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プリンスの三枚組コンピ盤リリース

久々のプリンスネタです。

今年はプリンスのスーデラ盤が出るんかどうかとヤキモキしながらはや九月、今年はプリンスネタは何もなしかいななどと思ってるところにコンピ盤がリリースのニュースが。

プリンスの楽曲を他のアーティストが演奏したものをまとめたCDが11月に出るそうです。

 

 

三枚組で52曲収録という圧倒的ボリュームで、タイトルの「Dearly Beloved」は「レッツゴークレイジー」の冒頭の台詞ですね。

リリースは11月15日。

でもね、ワイもこれまでいくつかこうしたカヴァー曲のオムニバス的なものを買ったりしてきましたが、正直どうですかプリンスファンもしくはプリンスマニアのみなさん、そういうのを日常的に聴いてますか?

ワイ的にはこれまでの経験からしてこういうのは一回聴いたらお腹いっぱいというかもうええかなというか、やっぱり本人のヴァージョンが一番ええよな、とか思ってしまうのですよ。

 

ですから今回のこのCDはちょっと買うかどうか今のところ保留状態です。

今の気分だとたぶんスルーやろな。

言うても有名どころのカヴァーとかはだいたい押さえてるし、それ以外となると今回のCDに収録されてないマイナーなもんとか腐るほどあるしそんなん追っかけてたらそれこそ沼ってまうからな。

 

というわけで今宵は1987年のジルジョーンズのアルバムを聴きながらジョニ赤で一杯。

ワイ的にはプリンスファミリー及びペイズリーパーク関連のアルバムの中では出色の出来映え、世間的にもそのようなものだと思います。

80年代中期のプリンスサウンドのエッセンスがこの一枚で堪能できるというすぐれもの。

これとザ・ファミリーのアルバムはプリンス関連の作品の中ではトータルクオリティの面では双璧よ、異論は認めます。

 

「オールデイ・オールナイト」はバックの演奏をザ・レヴォリューションが務めています。

ノリノリの超かっちょいいロックナンバーよ。

 

 

やっぱり今年はスーデラ盤出えへんのかな。

10月告知の11月リリースとかだとまだ可能性はありますが。

 

三宮にて飲み歩き

9月18日(水)、朝イチで眼科にて眼帯を外して注射後の経過を確認、炎症等もなく特に問題はないとのこと。

それにしてもいい天気。

それにしても暑い。

それにつけてもおやつはカール。

 

その後三宮で飲み歩きまくる予定でしたがなんかがっつり昼酒という気分でもなく、というか昨日一日ノンアルの引きこもりで短い睡眠を断続的に繰り返したせいで眠たいのかよく寝たのかようわからんフワフワしたフワちゃん状態で、メシもそんなに食ってないにもかかわらずお腹が空いているのかそうでもないのかこちらもようわからん状態で、まあ無理して酒を飲むこともアルマーニというわけでまず向かうはパチ屋。

 

ケロット4を打って投資が10000円の回収が8000円で2000円の負け。

まあしゃあない。

せっかく久々に中チェ(中段チェリーな)引いたのにな。

 

 

 

 

というわけで飲み歩き、まずは「皆様食堂」へ。

家庭の延長であります。

年季の入った暖簾は昔の石川県星稜高校野球部のユニホームの色になってますな。

 

 

まずは赤星。

「うむ、美味い!」

と言いたいところやけどあんまり冷えてなくて昔中国の飯屋で飲んだヌルいビールを思い出したわ。

 

そしておでん。

厚揚げ・タマゴ・こんにゃく・大根・ごぼ天のおでん四天王(五品)。

ここのおでんはつゆがまっくろくろすけで、味が濃くて酒に合うのです。

暑い日におでんを食すというのもまた一興よ。

さすがにおでんはぬるくなかったです。

 

で、なんか大将が沖縄に行ってきたとかでお土産のお菓子をお客さんに配り出しました。

沖縄アーサ風味せんべいっちゅうヤツで、

家帰って食べよとか思てたら常連の客がおもむろにバリバリと食べはじめたのでワイもそれに倣います。

 

なおぬるい赤星は早々に飲み干してチューハイレモンで継投、なおせんべいは袋の中でバキバキに割れまくってました。

でも美味しかったです。

老若男女数名が全員バリバリとせんべいを食べている光景はなかなかシュールでした。

 

鯨ベーコン食って退店。

くじベー(鯨ベーコンな)食べるのなんざ一万年と二千年振りですよ。

 

 

 

二軒目はバー「グランパ」。

 

まずは會舘フィズ、正式名称はミルクジンフィズ、ここではモーニングジンフィズと呼んでいるそうです。

美味しいです。

 

で、なんか「あまから手帖」の別冊が出るとかでそのために新たに撮った写真もあるとかで、マスターは

「お酒を提供するときの手が写っているのですがその手がなんかシワシワでビックリしましたわ、もう手がグランパですわ」

などと巧いこと言うてました。

 

チャームはいつものコンビーフのペーストではなくレモンジャムとクリームチーズでした。

甘いもんがカブったな。

 

二杯目はワイタ(ワイルドターキーな)のレアブリード。

ディズニーウォッチ覗くといい時間になってたので退店。

 

 

お次はいつもの「アンダンテ」へ。

実は神戸のヒデさんに一緒に飲みましょうと打診して快い返事を頂いたので開店時間に待ち合わせです。

なお今年11ダンテ目な。

 

まずはディュワーズ・フレンチスムースのハイボール。

 

ヒデさんはこの日ビッシュミルズのTシャツを着ており、それに合わせてのブッシュミルズのハイボール。

服と酒を合わせる、これぞ神戸スタイルのおしゃれコーデ、知らんけど。

 

まずはヒデさんの退職祝いということで乾杯、そしてワイの眼球注射祝い(謎)で乾杯、君の瞳に乾杯。

退職後の生活の話から年金の話になり、そこから家庭のことや若い頃のこと、他人の人生の話を聞くってのはいいものですな。

人に歴史ありよ。

 

 

二杯目はキルホ(キルホーマンな)。

 

ヒデさんはオーヘントッシャンの特級表示のオールドボトルのヤツ。

 

一人で静かに飲むのもいいが、誰かと静かに語り合って飲むというのもいとをかしなのである。

 

最後はポートシャーロット。

 

ヒデさんはダンカンテイラー。

 

「退職祝いやからここはワイが出しますよ」

とは言えなくて大きい方だけを出すというワイの小物っぷりを披露、さらには

「次の店はヒデさんのおごりでお願いします」

と輪をかけて小物っぷりを披露。

小物界の大物なのです。

 

 

そして向かうは「あじさい通り」。

初訪店です。

ここ店内めっちゃ暗いですよ、とヒデさんが言ってましたがたしかにめっちゃダークでありんす。

バックバーのボトルのラベルを読みとるのは視力が試されます。

 

二人揃ってハイランドパークを注文、

画像が暗いのです。

 

なお「あじさい通り」という店名の由来を尋ねると、

「ある有名なアーティストの曲からとりました」

「なるほど、スピッツですね」

「!!よくご存じですね!好きなんですか?」

「いやまあ普通です」

どないやねん、と一人ツッコミ一人ボケ。

 

 

最後はアードベッグのスペキュタクラー。

これもバックバーにあるのがよく見えなかったので「あのアードベッグの赤いラベルのヤツ」と言って見せてもらっておそるおそるお値段聞いて注文しました。

2024年の限定ボトルだそうです。

だから画像暗いって。

 

ここの女性マスターは以前は「アードベッグハイボールバー」で働いていたそうで当たり前体操だがめっちゃ詳しいのです。

「前に∞のマークのついたヤツありましたよね?」

「ああ、パーペチュームですね」

「ビザーベキューってのもありましたね」

「あれはスパイシーで美味しかったですね」

ちなみにワイはうろ覚えの名称をネットで検索しながらこの記事を書いてます。

 

いい感じに酔っ払って散開。

ヒデさんありがとうございました。

 

 

〆のラーメン第一旭。

Bラーメン(チャーシューメン肉少なめ)とライス(小)。

こういうのでいいんだよ。

 

 

現場からは以上です(こればっかり)。

 

 

二回目の眼球注射

こないだの飲み会でみなさん仕事でのイヤなことやイライラすることなどをいろいろ言うてたんですが、ワイはそもそも仕事でもプライベートでもイラつくことはほとんどなく、とは言えやはり瞬間的にイラっとしたりムカついたり頭カリカリ梅になったりすることは当然ながらあるわけで、そんなときにどうしてるかというと

「自分は「情熱大陸」の取材を受けていて今まさにカメラが回っている」

というのを想像するんですね。

そうすることにより自身を俯瞰して見ることができ、それ即ち物事を客観的に眺めるということであり、心を落ち着けることができる、とワイは勝手に思っているんですね。

ですから舌打ちしたりとか顔をしかめたりとかもできんわけです、なんせカメラが回ってるし情熱大陸やからね。

頭の中では葉加瀬太郎のあの曲が流れているのです。

♪チャチャチャーララーチャーララララララー♪

 

 

ということで9月17日(火)、二回目の眼球注射でした。

もうね、眼球注射という字面を見るだけでゲンナリしますよね。

自分で書いててゲンナリするわ。

平賀ゲンナリやわ。

なお正確には硝子体内注射といいます。

 

前回は初めてだったので右の心臓がドキドキだったのですが、二回目となるとそれなりに段取りや流れがわかりますからそこまでの緊張はなかったものの、下手すりゃ今後も何度も注射せなアカン可能性が十分にあることを考えると暗澹たる気持ちになり、とは言えいろいろ考えたところで状況が変わるわけでもないのでこれも「情熱大陸」で乗り切るしかないんかいな、などとどうでもええことを考えてるってことはまだまだ心に余裕があるのでしょう。

情熱大陸万能説よ。

♪チャチャチャーララーチャーララララララー♪

 

 

というわけで無事終了。

隻眼のワイ。

なお有給出しているので仕事は休み、そしてお酒も控えて下さいということでノンアル、風呂もダメ、洗顔もダメ。

片目で「ヴォイニッチ写本の謎」を読みながら音楽垂れ流しで一日家でゆっくり過ごします。

 

世界最大の奇書と言われる「ヴォイニッチ手稿」についていろいろ書こうと思ったけど片目だとめっちゃブログ書きづらいので省略、と。

 

 

 

次回予告:

明日は三宮で飲み歩き、眼球注射祝いです(謎)。