権現様と隠された女神達 | 天下泰平

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「ゆんゆんゆん」という掛け声でUFOを呼ぶおじさんで有名となった六甲山

表向きは、関西でも有数のUFO目撃地として知られている場所ですが、ここがスピリチュアルな世界で本格的に知られるようになったのは、ここに「セオリツヒメ」という名の神様の墓があるという説が浮上してからであります。

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そのお墓は「六甲比命神社(ろっこうひめじんじゃ)」という六甲山の中の神社にあり、圧倒されるほど巨大な磐座を御神体として、この地にセオリツヒメが大切に祀られています。

今から2年半近く前の2013年6月18日。久しぶりに関西を訪れることになり、知人の勧めで六甲比命神社を訪れたことから、現在に至るまでの聖地巡礼の旅が始まりました。自分にとっての、神社仏閣、磐座参拝などの原点の場所です。

それまでは天皇祭祀の古神道、言霊などには興味がありましたが、神社などは訪れるタイプでもなく、1年に1回初詣ぐらいしか神社に出向くこともありませんでした。

そんな人間が、この磐座を参拝したことがきかっけで今となっては日本全国各地の神社などを参拝するようになっています。

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「セオリツヒメって誰だろう?」

当時はまだ八ヶ岳に移住する前でしたが、八ヶ岳でも「セオリツヒメ」という名は良く耳にしており、自分を八ヶ岳へと導いている存在は明らかに、このセオリツヒメという神様でありましたが、六甲比命神社を訪れることによって、ようやくセオリツヒメのことを多少は詳しく知ることができました。

これもまた六甲山付近で発見された「ホツマツタヱ」という記紀神話以前の古文書によると、この女神は実在していた人間であり、そこでは「ニギハヤヒ」と呼ばれる男神として崇められていた天照大神(アマテル)の正妻として記されているのでした。

「セオリツヒメにニギハヤヒ・・・」

初めて訪れた本格的な聖地、磐座で飛び込んできた2人の男女の名前。まさか、それが今に至るまでの聖地巡礼の旅の中心的なキーワードの人物になるとは思ってもいませんでしたが、この六甲山の初訪問から先に訪れる先々で必ず目にする、耳にするキーワードは「セオリツヒメ」「ニギハヤヒ」でした。

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今日からは、神戸を起点にして淡路島、鳴門、剣山、高松、小豆島、姫路、再び神戸へ戻って来る巡礼の旅。

当初の予定にはなかった六甲山ですが、神戸までたどり着くと、どうしても六甲山が気になり始め、予定を変更して3度目の六甲山、今年5月に訪れたぶりに六甲比命神社へ参拝しました。

前回訪れたのは、今年イスラエルから帰国した直後であり、その時はイスラエルで遭遇した九尾の狐(白狐)と関係する場所として六甲山へ訪れました。

5月に訪れた時は、未明に山頂に着くと本当に狐の鳴く声が六甲比命神社の周辺で鳴り響いており、そこで鳴き声のする方へ足を運ぶと、頂上にあった1本の木から鳴り響いてことに気づき、その場で木に触れながらセオリツヒメ、そして、そのユダヤ人としての生まれ変わりであるマグダラのマリアとの意識の交流がありました。

マリアは有馬。マグダラのマリア、セオリツヒメと繋がりのある六甲山は、対となる存在のイエス・キリスト、ニギハヤヒとも関係する重要なポイント地点であり、今このタイミングに訪れることに大きな意味もあって、今回はいくつか目に見えない授かりものをいただいてきました。

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続いて、六甲比命神社から10分ほど車を走らせたところにある小さな神社「六甲山神社(むこやまじんじゃ)」へ。

「白山(しらやま)の宮」と書かれているように、ここは北陸最大の聖地の1つ「白山」と同じ「菊理姫(ククリヒメ)」を御祭神としている神社であり、実は、北陸の白山神社よりも、六甲山の方が本家本元で格式が古く、ここの後から白山にも作られたとも言われています。

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先日にご紹介した八ヶ岳の中心的な聖地「権現岳」は、封印された神「イワナガヒメ」が祀られており、続く六甲比命神社もまた歴史から姿を消した女神「セオリツヒメ」が祀られ、頂上には熊野権現という石碑が建てられていますが、この六甲山神社もまた、これからの時代のキーとなる隠された女神「ククリヒメ」が祀られており、奥の石碑には「六甲大権現」と書かれています。

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権現様と隠された女神達。11月に入ってから、今まで各地を訪れて必ず関わってきていた女神が一気にシンクロする流れとなっており、いよいよ本格的に今まで封印されていた何か古(いにしえ)のエネルギーのようなものが解放されている感覚があります。

同時に人間社会においても、男女問わず、個々の持っている女性性エネルギーの解放が始まり、男性性エネルギーとの融合による中庸のスタンスが徐々に築かれていっているように思えます。

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今の活動の原点でもあり、我が人生における大きな転機となった六甲山を後にして向かった次の目的地は淡路島

兵庫県の霊峰「千ケ峰(せんがみね)」と奈良県十津川村の「玉置山(たまきさん)」、そして四国徳島県の「剣山(つるぎさん)」の3つ山頂には、太古の昔1万5千年も前の磐座があります。

この3つの山々を直線で結ぶと、各地の間隔の距離はぴったり160kmの正三角形となり、この正三角形の円周上に対置して逆三角形を画くと巨大な「六芒星」が出現しますが、この中心に来るのが淡路島の洲本市由良。

淡路島に着いて最初に向かったのは、洲本市由良の宿泊先のホテルの敷地内にあるユダヤの古代神殿跡地であります。

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遠い昔、イスラエルの地を離れた10氏族のユダヤ人達が向かった東の聖地である日本。そこでいくつかの部族が最初にたどり着いた島が淡路島だったとも言われていますが、確かに淡路島には縄文人とは一味違ったような祭祀場や神殿跡の遺跡などが多くあります。

その1つが、このホテルの敷地内にある海底へ続く神殿跡地ですが、実はここを訪れるのは3度目。最初に訪れたのは、今から9年ほど前の時であり、まだ社会人2年目の時で大阪で仕事をしており、休日に海水浴のデートで初めて淡路島に訪れた時でした。

そこで、たまたま入った温泉が、この遺跡のあるホテルであり、当時は何も知らずに訪れていましたが、これもまた今から2年4ヶ月前の2013年7月、六甲山を訪れた翌月に数年ぶりに淡路島に訪れる機会があり、そこで以前に訪れたことのあるホテルの中に古代ユダヤ人の造った遺跡があるのを知って驚いたのでした。

また、2年前の淡路島訪問の際は「紫苑之山(シオンの山)」と呼ばれるピラミッド山へも登り、そこで渡来してきた古代ユダヤ人と淡路島、日本という国とユダヤ人との古代からの関わり合いを少しずつ知っていくことになりました。

男神アマテルであるニギハヤヒ、隠された女神セオリツヒメなどの古代のヤマトを知るきっかけとなった六甲山、そして次に訪れた淡路島では古代ユダヤのことを知るきっかけとなった2013年の夏でしたが、そこから本当にイスラエルにまで旅立つことになり、そこで八芒星の光に出会うと、今度はイエス・キリストを巡る旅が始まってしまったのです。

1つひとつを見ても点であり、当時は何がどう繋がっているのかさっぱり分かりませんでしたが、ようやく2年以上もあちこちを巡っていくにつれてすべてが線で繋がっていることに気づき、大いなる存在の導きによって動かされていることに気づきました。

そして、明日からは四国へと向かいます。失われたアーク、キリストの秘密が隠されている阿波の国へと・・・。