IRIS療法+ベバシズマブBS 8クール7日目 いつでも治療をやめる準備はあります。 | 50代夫が大腸がんステージ3cから再発。がんと共存療法中。

50代夫が大腸がんステージ3cから再発。がんと共存療法中。

2022/07/14 S状結腸がん手術(ステージ3c)
同年9/16からゼロックス療法開始
2023/9/5再発(腹膜播種)ステ4
2023/9/21からIRIS(イリノテカン+S-1) + ベバシズマブBS

昨日は暑かったですね。

でもまだエアコンは使っていません(笑)

もはや何と競っているのかはわかりません。

 

夫はとても元気で変わりのない1日でした。

表に何も書くことがありません。

 

何だかんだと再発してからもうすぐ丸10か月というところなんですが、今のところ検査結果も含めて病状の進行というのはありません。

 

 

当時は手術を目標にしているようなブログを書いていますが、途中で「できたらラッキー」という主治医の言葉を聞き、基本的には不可能なのだという事を知りました。

 

再発を言い渡されたときは、無治療を選んだ場合は1年程度ではないかと主治医から言われました。

医者は何かあった時の為に少なめに伝えるものと聞いているので、1年てことはなかったのだと思いますがいずれにしろあまり長くはないということでした。

 

治療することを選んだ夫の余命は謎ですが、今の調子であれば1年目は大きな変化なく通過できそうですね。

 

抗がん剤治療をすることで人間らしさをほとんど失うような状態だとしたら治療することが正しいとは思えないので、もしこの10か月近くがそんな状態だったらもう治療はやめていたかもしれません。

今のところ、相性よく治療と付き合えているので続けていますがいつだって治療をやめるという準備はあります。

 

でもそれはあきらめるわけではなくて、勇気ある撤退とか治療をしないという治療だとかそんな風に考えています。

 

副作用で少し髪の毛が薄くなったとか見た目の変化みたいなものはありますが、夫の場合はもともと短髪かおしゃれ坊主みたいな髪型だったため、急なビジュアル変化という印象もなく本人も気にしていないようです。

※副作用の出方には個人差があります。必ず薄毛になるとは限りません。

 

もちろん私も全く気になりません。

 

髪の毛だけでなく陰毛も当然薄くなりますので、男性として寂しいとか迫力に欠けるとかそういうことがあるかもしれません。

毛の変化が嫌で抗がん剤をしないっていう選択肢も、毛を大事に生きている人にとっては正解ですよね。

確か倉田真由美さんの旦那様がそうでした。

 

ヒトそれぞれ大事なものは違います。

 

家族や周囲にとっては毛なんかどうでもいいんですけどねニコニコ

こんな言い方もよくないですが。

 

万年ふさふさのむすめはサーキュレーターの風があたる特等席にいました。

 

 

 

 

昨日は月曜日なので私の自炊お休みデーでしたが、材料があったので簡単ですが作りました。

 

焼きそばとさつま揚げとピーマンのきんぴらです。

フレームインしているじゃがいもは見切品です。

 

久しぶりにキャベツを買いました。

一時派手に高騰していたので他の野菜でしのいでいましたが、久々に食べたら甘くて美味しかったです。

 

本当は積極的に食べたい野菜です。

 

基本的に冷蔵庫整理とか見切品のさつま揚げで構成されていますが、青のりは夫の好きなメーカー、豚肉は脂まで甘くて美味しい臭みを感じないお気に入りのものを買っています。

 

パックを開けた瞬間の豚肉の臭みみたいなものがなく、おすすめです。

 
私のささやかな自炊が食事療法としてどの程度役に立っているのかは不明ですが、ゼロではないはずです。
「バットは振らなきゃ当たらない」じゃないですけど、考えてやっていることなら中には当たっているものもあると思います。

 

 

昨日の夕方、ベランダからの1枚です。