アレコレと“交流会”なるものに顔を出すようになっています。
異業種交流会とか
勉強会とか
セラピスト交流会に参加し始めたころには
へぇぇ、世の中にはこんなにいろんな癒し術があるんだ～と驚きましたが
今は
“うん、なんでも仕事になるんだね”
そういう、ある意味ミョ～なワリキリすら感じています。
そんな中で
とある交流会でお話させていただいたミュージシャンＭ氏。
プロとして
お仕事をきっちり完遂するというご自身のポリシーから
『僕、ボランティアのご依頼はすべてお断りしています』と断言なさっておられました。
その覚悟はすばらしいと思います。
自分で実践してみて痛感しているのですが
ボランティア、って、線引きがすごく難しい。
プロとアマなら、違いは歴然。
生きていくためのお仕事にしているか否か。
ボランティアは、そこは関係ありません。
でも。
プロの行うボランティアと
アマのボランティアって
やっぱり違うし
どっちもアリ、だと思います。
自分の話、になりますが
アロマのボランティアは、プロとしての活動の一環。
プロとして積み重ねてきた経験や知識の中から
報酬は関係なく
できること、を実践する場として
貴重な機会をいただいているもの、と位置づけています。
大事なのは、
受け手の方に喜んでいただけるかどうか。
だから、
ボランティアの時は、
プロ・アマ関係無しに、
一緒になって活動しています。
ボランティアは、
何より心を届けるもの。
敢えて苦言を呈すれば、
アマではなくプロの方について。
ホントに時折、なのですが
技術をひけらかすような言動をなさる方がいて。
そうするとね、
アマで参加されている方が萎縮してしまうことも
残念ながらあるんです。
それはいろんな意味でもったいない。
ボランティアに関する講座のご依頼をいくつか受けたり
企画・開講したりしてる中で
最近はとくに、「ボランティア、って？」を
丁寧にお話しし、
また参加されるひとりひとりに、
しっかり考えていただくようにしています。
多くの方が、
アロマを介して
笑顔の輪をつなげ、広げ、深めていけますように。
