嬉しい発見 (*^_^*) | 府中★桜通りのホリスティックな教室&サロン「粋香」オーナーのブログ

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府中駅徒歩5分の小さなプライベートアロマ教室・サロン、アロマ&ハーバルセラピー粋香です。ココロとカラダ・肌の健康をメインテーマに、ホリスティックなホームケア・セルフケアをお伝えしています。アロマとハーブが得意技です。

来週の火曜日に

障がい者施設で、フルートとピアノ(電子ピアノですが…)の
ミニコンサートを予定しています。 音譜


せっかくだから、ただ演奏するのじゃなくて
それぞれの曲について、少しずつご紹介できたらなと思い


ネットや本であれこれ調べつつ
おしゃべりする原稿作りをしておりましたら


ちょっとビックリのエピソードを発見しました。 えっ


曲は、エルガーの「愛の挨拶」。

バイオリンの小品として演奏されることが多いこの曲、
作曲家のエルガーが自分の婚約の時に記念として
婚約者に贈ったものだそうです。 ラブラブ


それだけでも、とってもステキなお話ですが 

このお二人、
年の差とか宗教の違いとか当時の身分差とかいろいろあって


周囲(特に女性側、らしいです)から認めてもらえなかったのを
押し切って結婚したそうで。


話かわって

この曲を私が初めて演奏したのは、
もう20年以上前、お友達の結婚披露のお食事会でのことでした。


大学時代に隣の部屋で、苦楽を共に(?!)した彼女からの
たってのお願いだったので


当時地方に住んでいた私は、東京まで楽譜を探しに行き


これまた当時住んでいたところから
片道〇時間のところで開かれたお食事会に 

楽器と譜面台を抱えて電車に揺られながら出かけたのでした。 電車


実は、その彼女たちもまた
親だかご親戚だかの猛反対があって、

当時は結婚を認めてもらえず


それを押し切ってのことだったので、
披露宴はできなくて、

双方のお友達だけを呼んでの、こじんまりとしたお食事会でした。


クラッシックにあまり親しみのなかった彼女が
FMで聴いてすっかり気に入って


自分の結婚記念に演奏してほしいと言ってきたその曲に
そんなエピソードがあったなんて


多分、彼女も知らなかったと思うのです。


なのに、そういう曲を選んだんですね。
なんだか、とても素敵。 クラッカー


そして、自分がそういう場で
そういう曲を演奏できたこと、今日改めて嬉しく思いました。


とっても、ありがとう。 星