◆・・・・・?・・・・・・
鳴り物入りでアラスカ会談が始まり、そして、終わった!
何が?ーーーーNothing!
CNNからわかりやすく出ていた。
●アラスカでのトランプ・プーチン会談、主なポイント
いくつかピックアップするとーーー
「会談は突然終了し、結果は全体的に不透明なままとなっている。」
「記者会見では、具体的に何を達成したのか説明しないままその場を後にした。一つ明らかなのは、何の合意もまとまらなかったということだ。」
「トランプ氏は「合意をまとめる」責任はウクライナのゼレンスキー大統領にあるとの姿勢を一段と強めている。」
トランプ・・・「我々の見解が一致した点が多々あった。ほとんどそうだったと言っていい」「いくつかの大きな問題についてはそこまで行かなかったが、一定の前進はあった」
そのあとはトランプのいつもの同義反復ーーー
「どんな合意も、まとまるまではまとまらない」
Ho- Ho- Ho
◆進展も、合意はなし
「トランプ氏もプーチン氏も、数時間に及んだ会談については漠然とした説明しかしなかった。」
トランプ・・・「極めて建設的な会談で、多くの点で合意に至った」
次の点ーーー
トランプ・・・「残されている問題はほんの数点だ。さほど重要ではないものもある。恐らく一つは最も重要な問題だが、妥結の可能性が極めて高い。今回は妥結に至らなかったが、妥結できる可能性は非常に高い」
ゼレンスキーとの三者会談が今回の会談目的であるかのような文言は、実際のところ次の一文が示している。
次の点ーーー「米国がウクライナの安全に保証を与える可能性についても問われた。」
トランプ・・・「ゼレンスキー氏にどんな助言をするかと問われると、「合意をまとめるように」と答えた。」
◆トランプ・プーチン・ゼレンスキーの三者会談
記事では、タラレバ的な発想でのトランプの文言を乗せているーーーもし三者会談の場合、トランプはどうするか?その答えーーー「彼らはいずれも、私にそこにいて欲しいと思っている。実際私はそこにいるだろう」
しかし、記事では、次の会談は、トランプとプーチンとの「追加の会談」だと。
「トランプ氏とプーチン氏の共同記者会見で言及があった今後の会談は、両氏による追加の会談だけ」
◆トランプ・プーチンの1対1の会談はなかった
こんなものは、終わってしまえばどうでもいいことだったようだ。
2分で判断が付くなどの話もトランプ流の与太話だった可能性がある。
実際、トランプがロシアから石油を輸入する国に制裁関税をかけるなどと脅していたのも、駆け引き的なもので中国に対する態度を見れば、与太話の一環だとわかる。
◆ロシアとの金の話が進んでいたようだ
次の記事ーーー
●プーチン氏、米エクソン含む外国勢の「サハリン1」権益回復を許可 大統領令署名
「ロシアのプーチン大統領は15日、米石油大手エクソンモービルを含む外国企業がロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」の権益を回復することを可能にする大統領令に署名した。プーチン大統領はこの日、トランプ米大統領と米アラスカ州アンカレジで会談を実施。」
トランプの大統領とは、何よりもアメリカ第一主義の経済政策にある。
ウクライナ問題もアメリカ第一主義の経済政策上に位置しているからウクライナとは、真っ先に鉱物協定をやった。アメリカによるウクライナの安全保障よりも先に鉱物協定を結んだわけである。
今回の会談もアメリカ第一主義の経済政策の一環である。だから、ロシアとのやらなければならないと決めていた経済関係についてプーチンにサハリン1の権益(アメリカ資本)を認めてもらい、その代わりに何かプーチンに約束しただろうことだ。
例えば、インドと中国に対するロシアの石油を買う制裁関税の発動を停止するなどである。
◆今後のゼレンスキーの動きで何かがあるか?
記事てもゼレンスキーに対するトランプの「考え」が出ていた。ゼレンスキーに妥協を迫るような考えがある。
そのポイントは、領土割譲が停戦の条件になることだ。
現時点では、ロシアが停戦する必要条件は、何もない。それだから、ゼレンスキーとヨーロッパ列強は、ロシアに圧力かけて停戦しろというだけだ。
停戦は、ゼレンスキーにとっては、イギリスなどの平和維持軍が派兵されることを念頭に停戦を狙い続けている。
ゼレンスキーの唯一の領土奪還方法は、平和維持軍の駐留と停戦中にロシアに偽旗作戦でロシアの再侵攻をけしかけて平和維持軍とともに占領された領土の奪還を行うことだ。
だから、ゼレンスキーは、領土の奪還を考え、領土の割譲は拒否するしかないのだ。つまり、従来通り、戦争継続と戦争支援をやるしかない。
負けることも勝つこともない戦争を続けるしかないのだ、ゼレンスキー。
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2019年10月10日。
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