「チェリまほ」12話(2) | 好きで、好きで、好き!

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「友達の危機に駆け付けられないほど、腑抜けてない。」

 

うわ・・・かっこよすぎ。

湊へ六角から情報が流れ、安達の親友だから、その情報は柘植に。

魔法の力がないと不安だ、という安達に、

「お前は、本当に大バカ者だな。」

一刀両断する柘植。

いいよ、いいよ。もっと言ってやって!!

(え?)(≧∇≦)ノ彡

 

「くだらないプライドより、湊を失う方が怖い。」 

 

「出た、土下座。」

って笑う湊、余裕ある…。

けど、その次にはきちんと本心を言える。

 

こうやって一歩一歩、

ちゃんと進んでる。

 

失いたくない人。

確かにそう。大事な人はそんなに現れない。

 

安達にとって、黒沢は、いろんな新しさを教えてくれて、

そして柘植以外に自分を全肯定して、

一緒に歩こうとしてくれた人。

 

そんな人、これから現れる???

 

むしろ、これから安達は今の傷を隠すために、

見ないようにするために、ますます心を閉ざしてしまうんじゃあ??

2度目、3度目のリバウンドの方が大きいみたいに(何の話?ニヤニヤ左矢印

 

 

「魔法などなくても、いくらでもつながれる。」 

「間違っても、また、話せばいい。

そうやって、相手のことを知っていけばいいんだ。」

 

うん。

やり直しはできる。

いくらでも。

 

だけど、そう言われてるのに、

「でも、もう、黒沢と俺は…。」

って否定しちゃう安達タラー

 

「自分の心にもちゃんと触れてみろ。」 

そう言われて、

ようやく顔を上げる。

 

 

「気持ちに魔法は関係ない。結局、自分がどうしたいかだ。」

って言う柘植。

 

これ、2話で安達から相談を受けた柘植の

「自分自身が相手をどう思っているのか。

どうなっていきたいのか、それだけだ。」

の言葉の繰り返し。

 

 

あの時は、それがなかった。

だから

「放っておくんだな。」

って言われてその気になりかけたけど、

「できれば笑ってほしい。」

「これ以上は安達は望んでいない。」

って思われてることを知っちゃって・・・。

 

罪悪感から

「放っておくなんてできない。」

なんて気持ちから動き出したけど、

でも、そのあともスムーズに進んだわけじゃなく…。

 

それでも、黒沢の誠意が安達を動かして、

黒沢と積み上げた時間が

安達の中に十分すぎるほどできた。

 

そのことを忘れてるの?

 

どうしよう、これでも安達が動かなかったら‥。

 

って祈るような気持ちで見てた。

 

柘植の言葉に、

安達も、失いたくないものがあることに気が付いた?

 

 

「俺の愛車を貸してやる。」 

「行け!!」

 

なんてかっこいい柘植!!

 

 

そして、その言葉に、

今度こそ、自分から動き出した安達。

 

よかった。本当によかった。

 

「30歳になるまで考えてもみなかった。

平凡な俺の人生に、俺自身にこんな魔法がかかるなんて。」

 

すぐ逃げそうになる俺に、

こんな風に背中を押してくれる人がいるなんて。」

 

そう,幸せの青い鳥はすぐ傍にいるんだよね。

(無難すぎる?)ニヒヒ気づき

 

ここでかかるBGM。

 

 

 

もう、めちゃくちゃ、上がるラブ拍手

 

 

でも、そこで黒沢も休んでるのを知ってるのに、

アントンビル、に行くんだ…。

黒沢んちじゃなく…左矢印

 

 

「いるわけないか。」 

 

そりゃそうだよね…。花火は中止になってるし…。

早く早く早く、

自宅に行ってーーーーーー

っっっ!!!(じたばた)💦

 

 

電話!!

 

そう、電話すればいい!!

 

って思ってたら…。

 

 

「安達?」

 

え?

まさかの・・・・・・

 

 

 

・・・・ドラマ!?

(です)グッ左矢印

 

 

「黒沢…。」

 

 

「花火、中止になったよ。」

 

ここで、いったん止まって、

確かめるかのような、

恐る恐るの言い方が、切ない。

 

「知ってる。」 

 

「ごめん、もしかして約束のこと、気にさせちゃった??」

 

やっぱり、ここでも謝るんだ…。

どれだけ安達ファーストなんだろう。

 

わかってはいたけど。

 

わかってはいたけど。

この痛々しい笑顔と二人の距離が

余計に黒沢の心の苦しさを伝えてきて、

ただただ、

胸が締め付けられてしまう。

 

 

「安達、俺。」 

 

ここで、黒沢は、何を言いかけたんだろう。

 

11話で

「やめておこう。」

って言ったのは、恋人としての関係

なんだろうけど、

完全に元に戻った、

って言うからには、同期として仲良くし始めたころ

以前の関係になったってこと?

 

 

7話の時みたいに

「ごめん、やっぱり忘れて。」 

「次会ったら、全部、元通りだから。」

 

って言ったあの時みたいに

つまり、付き合ったことも、

黒沢は特別な感情を持ってることもすべて忘れてもらって、

せめて普通に「同期として」これからも接していきたい、

って伝えるつもりだったのかな…。

 

それともあの時、安達に決めさせてしまったこと。

それを謝罪したかったのかな…。

 

それとも…。

 

 

でも、それより先に口火を開く安達。

「だめだった。」

「黒沢と離れるって自分で選んだのに、

俺、すっげえ、後悔した。」

 

 

「自分勝手だって、ひどい奴だってわかってる。」

 

「でも、俺。」

 

「やっぱり、黒沢と一緒に居たい。」

 

言ったーーーーーーー

っっっっ!!!!!!

 

信じられないような黒沢の表情…。

 

 

「魔法がなくなっても、

何回間違えても、

その度、

黒沢のことを知っていきたい。」 

 

 

その言葉を聞いた黒沢…。

涙をこらえてるかのような顔。 

 

それはそう・・・。

 

これ以上の言葉はないよね。

 

 

いくら自分の心を安達が読んでいたとしても、

黒沢自身が自分から進まなかったら、

安達は一歩出ることはなかった。

 

それなのに、安達を試すようなことをして、

自分から退いて、その手を離してしまった。

 

 

安達の性格を考えたら、

黒沢が離してしまったら、

もう、戻れるはずはないのに。

 

それは気づいてたはず。

 

だから、ここに安達が来たのも、

ただ、安達が誠実だから

約束を守るために来た、

と思っていただろうから・・・。

 

 

だから、まさか、安達から

一歩踏み出してもらえるなんてね…。

 

 

「俺、やっぱり、黒沢が・・。」

 

ここで、たまらず駆け出す黒沢が、

 

がっちり、頭ホールドおおおおおお

  

 

 

「好きだよ。安達。」

って、心で言ってる…。

 

?

安達が心を読む力あることを

ここで活用!!クラッカー拍手気づき

 

黒沢、すごい・・・・。

 

ここ、町田くん、うっすら泣いてる感さえある。

もう、切なさ、マックスじゃん!!!!!

「安達の不思議な力の話を聞いて、

 

いっこ、納得いったことがある。」

 

「安達が俺の心を読んでくれたから、

俺達、付き合えたんだな。」

(すごいポジティブ!さすが!!)乙女のトキメキ

 

心を読む、という罪悪感を

こうやって肯定してもらえた。

安達も、その言葉をかみしめてる。

「だからその力には感謝してる。」

(え?めっちゃ、顔近づけてる…いいじゃん、黒沢がそうしたいんだから!)(え?)ww

(私たちにとってもウインウインだし)左矢印

 

「でも、魔法は関係ない。」 

「安達を好きな気持ちに。」

 

「ずっと見てきたんだ。

魔法があったってなくったって、

安達は安達だよ。」

 

「ていうか、俺の心読んでたなら、わかるでしょ?」

 

「俺も安達じゃなきゃ、いやだ。」 

 

 

 

 

「うん。」

涙をこらえて、返事するの、

もう、嬉しくて、しんどすぎる…。

 

よかった‥ほんとによかった‥‥。

 

 

 

って思ってたら、

ここで終わりじゃなかった…・