライトナースとも一緒に。
講演会では、新しい心肺蘇生ガイドラインに込められたメッセージ、今後の展望について話をしました。
心肺蘇生教育を子供たちに広げていった場合に、実際に救命できなかった場合のストレスケアをどうしたらいいかなど、まさに自分たちが大切と思っていることについて、いろいろなご意見、ご質問をいただきました。
最後に懇親会。もっとゆっくりお話ししたかったですが、またの機会に。。。
皆様、ありがとうございました。ずっと昔から、病院と消防の連携があったことが、今の救急医療の充実につながっているんだと感じました。こうした親睦の場はどこでも大切ですね。
豊岡から特急電車で京都へ。
但馬牛でおなかはいっぱいでしたが、せっかくここまで来たのだからと思わず駅弁も買ってしまいました。

講演会後には、別の地域にも来てほしいとうれしい声もかけてもらいました。
こうした機会も生かして、少しずつPUSHのメッセージを広げていきたいと思います。
豊岡の皆様、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします。
石見




