先生もうそをいわなければならない場合があります。
子供を元気づけるために、
わざと偽ってほめたほうがよい場合もあるんですね。
実際はへたな図画でも、「よくかけた」といって、よい点をつけてやると、
その子は元気づいてしだいに上達していくことがあります。
これはうそといえばうそですが、
道徳的にも、社会的にも非難されるものではないですよね。
こんな、実験結果があったそうです
ある小学生のグループでこんな実験をします。
小学生の能力の等しい三つのグループをつくります。
第一グループには常にほめます、
第ニグループは常にしかります、
第三グループは別のへやにおいてほめもしかりもしません。
そして、それぞれに同じ問題で足し算の練習をさせました。
この実験は五日間続けられました。
その結果、第一グループは確実に成績が上昇していたのです。
第ニグループは、一時的には伸びますが、
とちゅうで停滞してしまい、効果が現われません。
第三グルーブは、三日めまでは上昇しますが、
あとは成績が下がるぱかりとなってしまいました。
つまり、このように、「うそ」によって実カが倍増されたのでした。