こんにちは❗️

本日は1月11日…鏡開きをいたしました。

今年の鏡餅はもち米を炊いてすり鉢でついて
手で丸めて作った自家製です↓

ちょっと柔らかかったので
3日目くらいで亀裂が入ってしまいましたが
倒れることなくなんとか形を保ってくれました。

数日までからカビがひどくなったので
ビニール袋に入れて冷蔵庫に保管。

取り出してカビを除き水洗いしてから
マルチグリルで焼き、広がったものを集めて丸めて
お汁粉に入れていただきました。

子どもの頃、両親が鏡餅のやっていた後始末を思い出してみました。
確か、おっきな鏡餅を水につけてカビをとり
トンカチで割って、ざるにあげて水気を除き
油で揚げて「あられ」のようにして
をかけておやつにした記憶があります。

なんでも無駄なく食べ切ることを

親の背中から自然に学んでいたんです…。

あなたのお宅では、どんなふうにいただいていたのでしょうか?

さて、ここ数年の私の鏡開きのお餅は、
甘糀あんこを豆乳でのぼしたお汁粉に入れていただいています。

手順はこんな感じです。

汚い画像からで、すみません…。



お餅の表面のカビを除きます
(除いた部分はコンポストに入れて土に返します)。



オーブントースターなどで焼く
(作る時に水分が多かったので広がってしまったため
お箸でまとめた)。



甘糀あんこを豆乳でのばして温めたものと共に
お椀に入れて完成。

お好みで抹茶をふったり、
金箔を添えたりしても豪華ですね。

以上です。

自分で作った鏡餅を最後まで食べ切って
やっとお正月の一連の行事が完了したような感じです。

ご参考になれば幸いです。

では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️

では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられますように❗️

地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
腸を元氣にし人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.

友だち追加
(醬油糀のイラストレシピと参考資料・動画をプレゼント中)

<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀…ともに「こうじ」ですが、表記を分けている理由>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。