ボランティアのプロ意識 | 府中★桜通りのホリスティックな教室&サロン「粋香」オーナーのブログ

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府中駅徒歩5分の小さなプライベートアロマ教室・サロン、アロマ&ハーバルセラピー粋香です。ココロとカラダ・肌の健康をメインテーマに、ホリスティックなホームケア・セルフケアをお伝えしています。アロマとハーブが得意技です。

ちょっと変な日本語かな。

ボランティアのプロ、としての責任感、と言ったほうが
良いかもしれないです。


でも
敢えて“プロ意識”と言いたいです。


とくに昨年1年間は、
いろんなところで、いろんな方がボランティア活動をなさったと
思います。


それぞれに、様々なご経験を積まれ

いろんなことを感じたり考えたりなさったと思います。


私自身、これまであちこちでボランティア活動をさせて
いただいてきましたが

その中で、ボランティア活動を開始してから
今年の春で丸3年になる施設が2か所あります。


こうした施設でのこれまでの活動を振り返って
改めて感じるのは


続けることの大切さ。


一人でも多くの方に、
出来る限り続けて活動してほしいです。


もちろん、お仕事の都合で、単発しかできないっていう方も
いらっしゃるでしょう。


それはそれでOK。


ただ、ある程度継続することが前提となっている活動の場合は

活動を始めるに当たって

ちょっと冷静になって


自分にとって、無理のない活動かどうかを
考えてみてほしいです。


なぜなら
その活動を、心待ちにしている方が絶対いるから。


そういう気持ち・期待に、できる限り応えていく。

それがボランティアとしてのプロ意識だと思っています。


もちろん
諸事情あって続けられなくなることもあるでしょう。


それは仕方のないこと。


でも、

続ける前提でやります!って一旦引き受けたことについて

安易に、「やっぱ、無理です」、「やっぱ、辞めます」は

ボランティアだからとは言え、いいことだとは思えないです。


周囲で、始めるときはとっても張り切っていたのに、
だんだん足が遠のいて
いつの間にかフェードアウトしちゃうボランティアさんを

何人も見てきました。


離れてしまったことをちょっと残念に思いつつ、

それぞれの方について、
別のところで、何か継続して活動してくださっていれば
いいなぁ、って思っています。


私自身、お試しでやってみたけれど
諸事情あって、結局1回で終わってしまったケースも
あります。


活動のその場では、
相手の方々にとても喜んでいただけただけに

その後が続かなかったことについて、
今でも、ホントに申し訳ないことをしたと思っています。

ただ、自分一人の力では、どうしようもなかった、というのが
正直なところ。


今思えば、スタートするときの詰めが甘かった訳で
ちゃんと仲間がいて、体制作りができていれば乗り切れた
だろうと、つくづく反省。


だから、活動を始める時に
どういう内容なら、負担に感じずに継続していけるかを


一度立ち止まってじっくり考えていただきたいなって思います。


活動ペースしかり、活動場所しかり。


出来ないことを、“頑張ってやる”必要はないと思います。


自身の反省も含めて

始める以上は、何とか続けていってほしい。
続けられるように、工夫してほしい。


そう思います。


続けることで得られる何か そして
続けなければ得られない何か が


ゼッタイあるので。