予言とパラレルワールド | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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※未来はパラレルワールドで複数の現実が同時に進行している

 先日の記事(ムー大陸の再浮上とデスノート)は、良くも悪くも大きな反響だったようで、色々な方からメッセージを頂きました。

ほとんどが、ポジティブに捉えて頂き、前向きな内容が多かったのですが、中には「予言」というものに関しては「当った試しがないからはなから相手にしない」というスタンスの内容もありました。受け取り方は、人それぞれ自由なので、そういった意見も当然でしょう。ただ、

なぜ予言は外れることが多いのでしょうか?」
「なぜ外れる予言が、わざわざおろされるのでしょうか?」
「なぜ予言は、(人間にとって)ネガティブな予言ばかりなのでしょうか?」


低級霊による単なるイタズラ?人間に対する嫌がらせ?

…確かにそういった予言も多々あるかもしれませんが、本当の高次元の存在は、そんなに暇ではないかと思っています。だから、一概に予言を毛嫌いして無視するのもどうかとは思います。

これは、特に光明さんの予言を否定するものではなく、個人的な予言に対する解釈ですが、予言とは「今のまま何も変わらなかったら、あなたたちの未来はこうなるよ」という警告だと常々思っています。

警告であるがゆえに、明るい未来の予言はないのだと思っています。それは今のままで良いのだから、あえて伝える必要もないでしょうから。

また、本気で制裁をしたいのであれば、わざわざ誰かに教える必要もなく、ずっと内緒にしておいた方が「減らす方」としては、面倒ではなくてよいと思います。

いずれにせよ、仮に100%決まっていて絶対に変えられない決定事項であったとしても、わざわざ「教える」からには、どんな予言であっても何か意味があるとは思います。

もし、未来が「パラレルワールド」で複数存在しているのであれば、決定事項が「100%変わりなく遂行される未来」だけでなく、決定事項が「別の決定事項に変わってしまった未来」だって存在するかもしれません。

以下でご紹介するのは、普段自分が最もお世話になっている特殊能力者の先生とも呼べる方からの情報の一部であり、これは神霊と呼ばれる高次元の存在からの「パラレルワールド」に関するメッセージを複数まとめたものです。

今の自分の未来や予言に関する見解は、このメッセージのとおり「パラレルワールド」をベースにしています。


【神霊の方のお言葉】
『本来ならば1984年から始まった第1次変革期で気が付くべきであったのに、それを逃してしまった。
その皺寄せが、第2次変革期(2007年から始まり2011年~2013年をピークに2015年まで続く期間)である今、既に始まろうとしている。
しかし、それは「決定した事」ではあるが。変える事のできない「決定事項」ではない。
それらは人々の想念の総和で幾らでも変化し、結論は大きく変るだろう事を理解しろ』

『この世は確定した未来が存在するから現在があり、そして過去があるのだ。
しかし、未来が確定しているからと言って“変えられない”と思う事は誤りなのだ。この世は全てにおいて、数限りなく存在するパラレルワールドの集合体であり、その数限りない確定した未来の中から、どの未来と現在をつなぐかが問題なだけなのだが、それを決めるのは人々の想念であり、人々が創りだす想念を集束させ、1つの方向に向けさせる事が出来る者たちを、人々に信じられている“指導者”と呼ぶのだ』

『…だから心して聞け,我々がお前たちに伝えるものは“変える事の出来る未来”だけであり、“変える事の出来ない未来”は伝えても無意味なので、それをする事は無い』

『全ては「パラレルワールド」であり、どの世界も全て存在する。
しかし、お前たちの体が1つであるように、今のお前たちが選択できる「未来」も1つしかない。
どの「未来」を選ぶのか?は、お前たちに委ねられている事を忘れるな』

 だから、今回の8月の地震の件も、今のまま日本人が何も変わらなかったら、やはり100%実際に起こりえる未来であるのは間違いないと思っています。

というのも、8月という時期に限定しているわけではないですが、同じように夏の時期(7月~8月の光景)でまったく同様な状況に近いビジョンや情報を受け取っている人が身の回りに複数人います。今回のように1,000万人とか2,000万人とか、具体的な被害者の数は初めて聞きましたが、それらの情報を聞いている限りでは、確かにそうなってもおかしくないほどの惨状です。

だから、今年始め頃から最近になって「このままだと、いよいよ本番かな…」と思っていた矢先に光明さんのお話を聞いたので、今のままではこの方向に進んでしまう可能性が非常に強いと感じ、思い切った内容を先日は公開しました。

ちなみに前回の記事では書かなかったですが、8月の東京湾直下型地震の前には、7月に東海・東南海・南海の連動型地震が一気にやってきて、その後(約1ヶ月後)に富士山の噴火も起こるとも聞きました。

でも、2012年で日本に対する大きな災害は、大体すべて出尽くすそうです。ただ、これらの一連の災害によって日本人の人口は1億人程度まで減ってしまうそうです。

「なぜ、日本人だけがこんな目に?」と思うかもしれませんが、この数字だけを見れば日本人は最も「マシな方」のようです。

「上(神)」の世界の決定事項によると、世界中の人口を今の10分の1程度、つまり7億人まで減らす計画となっているそうなので、日本人はその中で1億人も残るのだから、そういった意味では、これでも小難なのかもしれません。

ただ、7億人という数字は、自分が他にも聞いているパラレルワールドの未来の中では、正直まだ「マシな方」です。

だから、これから先は、もっと深刻な事態に日本も世界も陥る可能性もあるだろうし、その逆もあるとは思っています。

将来どちらに進むかはわかりませんが、ただ我々が「今」いるのは、まだ世界の人口は約70億人、日本の人口も約1億2,500万人いる現実であることは変わりません。残された時間がどれほどあるのかわかりませんが、まだ間に合うとは思っています。

でも、誤解を恐れずにいえば、人口が減ることが必ずしも悪いことだとは思っていません。地球のことを考えると「増え過ぎた」というのも一理あるとは思いますし、魂が永遠であるのならば「死」も役割の一つだと思っています。この辺は、説明が難しいのでまた別の機会にお伝えしますが…。

ドラえもんをすぐに呼べるならそれに越したことはないのですが、残念ながらそれは難しそうなので、とにかく「今」が変われば未来も変わることを信じて、人々の意識・想念が変わることを実践するのみです。そのためにも「自分」が変われば「他人」も変わることを信じて、日々精進していくことが大切であると思います。

以前にもお伝えしましたが、人が他人を変えることは基本的には難しいと思っています。

例えば、このブログでいくら避難や対策を呼びかけても、本気で具体的な行動にまで移す人は4%程度であると教えられたこともあります。

自分の友人・知人の90%以上は首都圏、それも東京近郊であります。身内も首都圏に大勢います。
本音をいえば、出来れば早いうちに首都圏を離れて欲しいし、もっと本質的なことで言えば、意識改革をして欲しいのですが、こんなことを直接言ってもキチガイ扱いされるだけです。

どんなに必死になっても他人は変えられないので、あくまでも自分が変えられるのは、自分だけだと思います。

ただ「100匹目の猿現象」があるように、一人が変われば知らないところで複数人が変わり、やがて多くの人々が加速度的に一気に変わってくると思っています。家族や知人を本当の意味で助けたいのであれば、まずは自分が変わることが一番の近道なのかもしれません。

…311のあと、すべての人が何も変わらなかったとは思っていません。少なくとも自分の知っている人々では、震災の後で色々な意味で良い方向性に変わった人も多くいます。

ただ、その割合が1億2,500万人という中でどれほどであったのかと言われたら…本当に極々僅かな人々だったのかもしれません。

もう遅いのかもしれませんが、やはり我々は、改めて311の意味を考え直さないといけない時期かと思います。

もしかしたら日本人の多くは、あの日の出来事が、まるで「日本を襲った311の悲劇」という映画でも一年以上前に観たかのような意識状態に陥っているのかもしれません。

どんなにインパクトの強い映画でも、一歩映画館を出て現実世界に戻ると、見ている時、見終わった時の感動や涙はどこにいったのかと思うほどケロッと忘れてしまいます。それも時間が経てば経つほど…。

あれは、テレビでも映画の世界の出来事でもなく、紛れもなく今の現実世界、それも日本で起こった事実の出来事であり、このことを日本人である我々は決して忘れてはいけないような気もします。

最後に参考になるかどうかわかりませんが、4月号の「ザ・フナイ」に首都直下型地震、および東海連動型地震、そして富士山の噴火について可能性のあるシナリオを書いたので、その原稿の一部(3章)を転載致します。少しでも可能性のある様々な未来を想定しておけば、実際に何が起こっても驚かずに冷静に判断・行動ができるかと思います。


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第3章:「大難か小難かの分岐点は富士山の噴火」
 しかし、富士山の噴火が必ずしも「日本列島分断」にまで発展するとは限らないようです。噴火するにしても、重要なのは噴火の仕方や位置であり、これ次第で噴火の意味が「プレートエネルギーの解放」か「地震エネルギーの解放」かのどちらかに決まるようです。
 地震も火山の噴火も、どちらも地殻に溜まったエネルギーの解放によって引き起こされる現象のため、同じ地域、もしくは双方が連動する地域でどちらかの現象が起こった場合は、もう一方が起こりづらくなる作用があります。
 これから起こる富士山の噴火が一般的な「地震エネルギーの解放」の噴火で収まれば、次のステップである「日本列島分断」へとすぐには進まず、連動する他の地域の地震を抑える効果もあるので最も小難で終わる可能性もありますが、仮に「プレートエネルギーの解放」の噴火であった場合はまったく逆で、そこから「日本列島分断」を始めとする大難のステップへと次々に日本は突き進んでいきます。
 今後富士山の噴火が起こった時、どちらの意味の噴火であったかを見極める大きなポイントは、噴火が発生するまでの流れです。
 まず大難の典型的なシナリオとしては、最初に富士山近郊である山梨県東部、もしくは御殿場や裾野市あたりで大地震が発生します。規模としてはマグニチュード8を超える可能性が高いほどの大地震なので、その合図ははっきりとわかると思います。
 この大地震は通常の断層地震やプレート地震ではなく、火山性地震という特殊な地震によって発生するものです。
 火山性地震とは、過去の地震などによって出来た火山の地下の亀裂に自然と「マグマ溜まり」ができ、そこで圧力が高まったマグマが流れる先を求めて地下水脈へと一気に流れ込むことで発生する「水蒸気爆発」によって引き起こされる地震のことです。
 その破壊力は、小規模のものであってもダイナマイト数十トン分に匹敵し、大規模なものであれば広島型原爆を凌駕するもの言われています。
 その爆発が開放された地上で起こっても大変な被害を発生させますが、実際に起こる場所は密閉された地中であることから、その破壊力はさらに増すようです。
 この「水蒸気爆発」が先ほどの御殿場市から裾野市辺りの地下水脈で発生すると、その影響で遥か東の首都圏方面にまで伸びる断層ラインに大きな亀裂が走ることになり、それがきっかけで首都直下型の大地震が発生する可能性があります。その場合、一連の流れの中で箱根より東側の神奈川や東京、千葉付近にまでの広い範囲が壊滅的な打撃を受けることが懸念されます。
 また、首都直下型地震で特に気をつけなければいけないのは、都心の中でも山手の東側の地域となります。ここはフォッサマグナと同様に溝になっている土地を江戸時代から埋め立てられて出来た地域であるため、首都直下型地震の際に、大規模な地滑りが起こる可能性があります。ただ、海抜が0メートル、もしくはマイナスの地域でも過去に島だった地域は残るかもしれませんが、いずれにしろ皇居より東側の地域は十分に地滑りに警戒する必要があると思います。関東大震災の時には無かった高層ビル群が、底なし沼のように沈む事態も起こりえます。
 しかし、本当に恐ろしいのはその富士山近郊の地下の「水蒸気爆発」から発生したエネルギーが、首都圏まで行ってから再び富士山へと戻って来ることです。その時に過去の富士山の噴火とは「別物」の「プレートエネルギーの解放」である富士山の大噴火が発生します。それは、プレートの圧縮が臨界点を超えてフォッサマグナが折れ、やがて圧縮方向へと向かうことでくっついていた各プレートの動きがバラバラになって変動していき、それが「日本列島分断」へと段階が進んでいきます。
 ただ、これは大難へと進む場合の最悪のシナリオであり、富士山近郊での地震も起こらず、噴火も山梨方面などで小規模であったならば、小難のシナリオへと進む可能性が高いとも言えます。
 しかし、小難のシナリオといえども、それは「日本列島分断」という別次元の大災害へとすぐには発展しないだけのことであり、中には非常に厳しい被害が起こるシナリオもあります。
 例えば首都直下型地震は、富士山の噴火とは無関係で起こる可能性も十分あり、その場合は起こる位置によって再び東日本大震災のような事態が北関東方面で連動する場合や反対に東海地震へと連動する場合もあります。
 東海地震へと連動した場合は、その後に東南海、南海地震へとさらなる連動地震へと繋がる可能性が高いのですが、どの地域でも沿岸部で大地震が起こった場合は、東日本大震災でも大きな被害を与えた大津波による影響を注意しなければいけません。
 もし首都圏から東海、東南海、南海で連動地震の最初の一発目が起きた場合、太平洋側の沿岸部の人々は数時間、遅くとも数日中に内陸部や高台へと避難された方が良いと思います。連動型地震の場合、津波の高さは、東日本大震災の時よりも「一ケタ」変わる可能性が出て来ます。それは、100m以上の大津波を想定する必要もあるのです。もちろん、その際には新たな原発事故が起こる可能性もあるので、さらなる二次災害にも注意しなければいけません。
 直近の歴史上で富士山の噴火が起こったのは1707年の宝永大噴火ですが、この時は噴火が起こる約一ヶ月半前に東海地震が発生していたことで、今回も東海地震と富士山の噴火が連動していると言われていますが、前述したように次の富士山の噴火は今までとは「別物」であるため、その可能性は逆に低いとも思われます。 
 しかし、前述したように東海地震がきっかけでフィリピン海プレートが日本列島の下に潜り込み、フォッサマグナを折り曲げてしまう可能性もあるわけで、万が一先ほどの大難のシナリオに東海地震と富士山の噴火も連動した場合は最悪中の最悪となります。ただ、あくまでも今回の富士山の噴火については首都直下型地震の方が関連性が高いと思います。
 いずれにせよ、現在はプレートのせめぎ合いの中でフォッサマグナを起点として東西だけでなく南北どこの地域で日本列島は揺れてもおかしくない状況であります。
 北東北地方、北海道方面でも今後は大きな地震が発生する可能性もあり、その場合はフォッサマグナを挟んで南北の反対側である九州地方が揺れることもあります。もちろんその逆も考えられます。
 ただ、次の段階にまで大変革が進むかどうかの分岐点はあくまでも富士山の噴火が鍵となっており、その理由からも富士山は「第一の鍵」とも呼ばれています。さらには「第二の鍵」である浅間山、そして「第三の鍵」である立山の封印が解かれることになると、事態は次のステップへと確実に進んでいくことになるのですが…。
 またフォッサマグナに沿った分断が始まると、それに呼応するように日本列島に東西に走る中央構造線にも変化が現れて、そこでも分断する力が働き、場合によっては2つどころか4つにまで日本列島が分断される可能性もあります。
 しかし、これら大地震やプレートの動きを含めた地殻の大変動は「地球の自己修復」による避けることができない自然現象であり、その過程が大難であろうと小難であろうとも人類は受け入れていく必要があるのかもしれません。ただ、これらの大変動のエネルギーの総数が「100」であるならば、そのエネルギーをどのような形でこの現象界で消費していくかは人間の意志の力や意識の持ち方で大きく変わってくると思います。100×1として一気に大難とするのか、それとも1×100の小難の積み上げとするのか、最終的に起こる大変革の結果として待っている地球環境は変わらずとも、そこに至るまでの過程はいくらでも変えることが出来ると思います。
 100mのビルから下へ降りるのに飛び降りるのか、それとも階段を一段一段降りていくのか、その選択権は人類にあると思っています。
 そのため、富士山の噴火も起こらず、ゆっくりと長い年月をかけて穏やかにプレートの動きが変化して地球環境を変えていくことも決して不可能ではないと思います。このことは、大難の第二段階である「ポールシフト」にも同じことが言えるかと思います。(転載終了)