d20の7:30でたぶん3番目に呼ばれて採卵手術をし、結果卵胞3つで、成熟卵3つ採卵できた。
3つも成熟卵取れると思わず、めちゃくちゃ嬉しかった。
てっきり今までのように複数あった卵胞が採卵日には1個しか残らないことになると思った。
複数あっても未熟卵か空胞だろうと。
3つとも胚盤胞になったら、目標にした数になり、膀胱子宮内膜症の手術も早めに予約して、色々予定が進む。
ひょっとしたら保険期限内に移植もできるのではと期待してしまった。
あまり期待しないようにっと夫から心配されていたが、そのつもりでいても、今までにない結果にすっかり上機嫌になっていた。
翌日、受精結果が出た。
3つのうち一つだけ正常受精。
2つは異常受精で培養中止。
異常受精とは?また知らない言葉だ。
電話して質問する。
自分の場合、異常受精した受精卵は細胞が3つで、精子が2つ入っていたとのこと。
通常一つの卵子に精子が一つ入るとブロックがかかって他の精子は入らなくなるとのこと。
精子と卵子どっちが原因とはわからないが、卵子の力が弱いとブロックができないこともあるらしい。
その受精卵では子供にはならないとのこと。
なので培養中止。
そっか。
インフルエンザになり1週間以上体調崩していたから、やはり影響はあったのかもなって思った。
一個でも正常受精したのが残ればラッキーと思おうと夫婦で話した。
ただ、頭では納得しても、涙が止まらなかった。
いちいち感情が起伏しては持たないとわかっているけど、悲しかった。
夫にわからないように静かにしていたが様子を見にこられて、泣いてることを気づかれた。
ごめんねと謝った。
泣き止むまでそばで抱きしめてくれた。
やはり私の卵子が弱いからだろうと思った。
正常受精した受精卵は、1週間後に胚盤胞になって凍結できればいいねと話した。
結果、受精7日目にして成長中止でまた破棄ということに。
この一ヶ月の採卵周期の結果は胚盤胞0で終わった。
結果に呆然となりながらも、やはり持たなかったのかと思う自分もいた。
夫も私のメンタルを心配していたが、懸念事項が多かった今回、ある意味その心配がここまででなくなって良かったのではとも言ってくれた。
そういう考え方もあるのか。
だったら、卵子の質がここでわかって、良かったと思うことにした。
ブログに記録として入力しながら、やはり泣いてしまった。
あー。
次回こそ胚盤胞1個でもできたらいいな。