イスラエル ガザ完全占領宣言
●さらに5カ月、作戦継続か イスラエル、ガザ全域占領方針
イスラエルのガザ侵攻の目的、宣戦布告の目的は、ハマス壊滅。
イスラエルの目的の先にあるものは、ハマスのいない、パレスチナ自治政府の及ばないガザの沖合にあるガス田の利権にある。
ガザ沖のガス田をイスラエルのものにするには、ガザのハマスが何よりも邪魔。
そこで・・・
「イスラエルのメディアは6日、同国が検討しているパレスチナ自治区ガザでの新たな軍事作戦は、完了まで4~5カ月を要する見通しだと伝えた。」
目的は、
「ネタニヤフ首相はガザ全域占領を目指していると・・・・・」
ところが報道では、
「作戦対象地域はガザ北部ガザ市と中部の難民キャンプ」
まるでイスラエルの狙いがわからないように目をそらすもののように思える。
イスラエルがガザ沖のガス田開発についてハマスを目の敵にしている点は、すでに識者によって指摘されている。
●『イスラエル・ハマース衝突が石油・天然ガス情勢に与える影響』
2023/11/07 豊田 耕平
その記事での注目点は、イスラエルのガスがエジプトに輸出されていて、ハマスの襲撃事件以降そのガス輸出が影響を受けていることである。
しかもイスラエルのガスは、レバノンとの国境付近にもあり、イスラエルがレバノンに侵攻した根拠も関係している点である。
「今回の衝突によってイスラエルからエジプトへのガス輸出が不安定化し、エジプトからのLNG輸出に影響を及ぼしているのも当然の帰結だろう。エジプト内閣は10月29日にイスラエルからの天然ガス輸入がゼロになったと発表・・・」
レバノンでは・・・
「カリシュガス田は2022年6月にイスラエル・レバノン間の海洋境界が確定されないまま生産準備が進められた際、ヒズブッラーによる軍事行動の威嚇を受けている。」
イスラエルの軍事行動の背景には、イスラエルのガスがあることがわかる。
そこでガザ沖のガス田である。
なお、地中海のガスは、
「脱ロシア天然ガス供給源」である点も見逃せないポイントである。
その絡みは、ウクライナに侵攻したロシアである。
戦争の火種は、石油やガスなどの金目の物にある。
従って、戦争は、金めのものをめぐる争いから始まる。
イスラエルがなぜガザに宣戦布告してまで侵攻したのかも、イスラエルのガス利権がかかわっていることを示す。
体裁上は、人質とハマスの襲撃事件だが、その水面下では、イスラエルのガス利権が戦争の火種だったことだ。
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2019年10月10日。
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