「HEAVEN」by Jim Woodford | Sojourner's Journal

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‘人はみな草のようで、
その栄えは、みな草の花のようだ。
草はしおれ、
花は散る。
しかし、主のことばは、
とこしえに変わることがない。’
Ⅰペテロの手紙1:24&25

以前のブログで、娘がピアノの練習中に(練習の合間に譜面台にもたれて少し休んだ時に)イエスさまが現れて、娘に語りかけられたことを書いた。そのことを話してくれた時に、私が先ず尋ねたことは、「何語で話したの?」だった。娘が、「ウーン、エー?エー?・・わかんない」と答えた。

 

このところ「HEAVEN an unexpected journey」という本(by Jim Woodford with Dr. Thom Gardner)を3回目読んでいるのだが、その第4章「天使との対面」の中で、会話する時の言語について書かれていた。「あーそうか、やっぱり・・」と思った。

 

結論から言えば、会話は「超言語」だそうである。スピリットとスピリットとの間の深い領域での会話だそうである。だから著者(カナダ人)の場合は会話が英語で行われたとは思えないらしい。天使と本人との会話の内容は、本の中では英語で書かれてあるが、英語が使われたわけはないのだ。とても興味深いと思った。そして、娘が以前経験したように、この天の領域では地上での言語を超えた会話が行なわれることを改めて確信することができた。

 

ちなみに、この本の第4章では3人の天使について書かれているが、その3人は、4.5m、3.6m、3m位の身長だったそうだ。そしてその目は深い紫色(violet)だそうだ。そして、天使は著者であるジムにひれ伏したそうである。ビックリしたジムは、「なぜ自分のようなものにひれ伏すのか」と天使のひとりに尋ねると、それは、「人間が神の光を持っているから」だそうである。つまり、神に似せられてひとりひとりが神によって創造されているからということであろう。(創世記1:26、27)

 

ちなみにこの著者はカトリックという「宗教的背景」は持っていたが、イエス・キリストとの深い繋がりは持っていなかったそうである。だから、神のことばについての知識は全くと言っていいほど持ち合わせていなかった。だが、彼が天国で体験したことは、すべて神のことばに沿うものである。

 

第5~7章で天国の詳細が述べられた後、第8章ではイエスさまとの対面について書かれている。あ~、この章を感動の涙なしに読むことはできない。・・この8章については、次回のブログで書きたいと思う。イエスさまの前に、ひたすらひれ伏す思いの私である。

 

*この類の天国体験や臨死体験の著書は過去に多く出ていると思うが、今の度ひとりの友人によってこの本に導かれたことに感謝している。この本は、神による癒しのために過去何十年も神によって用いられてきたトム・ガードナーという方との共著となっている。天国というものがこれほどリアルに感じることができたことに、感謝でいっぱいである。