この日お会いできたすべての皆様に感謝です!!

 

ジミースターダストは生活に寄り添った活動をしているバンドです。

 

 

つまりは需要と供給が大事です。

 

 

自分たちが必要とされていないのにステージに上がる資格はない・・・・と思って活動しています。

 

 

「楽しかった」ではなく「楽しんでいただけた」がなければライブなんてできません。

 

 

だって見ていただく立場なのだから。

 

 

人生の中で必要とする方がいるならば活動を続けます。

 

そういうバンドです。

 

 

僕の音楽をする理由はそういう事です。

 

 

仕事・・・とは需要があり供給するものです。

 

 

お金をとるならばそれはもう「仕事」です。

 

 

1月21日以来の香川県高松スタジオナッシュビル出演でした。

 

 

そして、この日レコ発になりました。

 

「さよならガンダルフ」と「君の事」

 

 

この2作品です。

 

この作品を購入するために来ていただけた方もいます。(ライブに間に合いお越しいただき感謝です。)

 

 

「さよならガンダルフ」についてはこの先ジミースターダストの代表作と言われる可能性のある楽曲です。

 

「君の事」に関しては黒人音楽が好きな方には必須アイテムとなる事でしょう。

 

それは「星屑のメロディー」と「猫になりたい」で実証済みです。

 

ジミースターダストはトラベリンバンドです。

 

 

香川県ではこのスタジオナッシュビルにお世話になっているわけですから、このお店を満杯に埋め尽くすための作戦をせねばなりません。

 

 

この日は

 

1月に対バンいただいた方々や初めましての方々、以前にご一緒した方々という

 

ジミースターダストをご存じの方が非常に多く

 

初めましての方々は今後に縁ができたようで

 

 

イベントタイトルの

 

「人と音楽の縁enishi」に沿う日となりました。

 

大変ありがたいことこの上なく

 

また恩返しせねばならない案件となりました。

 

 演奏自体は1月のころより80パーセント全くの別曲でのライブ

 

 

新曲2曲とレコーディングしたレコ発の曲の中から3曲

 

ジミースターダスト的な有名曲(海外でカバーされたりチャートインしたり)を一切排除。

 

 

約1年ぶりにオペをしていただいたPAの森さん談「知ってる曲が1曲しかなかった。」という全8曲。

 

ジミースターダストはね、割り当てられたステージ時間の為に短い楽曲を多数用意しています。

それこそ2分そこそこ、3分以内の曲。

 

 

なので30分ステージでも8曲は可能です。

 

今回はレコ発だったのですが「君の事」収録の「夜明けの旅人」は演奏曲から外しました。

 

あの曲は40分以上のステージ時間がないと難しですね。

 

今年は香川県はこれでラストです。

 

 

来年、行けるならば是非その時はお越しください。

 

皆様の喜びがそこにあるならば。

 

 

2024年6月9日にお会いできたすべての皆様に感謝です。

 

 

2024年6月9日香川スタジオナッシュビルセットリスト

1,Bad boys

2,君の事

3,SF(サイエンスフィクション)

4,砂の城                                   

5,一人ぽっちの海賊船

6,サイレン

7,さよならガンダルフ

8,悲しみの太陽

 

 

 日曜日、6月9日はジミースターダストはこちらのイベントに出演します。

 

海を越えて、6年半ぶりの新譜「さよならガンダルフ」と「君の事」の初回限定ジャケットバージョンをライブ物販にて限定発売。

 

「さよならガンダルフ」の中には「縁(えにし)」という歌詞がでてきます。

 

今回のイベントのタイトル「人と音楽の縁enishi」にぴったりだなと、この偶然にも「縁」を感じずにいられません。

 

香川県には今年の1月以来、そしておそらく今年はこれが最後のライブとなります。

 

共演者の方々の中には、お馴染みの方もいたり初めましての人もいたり。

 

ジミースターダストは4組中の3番手、19:50からの出演です。

 

新譜の曲、今年作ってまだ香川では披露していない曲などを主に演奏するので1月に出演した時とは8割は演奏曲が異なります。

 

沢山の方々に演奏を見てもらいたいと思いながら大阪から香川へ向かいます。

 

そしてジミースターダストのCDをライブ演奏とどう違うか・・・をぜひぜひ確かめていただきたい。

 

 

「さよならガンダルフ」は大阪で先行発売したため、品薄になっています。限定ジャケット仕様なので物販においてあるうちにご購入下さい。

 

 

そして、「君の事」は正真正銘、この香川県が初出荷ということになります。

 

 

どちらも品薄。

 

初出荷なのになぜかと言いうと、このジャケットの用紙が手に入らないからです。

 

これがなくなり次第、量産型のジャケットに変更になります。

 

英国風のポップスの「さよならガンダルフ」

 

米国風R&Bの「君の事」

 

2枚とも全く雰囲気の違うジャンルとなっています。

 

是非聞いていただけますように。

 

ライブのご予約はまだ受け付けています。

 

お店に直接ご予約下さっても構いません。

 

ジミースターダスト2024年最後の香川県高松スタジオナッシュビル出演になる可能性が極めて高いので

 

 

よろしくお願いします!!

 

 

 

僕はジミースターダストを始めたころにギターを1から見直そうと思って

 

最初はエレキ禁止にした。

 

そして、ドラムが入ってからはエレキに変えたが、エフェクター禁止、ギターソロ禁止で3年ほど。

 

その後エフェクターを使ってギターソロを解禁した時にはチョーキング禁止。

 

そうやって、ごまかしの利かないグルーヴ感を追求するようにした。

 

これはギターを弾く時の話。

 

では、歌についてはどうか。

 

 

僕は自分に適したキーの曲は一切作っていない。

 

歌いづらいキー

 

つまりは低すぎるキーで曲を作っている。

 

(それでも僕の作る曲はキーが高いといわれる。)

 

それは何故かというと

 

 

安定した低音を出す練習をするため。

 

得意ではないキーで曲をたくさん書くことで

 

曲を書ききった時に得意なキーを残して曲作りが停滞した時にようやく得意なキーで曲を書くため。

 

 

つまりは得意なことを最後まで残しておくため。

 

声量を出す練習として体全体を響かせて低音を出すように訓練のつもりで

 

前のバンドからジミースターダストまで、ほとんど自分の得意ではないキーで曲作りをしてきた。

 

たまには自分の得意なキーで作ろう・・・・ということが何度かあり

 

 

ジミースターダストの中で言えば

 

「星屑のメロディー」「砂の城」の2曲が自分に一番合うキーの曲で

 

 

それ以外は全く自分には合わないキーなのです。

 

 

僕は自分の声が高すぎて細い…ということをずっと思ってたので

 

低くて太い声を出す練習のために20年近くを費やしてきたのです。

 

自分が不得意なキーであっても聞く人にはそう感じさせない・・・・ということが大切だと考えたからです。

 

もともと、声量はある方らしく

 

レコーディングでもライブでも僕の声は小さくされています。

 

 

「星屑のメロディー」に関して言うと

 

「メーローディ」と歌う部分でライブのPAさんは「きたきたきた!!!」と言いながら声を下げるのだそうです。

 

そうなりますと本当のキーで歌うとつんざく様にうるさくなってしまうので

 

 

そうならないようにキーを3つほど下げた曲作りをしています。

 

とはいうものの

 

高いキーに魅力など感じてはいないのと

 

いうほどキーも高いわけでもありません。

 

「低いキー」を出すことが苦手だったのです。

 

 

そろそろ、自分に合ったキーの曲も作っていこうかな・・・なんて思って「砂の城」を書いたわけです。

 

今回6月9日に2枚同時にレコ発をしますが

 

実は「君の事」という曲は僕にとっては低すぎて歌いづらい曲…なのです。

 

「さよならガンダルフ」も適正なキーとは言えません。

 

歌いづらさというものを常に背負うことで「お決まりではない歌」に仕上げているつもりです。

 

余裕のある歌い方にならないように。

 

余裕を持つとつまらなくなります。

 

 

それでもちゃんと音圧を出して歌う…ということはできていると思います。

 

声量が足りないということは絶対にありえません。

 

そういう修行を20年してきたのです。

 

歌がある限り、歌をないがしろにしてはいけないというのが僕の考え方です。

 

レコーディングでは僕は歌は1回しか歌いません。

 

一発勝負。

 

「さよならガンダルフ」「悲しみの太陽」「君の事」「夜明けの旅人」

 

全部一回しか歌ってません。

 

 

なので

 

レコーディングで聴ける歌は「ここでしか聞けない歌」が収録されています。

 

何度も取り直すとね、ライブと同じで代り映えのしないものになってしまいます。

 

 

衝動というものが薄れます。緊張感のある歌がなくなってしまいます。

 

 

新鮮な空気というものをレコーディングには残しています。

 

ですからリップノイズも乗ったまま。

 

 

いいんです。そういう作品です。

 

それが「完成品」なのです。