昨日
秋の定期演奏会が終わりました。
おかげさまでお天気にも恵まれ
大変ありがたいことに
1,000人を超えるお客様にご来場いただきました。
今回は、最初から最後まで、ドボルザークの曲ばかり。。。
序曲・謝肉祭:カーニバル、というテーマ通りのど派手な1曲
交響曲第7番:こちらは、かなり玄人好みの1曲です。
私自身、今回演奏しなかったら、一生聴かなかったかも(…?)
交響曲第8番:これはね~、フルート吹きにはたまらない1曲です。
カッコイイソロが満載。ただ、私は今回2ndでしたので、
隣でガンバル1stの方の美音に聞き惚れておりました。
で、アンコールもこれまたドボルザークの交響曲第9番第二楽章。
ということで~、まさにドボ漬け。
今回のようにおんなじ作曲者で統一してみると
「あ~、●●●<←作曲者の名前>らしいな~」と思うところと
「おんなじ人の作品なのに、全然違う~」というところと
いろいろわかるので、
いつもとは一味違う楽しみ方をしていただけたのではないかなと。
ただ、ドボルザークの交響曲2曲を(休憩をはさんででも)続けて、というのは
やる方もそうですが、やっぱりお客様も、たぶん大変だったと思うのです。
アンコールに入る前に
指揮者の先生からドボルザークの紹介・解説トークがあって
「スラブ舞曲」 の一言で 客席から拍手。
そのあと
「ユーモレスク」ではさらに一段大きな拍手。。。
そうですよね。あんだけ重たいプログラムでしたから
最後は小品聴いて、ほっとしたいですよね。
でも、アンコールはその2曲ではないんです~、と
半ば申し訳なく思ったのですが
マエストロの「新世界の第二楽章」の一声に、一番おっきな拍手が来て
ほっと一安心でした。
それにしても、ドボルザーク先生は、ほんとに凄腕メロディーメーカーです。
キレイな旋律がいっぱいで、この人の頭の中はどんなになってたんだか、、、
さて次回は、チャイコ(フスキー)漬け。
スラブ行進曲、バイオリン協奏曲、交響曲第6番(悲愴)。
名曲揃いで、そりゃもう、どれもむづかしそう。
でも、チャイコフスキーは特に好きな作曲家なだけに
ここから半年、毎週末の『チャイコ漬け』が、楽しみです。