『そしてバトンは渡された』 | 好きで、好きで、好き!

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好きな役者さんが出ていると、

どうしても観に行きたくなる。

 

でも、時間と折り合いがつかなかったり、

内容がその時の自分の気分じゃなかったりすると

 

行くことに躊躇してしまい、

後でやっぱり、劇場で観ればよかった…なんてこともある。

 

で、このCMを見つけてしまって。

 

 

 

 

ああ、これ、本屋大賞、の映画化だ。

 

本屋大賞。

 

毎年、すごく気になるけど、

小説を読むのはパワーがいるから、

結局読まずじまいに終わることが多い。

 

この小説もそう。

 

特にこの発表された時期は精神的にも時間的にも

まったく余裕のない日々で、

本を読むパワーなんてかけらもなかった。

 

でもいつか読む。

きっと、パワーがたまる日が来る。

 

そう思ってた日々。

 

そうして少しずつ今、パワーがたまってきて…。

 

 

それは推し活、のおかげ。

やっぱり、推しがいるってすごい。

 

 

時間的にはまったく余裕がないけど

でも、何とか‥って思っちゃえるからすごい( ´艸`)

 

 

 

 

このポスターの豪華なこと。

 

私は全然、この周りの文字を見てなくて( ´艸`)

うわ。

石原さん、キレイ!!

永野さん、ステキ!!

田中さん、あったかい!!

って思って、映画を見に行くことに決めた。

(大ヒット上映中、ってこの画像には載ってるけど、

私が見かけた時はまだ上映前のもので、

でもそれを探しきれなかったので)💦

 

よくよく見たら、

「もう一度見て、もっと泣く。」

 

このキャプションいらないなって思う。

 

 

もう、本屋大賞をとってる作品だから、

ネタバレ、もあるだろうけど

全くそういうのがなく、

観に行って、

私的に、本当によかった。

ただ、ただ、この映画を楽しめたから。

 

 

観終わって、舞台挨拶のこととか、

いっぱい記事になったり、

ようつべさんにもメーキングが出てたりしてる。

 

それを観ながら余韻に浸ってる。

そんな、しあわせ。

 

余韻に浸れるって本当にいい。

ありがたいなって思う。

 

 

監督の記事を見つけた。

 

 

この原作は、物語が希望を語っているのではなく、

物語そのものが

希望になっていました。

 

でも、日本人は感動して泣くのが大好きですけどね。

色んな見方があるし色んな意見があると思いますが、

僕が作ると最終的には

今回の映画のような着地をしちゃうんです。

 

 

無理やり作られた感動なんかいらない、

って思う。

 

監督のこんなスタンス、

だからこそ、ただ、ただ、幸せになれた。

ありがたい。

 

 

どのシーンも言うことなくて、

心の底から温められて、

感動、以外の何ものでもなかったんだけど、

特に、「みいたん」役の稲垣来泉ちゃんの可愛いこと!!!

これはもう絶対手放したくなくなるよね、って。

説得力ありすぎ。

 

 

 

どこの場面も可愛すぎるし、説得力あり過ぎなんだけど、

特にお気に入りはこの傘のシーン。

みいたん、が梨花ママに育てられることで得てきたものが

全て表れているようで。

 

そしてこんな伏線があったんだなって…これもびっくり。

 

伏線と言えば、

石原さんの説得力。

 

監督が言われているように最終着地はまだ誰も見てないのに、

そこに行くまでの通過点としての表現がもう・・・・。

 

 

 

梨花、を評する、自由奔放、って言い方。

これ、少し嫌味や羨望が入ってる。

勝手気まま、という言葉が見え隠れする言葉。

 

だけど、石原さん演じる梨花は

凄く魅力的で愛らしくて…。

自由奔放なんだけど、一緒にいる時間は

みんなを幸せにしてくれてる。

振り回されてみたい、とすら思える、自由さ。

 

梨花が選んだ

カラフルな色合いにぴったりな、

開放感。

 

ビタミンカラーって言われてる色がふんだんに使われてて、

パワーに溢れてる空間と、

 

 

田中さん演じる森宮さん親子のほのぼの感、との対比で

癒しとパワーと両方もらえました照れハート

 

 

そして、岡田くん。

やっぱり、瞳の演技が印象的で、

 

ピアノ演奏も、凄くかっこよかった!

 

 

さらに、永野さんが弾くのが『旅立ちの日に』

 

大好きすぎるこの曲。

 

このイントロからもうやばいのに、

さらにこの二人が盛り上げてくれるから、もう最高でした…。

 

 

こんな、新しい愛の物語。

 

愛おしすぎます。

 

創ってくださって本当にありがとうございました。